HIRO T'S DIARY

● 6月の日記 ●

6月1日(金曜日)

遂に802が12才のお誕生日を迎えた日なのです。朝からのスペシャルプログラム仕立てでボクは午前6時からお昼12時までの6時間を担当。結構みなさんのリクエストにお応えしつつ、あっと言う間に終了しました。なんやかんやと忙しかったので、ぬあんと、今日は写真がありません。でも、やっぱり一言、言っておきたいです。

12年間ありがとう!そして、これからもやっぱりずっとずっとよろしくお願いいたします。ボクなりに精一杯突っ走ります、刻まれていく時間を大切にしながら。

6月2日(土曜日)

えっと、お休みなのですが、でも朝から人間ドックに入ってきました。今年から半年に一度行こうと決心したからです。朝起きてからが辛いよねやっぱり。おなか減って減って。でも自分の健康の為に必要なことです。肺活量のところのおねえさんが、5700ccもあったのでびっくりしていました。ちょっと鼻たっかだっかになりました。(でも、大学生の時は8240ccだったんだぜ、ベイベ!)

お昼前に帰ってきて、しばらくするとウルフルズの3人が事務所を訪ねてくれました。トータスなんて到着した瞬間から、ず〜〜〜〜っと笑いっぱなしでした。ケイやんとは今度ボクのフロアで一緒にお風呂に入ろうねって約束しました。(なんでやねんって思うだろうけど、それぐらいボクたちは仲良しなのです。)サンコンは前髪をおっ立てて「すごいねえ」って誉めてくれました。今回はそのまま東京に帰るということなので滞在時間が短かったんだけど、ほんまに、近いうちにプライベートでやって来て麻雀をしながらバーベキューをしよなって誓いあいました。楽しい時間をありがとうって感じで一日が過ぎていきました。


ヒロT事務所の屋上でいつかこの面子で麻雀をしようぜと固い契りを交わす大人4人の笑顔!

6月3日(日曜日)

今日の802はユーミン・デーでした。多分13−4年前に一度インタビューしたことがあるのですが、その一回こっきりだけの経験でユーミンと対峙しました。約40分間ひたすら結婚観についてのトーク。色々とやはり勉強になりました。言葉にウソがないって事は簡単なようで大変なんです。ふたりでウソのないトークをしました。多分ユーミンもボクも精一杯のパワーをこのトークにぶちこんだ、そんな印象を一人称として受けました。ありがとうございました。8月10日のライブには必ず行かせてもらいます。恥ずかしながらのユーミン・ライブ初体験をさせていただきます。

6月4日(月曜日)

今日のゲストは4回目になるモリ・ナオヤくん。いつものようにギターを抱えてやって来てくれて出たばかりのニュー・シングル360°を生演奏してくれました。今日は声も伸びやかに素敵な歌声でした。デビューしてすぐから彼を知っているのですが、やはり良い意味で苦労をしている感じでボクとのトークにも余裕のようなものすら感じるようになりました。とにかく、彼は周囲にいる人に元気を振りまきます。ちょっとお疲れ気味の人にモリ・ナオヤ、おすすめです。

 360°では合いの手も入れました。

6月7日(木曜日)

この日記をちょこちょこ覗きに来ている君は、「あら?まだ更新されてへんやん。」とか思っているのだ。そう、その通り!更新されていないのだ。こちとら、来週からのスペシャル・ウイークの準備で日記どころではないのだ。これはボクの日記なのだから書きたい時に書けばいいのだ。今日はそれが書きたかったから書いたのだ。以上。

6月12日(火曜日)

また見に来たな!ほんで、「あらっ、また写真あらへん!」って思っただろ!そうや!あらへんよ、写真ここには。でも、見るとこを見たらアップしてあるもんね。それもスクープ中のスクープやで。とりあえず、カボチャ・ニュースを見てみてみ。こんなスクープをモノにしたヒロTはえらい!って絶対思うから。今日はこれで終わり!

6月13日(水曜日)

スペシャル・ウイークまっただ中の今日のモニジャムのゲストはaikoでした。ちっこいのに彼女からはいつも元気をたっぷり分けてもらいます。今日も終始にこにこの中でのインタビューでした。たくさんのアーティストと親交があるボクなんですが、aikoは何か特別です。インディーズで一生懸命頑張っているときから知っていることもあるし、また数年前かなあ、ボクがやっていたテレビの番組の視聴者レポーターに自分で応募してきてオーディションをちゃんと合格してイギリスまでシンプリー・レッドの直撃インタビューに行ってもらったこともあるんです。ええ根性してるでしょ。んま、それはさておき、今回は間もなくリリースのニューアルバム「夏服」のお話しとそれに続いて行われる全国ツアーの話しを楽しく聴きながらまたいつものようにたっぷり脱線してしまいました。でもスカッとしました。ありがと、aiko!

 ピースがこんなに似合う人も少ないよね。

6月14日(木曜日)

今日はスクープである。羽田くんはやっぱり大物です。スペシャル・ウイークでみんなあたふたと忙しいというのになんと新譜を聴きながら舟を漕ぐのである。しかもボクのすぐ後ろに座っていてだよ。んなことする、普通?

 真横のフラッシュも全く気づかぬ大物です!

6月19日(火曜日)(昼から梅雨)(今日の写真は7月3日に削除されます、ご注意を。)

今日のゲストは濃い濃いブラザースの仲間、平井堅くんでありました。彼と向かい合うとボクはまだボクの方が薄いなっていつも実感します。(ひょっとすると彼も思っているかも?)いつものように楽しく時間が過ぎました。えっと、とにかく話しはあっちへ飛びこっちへ飛びです。もとから予定時間などは余り考えないほうなんですが、さすがに今日は番組のエンディング・トークが30秒というきわどいスタント・プレーになりました。でも、楽しかったです。やっぱ、類は友だかを呼ぶ感覚でしょうか。先ずは久しぶりの再会を祝して固く握手を交わします。

ここには握手する二人の写真がありました。

ほらね、仲良さそうでしょ。でもお互いどっちが力が強いか変なところで見栄を張り合って、このしっかと合わされた二人の手のひらから絞り出されている握力は多分150kg/each位あったのではと推測されるのである
故にそのまま我々は戦闘態勢に入ってしまい、、、、、、、

ここには指相撲に打ち興じる
二人の写真があったのです。

 指相撲の勝負に出たのである!(汗)

しかし、平井堅はとにかく負けず嫌いなのである。ボクがほんのちょっぴりシャッターが切られるのを待っている瞬間に姑息にも「123456,、、10」ってこっそり読み上げて勝ちを持っていってしまいやがった。悔しかったけど、ボクも良く使う手なので許してあげた。(類は友を呼ぶがここでも発揮されてしまったのである。)

メールもさっぱりくれない堅くんに文句を言ったら、ここでも「ヒロさんもくれませんやん!」やって。っとに全く。だからお互い長い文章のメールはあれとして、今後は俳句のやりとりで我々の文通を活性化しようと言うことで今日の所は一件落着したのである。今後の俳句のやりとりは非常にプライベートなものになるので公表は出来ないが、今日早速ボクが彼に送った名俳句を記述することによって今日の日記は終了するのである。

「メロンパン。おいしかったよ、平井ママ!」(博)

6月20日(水曜日)

今日のゲストはケミストリーのふたりでした。3月にデビューしたばかりなんですが、2枚のシングルが大ヒットをしているおとこ達だけあって会話の中に自信が伺えました。いいことです。へりくだっていては何も始まらないのです。自分たちを信じてその精一杯をぶつける!これが成功の秘訣のひとつであるとボクは思います。

 左:堂珍くん 右:川畑くん

大阪人まるだしのポーズをとるボクの前で少しためらい気味な二人です。このあたりもお洒落なんですよね。 でもね、でもね、802の廊下で会ったりしてもみんなにきちんと挨拶をしてとても礼儀正しい二人でした。 とても大切なことです。また近いうちに彼らがどうなっていってるのかを感じる為にも会いたいもんです。

6月22日(金曜日)

モニジャムのスペシャル・ウイークは今日で終了!あとはホット100を残すのみ。しかし、こんな区切りなので今日は我が事務所でボーリング大会を催した。(因みに今日はホントにボーリングの日なのだ。)実は緑一色老師も17日のポンカンガーデンを終えて、湖南省に帰ってしまったらもう多分次に来る機会はいつになるか分からないのでしばらくこのボーリング大会の為に滞在されていたのだ。ボクは主催者なのでボーリングには参加せずに試合ぶりを見せてもらった。老師のお相手をしたのは、我が社で一番長髪のあだ名が大三元くん、そして一番マッチョな平和くん(ピンフと読む)、それになんかしゃべりがとても好きなハコ天くんの3人であった。この4人で非常にレベルの高い試合が行われた。そばで見ていたボクも大興奮をしてしまった。緑一色老師の成績をここに写真で載せておこう。これを見ればいかに試合のレベルが高かったかを実感するはずである。

 恐るべし緑一色老師!

この試合は3ゲームトータルで争われたので、1ゲーム目184,2ゲーム目143,3ゲーム目210の老師はもうぶっちぎりの勝利であった。アベレージが179である。加わらなくてホッとボクは胸をなで下ろしたのである。ピンフくんも最高195を叩いて彼いわく「勝てたと思いましたよ。」と思わせたり、また長髪の大三元くんも2ゲーム目に180を叩いているのに老師にはトータルで遠く及ばなかったのである。ちなみにおしゃべり好きのハコ天くんはぶっちぎりの最下位であった。ただ、彼の名誉の為に付け加えておくと最下位でもアベレージは139もあったのである。これをレベルの高い試合と言わずしてなんと言うのであろうか?出来れば将来の公式戦の為に老師には大阪にとどまってもらいたかったのであるが、時間の関係で老師は午後6時天保山発の焼き玉漁船(いわゆるポンポン船)で湖南省に戻って行かれたのである。

偉大なるは老師である。ボクも彼と懇意になれたことを誇りに思えた金曜日であった。

6月26日(火曜日)

今日のゲストは山崎まさよし。久しぶりであった。可愛そうに目覚ましが鳴らずに寝過ごしたらしい。ホテルの部屋で鳴り響くボクの番組を聴きながら「えらいこっちゃ!」って思ったそうな。明日リリースのニューアルバムの「トランジション」の話しもたっぷりしつつ、旧交を温めた。楽しかった。いつでもいくらでも来て欲しいのであるが、やっぱなかなかスケジュールがねえ。そんなこんなで写真を一枚。今度はワールド・ビートで会うのだ。

まさやんは俺の方が鼻でかいと思ってたらしい

6月27日(水曜日)

今日は6月6日にメジャー・デビューしたてのホヤホヤのNeoちゃんがゲストだった。今春高校卒業したばかりの女の子でやっぱ元気元気。しかも出身は東大阪でちゃきちゃきの関西人。楽しくお話しが進んだのである。しかし元気印の女の子ではあるが、歌になると豹変するのだねえ。素直な歌声がとても耳に心地よい。これから伸びてもらいたいアーティストである。またの機会を楽しみに今日の「初めまして」の出会いは幕を閉じた。

Neoちゃんとのじゃんけんはあいこであった。

6月28日(木曜日)

素直に、太く、朗らかに、がそのまま名前になった直太朗くんが今日のゲスト。まだインディーズなのだが伸びやかな歌声が聴く者を動かすシンガー・ソング・ライターなのである。なんか、数日前から風邪をひいていたと言うにも拘わらずスタジオ・ライブはやはり素敵なのであった。創り込めるCDと違いライブは後戻りが効かない。そしてボクも相当にうるさい耳を持っているつもりである。だが、その耳に一切の不協和音は響いてこなかった。歌ばかりでなく、インタビューの受け答えにしてもしっかりと自分を持った好青年であった。802の廊下などで数回はあっているのだが、本番でインタビューしてその好青年度はボクの中で益々アップしたのである。彼は生粋の東京人、そしてボクは勿論べたべたの大阪人。しかし、この二人はカルチャーの違いによるバリアーも感じずに自然体でインタビューが続いたのであった。これは結構素敵なことなのである。

「あなたのハートをゲッチュ〜」(ふっるぅ)

ちなみに、直太朗くんはこれから大体月一ペースでボクの番組に来ることになった。揉んでやることにする。

6月29日(金曜日)

92年にヘビー・ローテーションになったリクオが今日のゲスト。久しぶりの再会。んが、良く考えてみるとボクの番組にはこれが初登場。どう、これ?しかし、ボクの中には当時のリクオのイメージがあった。すなわちあの当時のリクオはとても「ピリピリ」した感じみたいな。でも、時間の経過は必ず人を丸くする。イメージだけなのかもしれないが今日ボクの前に現れたリクオは、ふっと笑った時の笑顔がとても優しかった。自分なりのペースをつかんで、音楽をすることに喜びを感じている男から溢れ出すまろやかさなのだろうか?ふたりの大阪弁トークはとつとつと進んだ。「雨上がり」。彼のリリースされたばかりの最新シングルはとても温かい。インディーズだからこその温かみなのかもしれないとこっそり思った。これからも良質の音楽を自分の好きなことをしながら発信し続けて欲しいアーティストである。またきっと近いうちに、逢うことになるのであろう。

是非聴いてと渡した押尾コータローのCDと。

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