4月27日(日曜日)快晴
昨日とはうって変わった初夏を思わせる晴天の中4回目のニュー・ブリーズが開催された。写真がその熱いライブのすべてを物語るはず。出演順に軽く追っかけていこう。(余談だが始まる前のちょっと怪しげなおじさん2人ユニットのウエルカム・ミュージックはなかなかのものであった。写真は敢えて割愛させてもらう。また噂では本編前の影アナも相当によかったらしい。)
今年のノン・クレジットのオープニングアクトは若干13才の林明日香ちゃん。とにかく堂々のパフォーマンスを魅せてくれた。そのまま本編に入ってMilk
RunとSuper Egg Machineが会場を温めてくれたところでボクが登場。あ〜たら、こ〜たらくっちゃべって場を思いっきり盛り上げた。
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馬場俊英くんはあくまでアコースティックなライブを聴かせてくれた。素直な歌詞、素直な歌声、青空に吸い込まれていった。そしてその後はジャジーな香りいっぱいのFLEX
LIFE。これがまた彼らの浮遊感で会場を軽〜くうねらせてくれた。そして5組目はママレイド・ラグの登場。ボクも初めてのライブ体験であったが予想を裏切らぬライブで魅了してくれた。
その後、再度ボクが登場してステージから会場の記念撮影をした。どれか一枚だけを使うと不平不満が出そうなので全部掲載する。ほら、かなりの人でしょ、3000人って。(でも自分を探そうとしても見つかんないよね、このちっこさじゃ。) |
そしてライブは中盤から後半にさしかかる。8組目は「のマド」のふたり。フルバンド編成でサンバな感じからしっとり聞かせるところまで味をたっぷりと感じた。その次に「レミオロメン」。しっかりしたリズム隊の上に乗っかるギター・ボーカルが未完の名器を感じさせた。ベースのトークはアバンギャルドであったことを付け加えておく。そして10組目に「SOFFet」の2人が登場した。YoYoとGoofのぴったしのコラボレーションで素直に楽しませてもらった。MCでYoYoがボクのことを話題にしてくれてうれし、はずかし、朝帰りな気分であった。「光永亮太」はアコースティック編成で登場。あのAlwaysもめっちゃスイートにアレンジをして聞かせてくれた。亮太は男前なのでちょっと腹がたった。(ってちっこい人間やなあ、ボクも。)
実は今年は寺平、このファイナル・セッションとオープニング影アナに命を賭けたのだ。全アーティスト登場と言うわけにはいかず、ボクの気心の知れたお友達に「出てよ」ってお願いして各々の勉強用にA-Showを使って音の下敷きを作って、説明の手紙を各アーティストに送っていろいろやりとりをして昨日時間の限られた中でリハをして今日に至ったのである。ありがちな「ニコニコ」セッションではなく、ここでも本物をプレゼンしたかったのである。曲は導入部のタイトゥン・アップから押尾コータローの「小さな輝き」と「Imagine」をブリッジに使いながら
People get ready と What's going on? をやった。ボクもハートの奥からのMCを Imagine
に乗っけてつけさせてもらった。来てくれたみんなの心の一部にでもこのセッションの香りが残ることがあれば本当にうれしいかぎりなのだが、どうだっただろうか?
お客さんもひとつにとけ込んでくれて大合唱になりながら、改めて各アーティストを送り出していった。セッション参加アーティストは舞台に向かって左手からママレイド・ラグの田中くん、Flex
Life、Gatsくん、Fried Pride、A-Show、押尾コータロー、そしてGatsくんのバンドメンバーであった。改めてステキなセッションに感謝したい。
そして来てくれたみなさん、今年もステキな笑顔をありがとう。元気をたくさんもらいました。ありがとう。 |