HIRO T'S DIARY
● 8月後編の日記 ●
8月18日(月曜日)

A-Show,37回目ウイークリー・ライブの朝。今日は午前7時台オリジナルの「折り鶴」を平和を祈る気持ちと共にやってくれた。次回は8月28日木曜日8時10分ぐらいに出演だ。

出番を終えてしずしずとギターを片づける彼。

8月19日(火曜日)

エリア内ではないのであるが、今週金曜日にテレビ神奈川でボクの選曲によるミュージック・クリップ番組がオンエアされる。東京エリアでボクの日記を見ている人はぜひご覧あれ。22日金曜日午後11時スタートです。関西近辺でもTVKが入るエリアに友人とかがいる人はビデオに録ってもらってでもいかがですか?

番組名は "Sony Music Access" でボクの今回のテーマは "Reborn of the Classics"。

大量消費がまかり通る現代。音楽もそうなっていないだろうか?
人の心を、世の中を、平和にする音楽だけは使い捨てられたくはない。
アーティストたちは間違いなくそう思っています。
良質の音楽を自分たちのレシピでもう一度温め直して料理する。
過去にはアレンジを変えてカバーするという手法がその主流であったのが、
今は新たな解釈の元にサンプリングという手法まで加わって様々な「温故知新」が
良質のアーティストたちによって表現されています。
今回はそんな「温故知新」をたっぷりとお届けしましょう。
新しいお料理を食してみたらそのルーツが探りたくなるかも?
ぜひそんなミュージック・ジャーニーにもお出かけ下さい。
間違いなくあなたの音楽の視野そのものが広がるはずです。
加えて今回はWeb Checkでアートの世界も紹介します。
誰でも知っているあの日本の昔話を「想像」の世界から新しく「創造」する画家さん、
そして我々から切り離すことは出来ない「漢字」を1枚づつ手書きでTシャツの上に
表現する書家さん。この2人のサイトもぜひ訪れてください。忘れかけていた何かが
きっと甦ってくるはずです。
音楽、そしてアート。
良質のクラシックが今甦る。Reborn of the classics、たっぷりと楽しんで下さい。
Bon Appetit!

 

より詳しくは番組ホームページ http://www.tvk42.co.jp/sma/ で見てね!

8月19日(火曜日)

先週13日にライブアルバムをリリースしたばかり、大の仲良し佐藤竹善がゲストであった。アルバムのこと、シング・ライク・トーキングのこと、ライブのことなどいろいろ聞いた。もちろんいつものカジュアル・トークも含めて。

ところがそんなになかよしのはずなのに写真の時はなぜか自分が真ッセンターを死守する竹善でもあった。

8月20日(水曜日)

GATS TKB SHOWのGatsくん、4度目の登場。今日リリース4枚目のシングル「こんなにも君が」のプロモーションの為だ。今年はこれからよりパワフルに活動するとのことで年末まで毎月スタジオライブをしに来てくれることになった。ちなみに来月は9月17日で決定。

大きなラブ・バラッド「こんなにも君が」をボクの為に熱唱してくれているGatsくんに思わずスリスリしてしまった。

8月21日(木曜日)

3枚目のシングル「amefrica」をリリースしたばかりのflex life, 青木里枝と大倉健が1年ぶりに来てくれた。スタジオではカップリングの「Shine your light」を生演奏してくれた。ミナミ・ホイールにも出演決定してこれから秋にかけても「いいグルーブ」を大阪に持ってきてくれそうだ。

「amefrica」を歌ってもらっていたらスタジオが雨になった。(んなこたぁ、ないじゃろぅ)

8月26日(火曜日)

馬場俊英、10ヶ月ぶり5度目の番組登場。昨日バナナホールでライブがあってその帰り道のご挨拶って感じ。いつもにこにこ顔がステキである。スタジオライブでいっぱいあの頃のヒーローが登場する「Daddy's Song」をやってくれた。

身長がほぼ同じのボクたち。あごを引いてどっちがギリギリ高いかを計ろうと言って写真を撮ったのに馬場くんはちょっとだけつま先立ちをしていた。ずるっこされたのである。次回はボクが何かずるっこしてやるのだ。

 

8月27日(水曜日)

今日ニューシングル「奇跡」をリリースした広沢タダシくんがやって来てくれた。7月末から彼は平日をメインに大阪でストリートライブも継続中。今朝もいつもの楽しいトークと共にスタジオライブで「奇跡」をやってくれた。ホントに素晴らしい出来栄えであった。彼の大阪でのストリートライブは続く。「こっそり情報」をこれからもちゃんと発信していきますからね。

また9月いっぱいは毎週月曜日スタジオライブをしてくれることにもなった。次回は9月1日午前9時台。

二人羽織ならぬ二人ギターにふたりのヒロTが挑戦してみた。「奇跡」とも思えるアバンギャルドな音がクリエートされた。

8月29日(金曜日)

2年ちょいご無沙汰のバンバンバザールが来てくれた。先月ニューアルバム「ジェントルマン」をリリースしたばかり。それとこれからのライブの話しなどを聞いた。

そしてスタジオライブ。ウクレレをベースにアルバムから「家庭教師2003」ってのをやってくれた。でもすんげぇごきげんだったのでもう1曲「Please don't talk about me when I'm gone」ってのをやってくれて、しや〜わせだった。

左からデカ・ウクレレ、ボーカルの福島康之、チッコイ・ウクレレの富永寛之、そして右端がベースの黒川修である。

8月29ー30日(金ー土曜日)

2003年8月ももう終わり。この8月はボクの人生でも記憶に残る8月になった。とんでもないことが起こってしまったが、それも人生の1ページ。去りゆく夏を屋上バーベキューで締めくくることにした。

 

今日はボクの友人がいっぱい来てくれる!

最初に到着した広沢タダシとパパイヤ塚原マネジャー


バンバンバザールの3人も陽気にグビグビ!
今夜絵を描いてくれる少路和伸画伯


ちょっと緊張気味のベベチオの2人と!

今日誕生日でボクと同い年になったマーキーもにぎやかに来てくれた。こうやってオフのプライベートで一緒に酒を呑むのなんてホンマに初めて!愉快であった。

マーキーの横はインドネシアからのお客さま。そしてボクの横は確か群馬からの移住民だった、ような気がする。

シャーリーもかけつけてくれた。「まっまっ、ワインでも!」の図。 右は会場全体図。ええ感じっしょ?

おなかもふくれたので、少路くんのライブペィンティングがアーティストの屋上ライブと共に始まった。ライブのスタートはベベチオから。ベースの平良くんは左利き。ベースを持ってきていなかったので早瀬くんの弾き語りで聴かせてもらった。そして2番手はいつも陽気なバンバンバザール。乾いたスイング感が屋上を満たした。そして広沢タダシ。ジックリと伸びやかな声を聴かせてくれた。ただ彼もギターを持ってきていなかったのでテーラーダイラさんのテーラーのギターを貸してあげた。

みんなあちらこちらで談笑の夜。アーティスト同士の親交も深まったようだ。広沢タダシとバンバンバザールは確か2年前のニュー・ブリーズ以来の逢瀬。広沢・福島のにこやかな会話も弾んだようだ。

 

少路画伯のライブ・ペィンティングも佳境にさしかかってきたようだ。夏の南の島に今夜の参加者が全員ちっこく描かれている構図だ。作業の細かさにただただ驚愕。そしてこんなに細密な絵が見る見る仕上がっていくのにも感激した。ちょっとごきげんさんになってきたシャーリーも少路くんの背中越しに作業を見学中。

ソニックスタイルの番組があるので早めに802に帰ったマーキー。番組開始直後にスタジオに電話をして番組乱入をしてしまった。そしてオープニングをクチャクチャにしつつシャーリーと2人で「Happy Birthday!」のメッセージを贈った。

 

少路画伯の絵もこんなに細かい作業と共に大詰めを迎え、そして完成した。完成した絵を前に参加していたボーイズ&ガールズは自分がどこにいるのかをチェックするのに必死であった。

こんな具合にボクの今年の夏は終わろうとしている。
たくさんの友人に囲まれて幸せな夜であった。

みんなありがとう!

ご近所のみなさん、うるさくてすみませんでした。

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