HIRO T'S DIARY
● 9月後半の日記 ●
9月17日(水曜日)

12月まではマンスリー・ライブで月一番組に来てくれるGATSくん。今日もスタジオで最新シングル「こんなにも君が」を歌ってくれた。来月はミナミ・ホイールにも登場するし、その関係でTKB SHOWでベースを弾いている日野ケンジくんも連れてきてくれるような話しにもなった。いろんな味わいのGATSが聞けるのがとってもたのしみだ。

先月は彼の「こんなにも君が」のソロでボクがうっとりさせられたので、逆パターンはどうなるかな?って思ってボクのオリジナルの「こんなにも白身が」を熱唱してあげたら案の定うっとりしてくれた。世の中意外に丸く収まるものである。

9月18日(木曜日)Part 1.

40回目の登場を数えるA-Show。今朝は少し古い曲で金子マリ&バックスバニーの「それはスポットライトではない」という曲をかましてくれた。

帰る前にもうすっかり秋モードのTさんと、まだまだ夏モードのA-Showさんでメンズ・ノンノ系の記念ショットを収めてみた。そのままモデルになれそうっちゃ、なれそうだが微妙っちゃ微妙でもある。

A-Show, 明日お誕生日おめでとう!

9月18日(木曜日)Part 2.

夜、話題のビデオ「24」のサバイバル・プレビューがIMPホールであった。10月3日にレンタル開始されるやいなや間違いなく巷の話題作になる代物である。アメリカのテレビドラマで深夜零時から1時間刻みに複数のからみあった事件が同時進行していくという斬新な手法で見る者を虜にする。(ボクは間違いなく中毒患者になった。)

だから頼まれてもいないのに自分で頼んで試写会の司会をしてしまった。800人のマニアが今夜誕生したのだ。みなさんもレンタルが始まったら必死で見ること。そうすると12月のFM802スペシャル・ウイークスのボクの番組から絶対にいいお知らせがあるからね!!(因みに上は主人公ジャック・バウアーを中心とした出演人物相関図である。ウヒャヒャ。)

9月19日(金曜日)

3枚目のアルバム「Sun Road」をリリースしたばかりのLeyonaが3年ぶりに来てくれた。3度目である。今までもそうだったのかもしれないけど、でも今朝の2人の波動は絶妙のマッチングだったような気がする。彼女の表現する音楽がそうであるように、スタジオに「ゆる〜い揺れ」の時間が流れた。デビュー時から応援しているアーティストの1人だけど、このアルバムも絶品だぜ。ぜひお試しあれ。

Leyonaにも「24」の話しをちょこっとしてあげた。興味津々なLeyonaであった。きっと彼女もメロメロになることであろう。感想文が届くのを楽しみにしているところである。

9月22日(月曜日)

9月毎週月曜日に続いてきた広沢タダシのマンデー・ライブも今日が最終日、打ち上げの日。いつも通りうらうらと話しつつ、それでも今朝は「奇跡」とこの2月にも及ぶなにわ吟遊道で作り上げたまだタイトルのない曲と2曲スタジオ・ライブをしてくれた。「無題」の方はやはりなにわの日々を知るボクとしては一層の味わいを感じながら聞くことができた。いい曲だ。これから東京に戻ってのレコーディング作業の中でいい形に育ってくことであろう。番組のマンデー・ライブは今日で終わりだが彼のストリートライブは26日金曜日まで続く。情報は毎朝入れていこう。最終回なので今回は呆けることなく男前で写真を撮って見たのだが、もつれた広沢のギターケーブルを一生懸命片しているスタッフがまたもや写り込んでしまった。不思議だ。

番組が終わって片づけをしていたら昨日Sakuraのライブでゲストに出たというNUUちゃんが久しぶりにスタジオを訪ねてくれた。ステキなライブをしたんだろうって思わせる穏やかな顔つきのNUUちゃんであった。事務所も新しくなってまた一歩一歩積み重ねていくことであろう。彼女だけが持つNUUワールドは貴重である。また近い内にいい唄を届けてくれるはず。10月のミナミ・ホイールにも彼女は登場する。今日のゲストの広沢くんと同じ10月18日土曜日に同じトライアングルに登場だ。ぜひNUUのライブもみなさん、見に行ってあげてね。

9月26日(金曜日)Part 1.

A-Show41回目の登場の朝。今月はパワー・オブ・ミュージック月間で、まさやんがこのために特別に書き下ろした「風の伝言」がよくオンエアされている。最初に聴いた時から「ええ曲ですねえ。」って言っていたA-Show。なんと今日はこの曲のA-Showバージョンをかましてくれた。原曲にほぼ忠実に、でもエンドでは小粋にアレンジをしてなかなかのもんであった。パチパチパチ!

記念写真が3枚も並んでいるのには訳がある。最初に撮った一番左はA-Showが緊張の中で歌い終わった直後なのでその「放心状態」がもろに出てしまったのだ。いわゆる「ボ〜ッ」としてるように見える。だからそれを指摘して撮り直したのが真ん中の2枚目。忠告を忠実に聞いてくれたのはいいのだが、今度はなぜか締まりすぎた。そして一番右がファイナルテイク。軽い笑みがあってやっとこさ合格。(でも3枚並べるのもおもしろいかも?って思ったらおもしろかった。)

9月26日(金曜日)Part 2.

明日は番組もない。だから夜はライブを2つはしごした。

まず午後6時半から中之島中央公会堂にてライブをしたCore of Soul。開演前に楽屋を訪れてみた。ビンビンに緊張してるかと思いきや、意外にリラックスムードであった。(ルイくんを除いて。)ちょこっと話しをしてライブスタート。アコースティック・フレーバー溢れる美しいライブだった。そう、「美しい」という言葉がぴったりだろう。古さを残す公会堂のステージにレトロな照明。一幅の絵を見る思いだった。ステキなライブをありがとう。

そして港町リバープレースの大階段での広沢タダシ、ストリート・ライブ最終回へ飛んだ。今まで一度も見ていなかったので最終回は当然であろう。ライブは既にスタートしていた。最終回ということもあり、多分500人ぐらいのファンの人が詰めかけていた。本当にビックリするくらいの人数だった。

道頓堀川をバックに広沢のライブは淡々と進む。時折混ざる子供の声、川を行く遊覧船のぽんぽん音、救急車の音、全てがナイスなSEだった。

ライブ終了直後は記念写真を求める長蛇のファンの列。並ぶのが、やだったので後で飛び上がってみた。またなぜかパクパクくんが写り込んでしまった。そして夜は深々と更けていったのである。

9月30日(火曜日)

今現在はユニットHi-HatsのヴォーカルSallyさん。もともとは平松愛理さんが初めて来てくれた。こんなに長い間DJをしているくせに彼女に会うのが初めてなんてホント不思議なんだが、ボクは勝手に今だから逢えてよかったと思っている。

デビューの頃から抱えていた子宮内膜症という爆弾と歩み続けた彼女。加えての乳ガン発症。去年までその事実を知る者もいなかった。そして今そのほぼ全てをぶちまけたアルバム「自分次第。」をリリースした彼女。人の心の中なんて覗けない。でも間違いなく彼女の中の揺れ幅は大きすぎるくらい大きいはずだ。でも凛としている平松愛理。この力強さに心から打たれる。次回の逢瀬を楽しみにしつつ心から彼女を応援する1人になった。

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