HIRO T'S DIARY

● 6月前半の日記 ●

6月2日(月曜日)

昨日はFM802の14才のお誕生日だった。802の番組もいろいろと趣向を凝らして進行していたようだが、ボクは大阪城ホールの「Jive the Keys」のライブに出かけた。ステージにも客席にもいい意味での緊張感が満ちてとってもお行儀のよいコンサートであった。4時間弱をみんな精一杯堪能されたことと思う。

そしてその出演アーティストのひとり、小谷美紗子さんが今日番組に来てくれた。昨日の話しから夏のライブの話しまでいろいろおしゃべりをした。3度目の登場でボクたちの間の垣根はもうなくなった。昨日のライブを見てボクもキーボードがジャイブうまくなったので彼女に披露してみた。「だめですね!」と諭された。

6月4日(火曜日)

昨日は広島でライブをして今日も番組終了後すぐに岡山に飛ぶという過密スケジュールをこなしているA-Showのウイークリー・ライブ27回目の朝であった。旅づいているということで「500マイル」を日本語バージョンでやってくれた。誰でもしっているスタンダードのメロディだが日本語の歌詞ならしんみりとしみ込んで来るというのを改めて実感した。「言葉」の大切さを改めてA-Showのパフォーマンスで認識した朝であった。その500マイルを熱唱しているA-Showを撮った。と言うのはウソである。A-Showは歌っているときは目を閉じる男なのだ。だからこれは写真セッション用に再演してもらっているところ。

番組終盤にスターバックスさんから差し入れがあった。本日発売開始のモカ・ココナッツ・フラペチーノであった。半分ぐらい飲んでから撮ったのでヴォリューム感がないが出来たてのそれはベースの茶色とその上にある白いホイップクリーム、そしてそこにかけたチョコレートとココナッツのビジュアルがとってもいい感じなのだ。でもちょっと甘いので本格な人はそのホイップを混ぜるべきである。このあたりさすがのスタバ事情通と言わねばなるまい。ほんまにおいしかった。右手に持っているのは勿論ヒロペチーノ。ただトールのモカ・ココナッツ・フラペチーノを飲んだらおなかがガボガボになったのでこれは写真を撮ってから田尻さんに差し上げた。(誰や、田尻さんって?)

6月8日(日曜日)
ボクシングで世界ストロー級そしてジュニアフライ級と2階級制覇を成し遂げた井岡弘樹くんの結婚披露宴に出席させてもらった。うちの事務所のすぐ前の玄気食堂のカレーを食べに行く彼が事務所前にいたボクを発見して声をかけてくれたというひょんな出会いの2人であるが、それ以来暑中見舞い、年賀状と欠かさず送ってくれていた。その彼が晴れの披露宴の招待状まで送ってくれたのである。たった1人で参列するのはちょっと恥ずかしかったがボクのまわりのみんなが「行ってこい」と命令するので幸せのお裾分けをあずかりに出かけた。披露宴前の待合い室でびびっているボクをとりあえず撮ろうとしたら井岡くんがすぐ横を通りかかったので最初の一枚を押さえさせてもらった。

場所は帝国ホテルである。披露宴は一番広い孔雀の間。帝国ホテル始まって以来という700人の参列者で会場は賑わっていた。媒酌の方のご挨拶、ご来賓挨拶と宴は続いていく。お昼まえに軽くトーストを食べただけのボクのお腹はグーグーと鳴りっぱなしであった。そして大分我慢した後にお食事タイムが始まった。とりあえず最初のディッシュだけでも押さえさせてもらった。ちなみにイタリア産生ハムとマスクメロンのハーモニーである。おいしそうでしょ?おいしいですよ。そこからはいっぱいいろんなものが出たが悔しがられるといやなので列記するのは控えさせていただきます。

さすが元世界チャンプの披露宴だけあってスポーツ界、芸能界からいっぱいの招待客がいた。千載一遇のチャンスと「すんません、写真いいですか?」と撮らせてもらった披露宴で見かけたセレブ達を列挙させていただこう。

元関脇貴闘力さんと。(手が大きかった。) 元世界バンタム級チャンプ 薬師寺保栄さんと。
オリンピックメダリスト池谷くんと。 花子さんと。(切符切られるかとちょっと緊張した。)
ちょっと暗いけどサブローさんと。 松竹芸能 森脇くんと。
和泉 修さんと。 ケツカッチンの高山知浩くんと。

そんな写真撮影をしていたらお色直しを終えた新郎新婦の入場である。新婦は絵美さん。元JASの客室乗務員をされていたそうな。お美しい新妻さんであった。ちょっと酔っぱらったので壇上に上って井岡くんと再記念撮影。あろうことかファイティングポーズまで取ってしまった。(酔っぱらっているので許してください、井岡くん。)そしてその後も色んなご挨拶があったが圧巻だったのは世界チャンプの揃い踏みである。こんな絵は滅多にありませんぜ、旦那さん。

ご存じない方も多いかもしれないが昔腹話術の大家として川上のぼるさんという方がいらっしゃった。ボクが子供の頃はその天才技に興奮したものである。上の左の写真の若者は川上じゅんさん。そう、あの川上のぼるさんのご子息である。お父様の後を継がれて今腹話術師として頑張っておられるそうな。一世を風靡した父の後を継いで頑張っている若者に出会ってなんかすごく感激した。だから人形になってみた。写真右はY'S Visionの八田ちゃんである。今日の披露宴で最初に出会った知り合いである。ボクが読売テレビでやっていたWest20のディレクターをしていた人である。彼に今日は日記の2ショットの写真のカメラマンをしてもらった。テレビのディレクターのくせに何故か手振れが多かった。でもありがたかった。八田ちゃん、ありがとう。

只今午後11時55分、明日からはスペシャル・ウイークスだというのに日記を認めていていいのであろうか?

6月11日(水曜日)

早朝802のエレベーターを降りたら鳥がいた。しかも「おはようございます。」と言った。朝まだ寝ぼけ気味のボクは思いっきりびっくりした。鳥はさえずってもいいが、しゃべるもんではない!

よくよく確かめるとV2レコードの矢部くんであった。今日発売のOrbのCDのプロモーションでやって来たのであった。ワーナーの笹尾くんといい、この矢部くんといいプロモーターも楽な仕事ではないのである。みんな、プロとして必死なのだ。その精神にボクは痛く感動する。感動はするが、しかしそれとボクがびっくりしたのは別物である。悪いが一発かまさせてもらった。矢部くんは「押忍、ありがとうございます。」とここでもプロであった。頭が下がった。

そしてスペシャル・ウイークス1週目の目玉でもある山崎まさよしが生ゲストに来てくれた。目玉だけあってさすが目がくりくりしている。6月25日にリリースされるニューアルバム「アトリエ」の話しと秋から始まる一人っきりツアーの話しをたっぷり聞いた。いつもにも増してちょっと真摯な大人の男ふたりの会談であった。ゆったりとたっぷりと会話は弾んだ。

近い将来の再会を約した別れ際の記念撮影で仲良しでしかもちょうどええ塩梅のところにまさよしの肩があったので借りてみた。まさよしは借りるものがないのでどうやら自分の左手のひらを借りることにしたようだ。ハハハ。

6月13日(金曜日)

自他共に認めるトラキチ、石田長生がやって来た。彼は当然であるが超絶ギタリストである。しかし幼いころからの阪神ファンでもあるのだ。明後日タワー心斎橋でCD発売記念インストアをするのであるが、その告知も兼ねて2日も早く前乗りでボクの番組に来てくれたのである。しかも15日の阪神巨人戦のイエローシートのチケットを持ってである。ラッキーウイナーは10時前に発表された。うらやましい限りである。

彼とはアマチュアバンド時代からの知り合いなので記念撮影は「初々しかったあの頃の感じで撮ろうや」と石やんが提案した。石やんはちょっと照れがちな風情で、ボクはありがちなカメラ目線を外すあたりに初々しさを持っていった。

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