HIRO T'S DIARY
● 11月後半の日記 ●
11月20日(土曜日)
Home Coming Live本番当日。午後5時5分来年には改築のために姿を消してしまうサンケイホールでライブはスタートした。今回のAnd Moreくんは実は今月のヘビー・ローテーション「アイコトバ」でお馴染みのHOME MADE 家族!ド頭でド緊張だったろうに精一杯ハウスをあっためてくれた。急遽決まった出演の為彼らは6時過ぎには会場を後にしてしまったが、きっちりと1番打者の仕事をやってくれた。MICRO, KURO, U-ICHIありがと、My Bros !
サンケイホール満杯のお客さまを記念撮影。歴史あるこの空間で今日だけのライブが正にスタートしていく。ボクもホストなのでじっくりとライブを楽しむためにステージ上にソファを置いてもらってそこからアーティストたちの熱演を楽しんだ。初体験のおもしろ体験であった。
東京60WATTSの弾けるステージ。
ボクのリビングで談笑、ってか大川いじり!
広沢タダシ、シロイケムリを朗々と。
「秋風」では我那覇美奈もデュエットを。
東京60WATTSも広沢タダシをサポート。
第1ヒロTと第2ヒロTのハラハラトーク。
我那覇美奈のステージを広沢くんがサポート。
しっとりと美女と野獣。
「年輪」って言葉があるけど、このステージではやっぱり俺は一番それを痛感した。リクオの登場だ。メロディ、歌詞、そしてMCまでがきっちりと届いてくる。人前で「自然体」でいることは究極に難しい。俺も今その修行中だ。だがリクオにはその完成品を見せつけられた気がする。リスペクトを深めると同時に彼のこれからの音楽人生にしっかとつき合わせてもらう決意もした。
馬場俊英のステージは彼のヘビーローテーション曲「センチメンタル・シティ・マラソン」で幕を開けた。2曲目に行く前に先に和もうとソファに呼んで話し出したらいきなり大抜卓人がコーヒーを請求書と共に運び込んできた。この仕掛けはボクは一切知らなかった。ちょっとビックリしたけど、どうせビックリならバニーガールの方がよかったかもしれない。それでも優しいボクは卓人にもマイクを渡してあげた。(月曜日、その分の請求書は渡します。)トークもそこそこに馬場くんのステージが続く。リクオ、広沢タダシ、我那覇美奈にサポートされた「今日も君が好き」は絶品であった。そして彼の締めはやはり「ボーイズ・オン・ザ・ラン」。全員でしっかりと「ピース」を叫んだ。

全員の出番が終わってそしてアンコール!順番にみんなをステージに呼び込んで、リクオの「光」が始まった。リクオのリードの元、それぞれの持ち味をしっかりと刻み込んだ秀逸のアンコールでHome Coming Liveは幕を閉じた。この空間を再び「生」で味わうことはもう出来ない。でも来られなかった人のために11月29日からボクの番組でこのライブの音源を放送します。また12月19日のビンタンガーデンでもステージトークも含めてオンエアします。雰囲気だけでも味わってくださいね。

そしてその後サンケイホールすぐそばの居酒屋で第一次打ち上げが盛大に始まったのである!

日付変更線を越えても打ち上げは終わることはなかった。だから大阪名物ミュージシャンの打ち上げメッカに場所を移動してワイワイがやがやの第二次打ち上げが続いた。

午前3時半、遂にボクの電池が切れた。ヤツらはまだまだ盛り上がっている。その嬌声を背中に聞きながらそしてたっぷりの満足感にひたりながら冷え込む夜明けの道をとぼとぼと事務所に向かい、ベッドに倒れ込んだ!

11月23日(火曜日)勤労感謝の日

世の中祝日。勤労出来ることに感謝しつつ朝から番組を楽しく綴った。スペシャルウイークスも近いので放送後も802でいつもより長く仕事をしていたら、今日のホリデー・スペシャル出演のスガシカオとばったり会った。

「ヒロさん、なんかお友達を集めたライブしたんだって?」「そだよ、よかったよ」「いや、あれね、ボクのファンの人たちから『何で出たげないのよ!』っていっぱい来ちゃってすごかったんだから。」「あらま、そう?ま、俺もオンエアでスガくんは超忙しいから無理やろなあってちょっとすねたしなあ。でも今度何かあったらよろしくだよ。」「御意!」と、まあ、こんな会話が交わされたうららの祝日だったのである。(でも久しぶりに会うスガくんはアルバム出たばかりってのもあって笑顔もステキだった。)

11月28日(日曜日)

MBS 毎日放送「Sports Dream」今季3回目の収録日。来月19日にある甲子園ボウルの取材も受けなくてはならないので早めに局入り。取材の部屋はごく普通の応接室でちょっと戸惑ったがひるまなかった。ただビックリしたのはその取材担当のディレクター砂川くんは昔ボクがやっていたWest20のADだった男。久しぶりの再会もあったので照明さんも音声さんもいなかったけどニコニコと取材に応じた。でもその後本番までかなりの時間があったのでいつもの報道スタジオではなく普通の毎日放送スタジオ探索をした。そうすっと「ちちんぷいぷい」のスタジオをめっけた。いろんな小道具があるので遊んだ。トラッキーの帽子があったのでかぶったが頭が小さすぎてよく分からなかった。スタジオの隅の方には角さんもいた。大先輩なので丁寧に挨拶をした。するとスタジオ管理人が出てきて追い出された。楽しかった。


さて本番だ。今回のスペシャルゲストは日本ラグビー界の花形 満、もとい、花形の神戸製鋼スティーラーズの大畑大介選手であった。ラガーマンはいかついのでちょっと構えていたのだが、彼もメチャメチャ気さくな好青年であった。スタジオ収録は本当にスムーズにスルスルと進んでいった。彼の帰り際に名刺を渡して「メールでもちょ」ってゆったらすぐメールもくれた。新たなメル友の誕生だ。近い内に彼からのリクエストなどもボクの番組でオンエアすることになるかもしれない。

収録終了後、スタジオの雰囲気が怪しくなった。そうすっと、しずしずと2つのバースデー・ケーキが運ばれてきた。ボクは昨日が誕生日、そして番組を一緒にやっているMBS八木アナは、ぬあんと今日が誕生日。それを心優しいスタッフが覚えていてくれてサプライズの誕生祝いをしてくれたのだ。温かい心遣いに触れて「うひゃひゃ」と言った。

 

そんな感激の夜だった。

11月29日(月曜日)Part 1.

番組進行中の午前9時、突然802の廊下にヌ〜ッと人影が!誰かと思ったら、誰やったっけ?  あ、そうや、押尾コータローや。「何しに来たん!」って詰問したら、突然くす玉が割れてそこには「ヒロ寺平さん!!お誕生日おめでとう!」って書かれていた。ちっちゃいくす玉やけど、おっきくびっくりした。もっとビックリしたのは彼は午前9時半の新大阪発の東京行きに乗らないといけないってこと。慌ただしく押尾っちは802を去っていった。もらった袋の中にはたっぷしのお菓子んと特注のギターカポが入っていた。優れもののカポらしい。ありがたくちょうだいした。

因みに彼の来年のNHKホール2daysは東京公演分も含めてSold Outになったって!すごいよなあ、嬉しいよなあ。


これがその特注名前入りカポ!
カポをつけてドナドナを歌ってみた。涙した!
11月29日(月曜日)Part 2.

彼のこと知らん人はモグリや!そう、ぬあんと阪神タイガース赤星憲広外野手である。そう、今年自己最高64盗塁を決めたあのフレーフレー赤星、その人なのである。今日は宝塚某所のカントリークラブでゴルフコンペがあって終了後の彼の時間をもらってMBS 毎日放送「Sports Dream」最終回用のインタビューをしたのである。ボクはいつも彼を見ていて知ってるけど、彼にとってはボクは初対面。でもそんなボクにでも会った瞬間から距離を感じさせずに接してくれた。もう、間違いなく超好青年であった。予定の時間を大幅にこぼれて続いたインタビューにもニコニコと答え続けてくれた。もっと大好きになった。来シーズンはセリーグ記録の76盗塁を更新してくれることであろう。ボクも必死になって応援することにする。帰り際にかけっこをした。この絵はよそ見をして無邪気に走る2人がぶつかる直前という貴重なワンショットである。わはは。

このインタビューの模様は12月12日日曜日深夜12時半からのMBS 毎日放送「Sports Dream」で先月のK-1魔裟斗選手のインタビューと共に放送される。そしてそれが今季の最終回です。ぜひ見てちょ。よろしく!

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