● 7月の日記 ● |
7月1日(木曜日)(Flower
Afternoonの1時間リリーフをした翌日)(メモの為記載しました。)
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6月16日デビューアルバム「バウンス」をリリースしたSarah Connerちゃんが元気いっぱいにやって来た。ヨーロッパでは既に3枚のアルバムをリリースしているから日本デビューとは言えキャリアもバリバリだ。ニコニコと快活に色んな話しをした。アルバムも単なるダンスモノではなくじっくりと聴かせる曲も入っていてお奨めである。(ボクのフェイバリットは"From
Sarah with Love"。)178cmもある彼女とのスナップは彼女がスニーカーだったからかろうじてボクの方が高かったが、握手は彼女のパワーの方が強かった。
最近日記の更新が遅いなあと思われている方がいるかもしれませんが、「ゲストより多くの音楽を」をテーマにしているのでなかなかゲストが入らないので更新が遅いのです。決してさぼっているわけではございませんので悪しからず。
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7月7日(水曜日)たなばたさま
10篇のサンタラ・ワールドが綴られた極上のファースト・アルバム「Rivermouth Revue」を14日にリリースする砂田和俊(通称:スーチャン)と田村キョウコの2人が3ヶ月ぶりにやって来てくれた。アルバムから3曲かけつつ、徒然に会話を交わしたのである。9月14日火曜日にはバナナホールでワンマンライブもあるぞよ。チケットは18日にリリース。この機会にあなたもぜひ生サンタラ、生キョウコ、生スーチャンを味わってみそ。
しかし、毎回思うのであるがこの2人は常に小気味よい。スマートなんだろうね。たのしかった。
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番組が終了したらVictorの対馬くんが「新人プロモーターを紹介させてください」と、のこのこスタジオに入ってきた。鬱陶しかったがこれもお仕事、「誰かいな?」って思ったらフライド・プライドの横ちゃんとSHIHOが、ぬあんと!出来上がったニューアルバム「That's
my way」を俺に手渡すためだけにわざわざ東京からやって来てくれたのだ。これには感激してしまった。マジ、感激だったのである。彼らが帰った後聞いてみたら、エグイ!(これ、最上級の賛辞!)8月21日にリリースなのでぜひ一枚。間違いないっ!7月27−29日ブルーノートにも来る彼ら、まだ見たことない人、行くべし。太鼓判です。そんな横ちゃんとは今度マージャンをします。悪いけど負けてもらいます。ガハハ。 |
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7月8日(木曜日)
知り合い歴約20年はJoe Sampleについで2番目に長い清水興がやって来てくれた。休眠状態にあったナニワ・エクスプレスが再稼働を始めて丁度1月先に京阪神でライブを行うのである。今回はドラム業界の大御所、Dennis
Chambersを迎えてオリジナルドラマー東原力哉とのツインドラム仕立てだそうな。なんかほんまにもの凄いことになりそうである。超絶ミュージシャンたちの超絶テクニック、そして「間」ってのを体感してみたい人はやっぱしライブに行くべきであろうね。俺も行きたくてウズウズ状態なのだが、平日の夜のライブってのが大きなネックである。でもグルーブする夜になるのは必至です。時間に余裕のある人はぜひ。そしてこの秋にはナニワ復活第2弾アルバムも出るそうな。これも押さえとこうよ、うん。 |
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7月11日(日曜日)
今日は画像はないのだが、どないしても日記に書きたい「うどん」に出会ったので書くのである。去年A-Showくんに教えてもらっていたミナミ・千日前の「釜たけうどん」ってお店に遂に行けたのだ。迷うことなくたどり着けたお店はすんごいシンプルな普通の讃岐うどんやさん。でもお店のバイトの女の子もテキパキとやさしく丁寧に応対してくれるし、期待に胸は高鳴るばかり。待つことしばし、注文の「チク玉天ぶっかけ」(¥680)がやって来た。つるり、するり、ごくりで、アッと言う間に食べ尽くした。ほんまに旨かった!極上の讃岐うどんであった。あんまり感激したので書いた。今回はデジカメを忘れたので写真が撮れなかったのがほんまに残念。次回は絶対に写真を撮ってきてアップするね。
でも興味があってそれまで待てないという人はこのURLで場所などをチェックして行くべし。うまいで、ほんまに。
http://kamatakeudon.kt.fc2.com/
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7月12日(月曜日)
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スムルース2度目の登場。来週リリースのセカンドシングル「スーパーカラフル」のプロモーションであったが、例によってボクは若者相手に思いっきり楽しく時間を過ごさせてもらった。今回はシングルにもカップリングされている「空」という曲もスタジオライブでやってくれた。これからも自分たちペースでいい曲を作ってライブ活動に励んでいってもらいたい。
記念撮影は傲慢なボクを取り囲むフレーバーで構成してみた。こうやってみると、ボクの傲慢さ加減が堂に入ってるよね。右からヴォーカル徳田くん、ギター回陽くん、ベース小泉くん、そして左端でいじめられてる表情が一番決まっているのがボクの中学時代の同級生の息子、中嶋くんである。決していじめてはいませんので誤解のなきように。
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7月13日(火曜日)
第38回モントルー・ジャズ・フェスティバルは今月17日まで開催されている。そのTシャツを既にボクは着ている。それはなぜか?実はボクは「どこでもドア」を持っている、わけは当然なくて、ぬあんと、去年に続いて今年も参加し、しかもあろうことかあのブルース・ギターの御大B.B.Kingさんと共演をした押尾っちこと、押尾コータローがモントルー土産でボクに買ってきてくれたのである。あんまりかわいいので着てみて、ややこわばった自慢の笑顔で写真を撮った。本人はもう帰ってきているはずだが、なにせ忙しくしているのでレコード会社の人が届けてくれた。本来ならば押尾っちに礼のメールを出すべき所、面倒くさいのでここも見て押尾っちのホームページも見る人、ぜひ「Hiro
T.がうれしそうに着ていたよ。ほんでありがとって言ってたよ。」と告げ口をしてください。そしたらボクはラクチンです。ガハハ。
でも押尾っちはやさしい人です。ぬあんと、リスナーさん用にってこれと同じの色違いを2枚も届けてくれました。近い内番組内で唐突にプレゼントで出します。お聞き逃しのないように!ガハハ。
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7月15日(木曜日)
来週ニューシングル「Far away」をリリースする光永亮太くん、6回目の登場の朝。んま、とにかくいつもと同じくやんややんやでトークをたのしんだ。
ほんでジーンズの話になった。どうも最近の若いもんは腰バギってヤツを好むようでいけない。切々とズボンはシャキッとが一番だと訴えた。んま、しかし、それはそれ、これはこれで結局仲良くメンズノンノ風に記念撮影を。しかし、それにしても、ずれすぎてねえか?
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7月17日(土曜日)
昨日のオンエアで紹介した道具屋筋にある讃岐うどんのお店「釜たけうどん」に今週も午後ふらふらとチク玉天ぶっかけを食べに行ってしまった。もう癖になってしまいそうだ。お昼少し過ぎにお店に到着したのだが、ちょうどいい具合の谷間に行けたようで待つことなく食べられた。ボクがお店に入った直後からお店前には行列が出来て自分のラッキーさを喜んだ。先週はデジカメを忘れたが今日はしっかりと持ち込んでチク玉天ぶっかけ(¥680)の勇姿を写真で押さえることができた。このチクワも半熟玉子もどちらも揚げたてでほのかな温かさに愛情を感じる。いや、しかし、やっぱしうまかった。ほんでお会計をしようとレジに行ったら「ヒロTさん、ありがとう。802のリスナーのみなさん、ぜひどうぞ!」ってお菓子のラムネが大きな容器に入って置いてあった。照れくさかったがうれしかった。ボクの情報を聞いてお店に行かれるみなさんはこのラムネも味わってきてくださいね。
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大阪人の家庭には必ず1個はあるという「たこやき器」。我が家にも勿論ある。んが、しかし、15個焼ける小さなそれは火の回りが均一ではなくうまく焼けないところがあるのが悩みだった。釜たけうどんは道具屋筋にあるわけで、腹ごなしに帰り道たこやき器を漁った。どのお店にも必ずあるたこやき器。お店のおじさんがニコニコと話しかけてきたので今の家のたこやき器の問題点を相談すると、「家庭用はどないしてもそうなりまんなあ。なんせバーナーが1個やからねえ。」とプロのたこやき器との構造の違いを説明してくれた。プロ用は鉄板もええもんらしい。値段は倍ほどするが、この際清水の舞台から飛び降りるつもりでプロ用を買った。タネを流し込む容器も一緒に買った。当然値切った。消費税をまけてくれた。トータル9,500円という散財をしてしまったがうれしかった。最初のたこやきパーティの日が待ち遠しいのである。そんな休日の午後だった。 |
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7月19日(月曜日)(海の日)
いきなり何やら海外っぽい写真である。そ、これは今のカナダ・VancouverのGas Townの一画を押さえた写真なのである。実はこの春まで802でDJをしていた西村直子さんが一念発起して先ずはカナダで、そしてその後多分ニューヨークで色んな勉強をするために旅立ったのである。Vancouverに行くと聞いて彼女に「Gas
Townに行ったら、The Old Spaghetti Factoryってのがあるからそこの写真を送って!」と頼んでいた写真が今日着いたのである。
ボクは1975−77年までの2年間カナダにいたが、正にこのビルの2階にあったGreat West Imports Ltd.って会社で働いていたのである。このエリアは特に文化保存に力を入れている一画なので多分そのまま残ってるだろうと思っていたが、本当に「そ・の・ま・ま」残っていたのである。もうボクは唖然と感激してしまった。そして約30年前の想い出が走馬燈のように甦ってきました。正直ちょっと涙ぐんでしまったね。右の写真の緑の旗のすぐ横の窓の、下から2つがオフィスのあった所で、また丸くペイントされたロゴの下は駐車場になっていてそこからトラックで毎日400本ぐらい運び込まれるギターの荷受けをしたりしていたのをそのまま思い出したのである。
大切なものを大切に変わらずに保存しておこうという意識、本当に立派だよねえ。
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7月20日(火曜日)
森広隆くん、3年ぶり3度目の登場。デビューからマイペースで音楽活動を積んでいる彼は3年経ってもテキパキとした好青年ぶりは全く変わっていなかった。先月にリリースしたシングル「Rainbow
Seeker」のプロモーションだったが、今はニューアルバムもレコーディング中とのこと。コンセプトアルバムということでこれもとにかくたのしみだ。きっとたっぷりと森ファンクワールドが展開されていることであろう。スタジオではニューシングルのカップリングでもある「白日」って曲もライブでやってくれた。
別れ際にがっしりと笑顔で握手。後ろ向きにギターを弾いているのは今回のスタジオライブのサポートギタリストのヤン様なのであった。
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7月23日(金曜日)
7月28日に1st.シングル「Speeder」をリリースするMOTORWORKSから石田ショーキチ氏と黒沢健一氏がやって来てくれてた。とにかく2人とも真のロッカーであることは間違いないっ!各々のキャリアを重ねながら、軽くコピーバンドのつもりで息抜きをしていたMOTORWORKSが動き出して、でもそれはそれで喜々としてたのしんでいるのがいいよね。これからもロック魂満杯で突っ走っていってもらいたいと思った。記念撮影ではみんな相応のキャリアを重ねているので、誰が一番「スノッブな感じ」に写るか合戦をした。黒沢くんには勝ったと思えるが、確実に石田ショーキチには負けた。研鑽せねば!
明日、明後日は天神祭り。今日天神橋筋商店街を練り歩くギャル御輿から山本祥子さんが代表でやってきてお昼からの御輿への意気込みを語ってくれた。さっぱりと男前な彼女であった。今年も大阪で一番暑い夏がやって来たね。
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7月25日(日曜日)
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Meet the World Beat2004が万博もみじ川芝生広場で今年も盛大に行われた。午後1時うだる暑さの中スタートしたが午後2時過ぎから雲行きが怪しくなり落雷が近づいてきた。自然現象の恐さを感じたが30分ぐらいの中断で再スタートして、そしてその後はやや涼しい中でエンディングまで一気に進んだ。どのアーティストもほんとにステキなライブを披露してくれたのである。ボクもエンディングの司会の時間まで会場でじっくりと「802の夏の音」をたのしんだ。
アーティストともいろいろ話などをしたが、今年は802でいつもお世話になっているTさんとなごやかショットで決めてみた。
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7月26日(月曜日)
ボクの悪友、Fried Prideの横田アキオ、Shihoがやって来てくれた。七夕の日に続いて今月は2回目だけど、今回はちゃんと番組のお客さま。8月リリースのアルバム「That's
my way 」はマジいいよ。絶対手に入れてね。そしてスタジオライブではまだアルバムに入っていないマイケル・ジャクソンの「Rock
with you」をごきげんに聞かせてくれた。明日から3日間ブルーノートだ。時間に余裕のある方はぜひ!めちゃめちゃええで。
横ちゃんのゴダンのギターに対抗してドラえもんギターを奏でてみた。するとShihoはこのアバンギャルドなギターデュオの音色にも反応してスキャットを始めた。やはり彼らはただものではない。
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7月27日(火曜日)
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先週6枚目のシングル「Private Beach」をリリースしたSOFFetのYoYoとGooFが帰ってきてくれた。これで番組では4回目になる。今素直でストレートな若さを、青臭くなく実践している若者2人。いい感じで話にまた花が咲いた。8月には2nd.Album"Swingin'
Brothers"もリリースされるとのこと。これも楽しみなところである。
インタビュー中、若者の腰バギを責め立てた。んが、しかし、写真の時にちょっと腰バギをしてみた。はまりそうな自分がいてちょっとこわかった。なんてね・・・
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7月28日(水曜日)
23日に埋蔵されていたチタンプレートの摘出手術を終えて、その後ドラエもんの右手だったりしたのだが無事ドラエもんからも卒業が出来た。じゃんけんでグーしか出せなかったボクがチョキも出せるようになったので記念撮影と洒落こんだ。
ただ全快したわけではなく、まだ数ヶ月は痛みを感じながらの日々が続く予定なのだが、今回の手術は「やってよかった」ものだと今は実感している次第。
8月14日が自転車事故で右手首を骨折してからの1周年。今年の同じ日の日記にそのあたりを記録として残しておこうと思う。
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7月30日(金曜日)
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いよいよ明日はUniversal Studios JapanでGLAY EXPO 2004が行われる。前日の慌ただしい中ボクの番組にはTAKUROがやって来てくれた。それも午前6時台と7時台、そして9時台と3回も登場してくれたのだ。明日のエキスポへの熱い意気込みなどを語ってくれた。
実は明日はボクも開演前にGLAYのメンバーと共に会場にいるファンのみんなへのスペシャルなことをする予定で今から胸が高鳴っているのでありやす。
いいライブが本当に期待出来そうだぜ!
行けるファンの人たち、一緒に思いっきりたのしもうぜ!
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7月30日ー31日(金曜日ー土曜日)
いやあ、とにかくすごかった。10万人っていう数も、そして前夜祭で「台風は心配ないっ!」と言い切ったTAKUROがほんとにGLAYパワーで10号をどこかに押しやったことなど、全てがすごかった。前夜祭から参加したボクは真摯に音楽をしている人間たちのパワーをしっかりと見届けた。当日は開演前、そしてライブ中と会場を歩き回ったが、まじ老若男女を取りそろえたファン層の厚さにも感嘆した。EXPO当日は会場用ラジオも1時間させてもらったがバタバタの中でも和気あいあいと楽しかった。メンバーの笑顔もほんとにステキだった。
メンバーと一緒に写真ってのも可能だったけど本番前の気持ちを考えてそれはしなかった。でもその代わりに左が前夜祭の、そして右が当日のスタッフパスなのである。
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