● 12月の日記 ● |
12月1日(金曜日)
tt通信12月号。先月中頃にttくんは遂にヘアカットをしてもらいました。スタイルはテディベアカットです。今まで全体にふわふわだった毛が切らなかった耳の部分を残して全体にクリンクリンになりました。天然パーマのパパも真っ青になるくらいのクリンクリンです。でもかなりスッキリしてとっても美男子になってくれたのでファミリーは大喜びしています。赤飯を炊こうかどうしようかという会議が持たれたくらいですから。
tt 間もなく11ヶ月のお誕生日。体重はおやつの食べ過ぎで3.6kgs.になっちゃいました。 |
雑感雑記 #431 (12/01/06記)
「三季」
春夏秋冬、日本の四季はきれいな彩りと共に存在します。
それぞれの季節の風情をそれぞれに楽しむのが大人というものでしょう。
んが、ボクは大人でなくてもよいと決心しました。
発表します。冬はきらいです。初冬に生まれたくせに冬はきらいです。
さぶいから?
はい、それもあります。
でもそれ以上に、夕方5時になるともうどっぷりと暮れてしまう風情が「悲しくて」しかたないのです。
そう思いませんか?ボクは最近強烈にそう感じます。
あ〜たは冬が好きかもしれません。そしてボカァ、それをやめて下さいとも言いません。
でもボクはきらいになってしまったのです、冬の薄暮の風情が。
そしてこればっかは、もうどうしようもなさそうです、ええ、ええ。 |
雑感雑記 #432 (12/04/06記)
「接近遭遇」
|
人から話しは聞いていました。
あちらこちらで見かけると言われていました。
しかしそれをほんまに体験するとアワワでした、やっぱし。
週末地下鉄でお出かけをすることに。
切符を買って改札を入った途端出会ってしまったのです、満面の笑みを浮かべるボクの写真付きポスターに。
滅多に出来る体験ではない体験の感想を一言で書くとすると「なんとかならんか、その笑顔?恥ずかしいやんけ!」でした。
実はこのポスター、12月8日金曜日午後4時から2時間、ボクがみなさんの前でお話をしますよのお知らせのポスターなんです。職業意識啓発セミナーなんて、すっげえ名前がついていますが講師はボクなので間違いなく「やわらかい」お話しになるはずです。
|
本当は事前申し込みが建前なのですが、余裕があれば当日にもぐりこむことも不可能ではないようです。もしお時間があればあ〜たもいかがですか?場所は森之宮すぐそばのアピオ大阪です。せっかく行ったのに入られへんのはいやだとおっしゃる方のためにとっても堅い名前の部署ですが、一応問い合わせの電話番号を書いておきましょう。大阪市市民局 雇用勤労施策室
06-6208-7359
さって、どんなお話ししよっかな? |
雑感雑記 #433 (12/05/06記)
「改心」
急に寒くなってきました。
早朝なんてキンキンに冷え込んでいます。
そんな中、ボカァ考えを改めることにしました。
少し前に冬を否定した自分自身を悔いたのです。
なぜなら冬ならではのうまいものを喰いたいからです。
喰いたいから、悔いた。
この考え方、間違っていません。筋も通っていてむしろ立派です。
そうすっと次の論点は何を喰いたいために悔いたかに絞られるのですが、答えはいとも簡単。
豚汁をおいしく喰いたい!
これだけです。いけませんか?
冬は豚汁です。
豚汁を何杯もおかわりできる幸せ、今年の冬もたっぷり感じさせてもらうことにします。 |
12月5日(火曜日)
番組には7年ぶり4回目の登場のSAKURAです。先月Live Jam-divas-で一緒だったとはいうものの番組登場がこんなに久しぶりなんてすっごいことです。
今はひとりこっきりでがんばっているSAKURA。でも自主レーベルを立ち上げて、その最初のシングルがFM802のヘビーローテーションになりました。ここで勢いをつけてガツンガツンいくことを心から祈っています。
来年1月17日にはなんばHatchでライブもするというSAKURA。2007年が実り多い年になりますように。 |
|
|
雑感雑記 #434 (12/06/06記)
「所作緩慢」
ノロウイルスが猛威を奮っています。
からだの抵抗力の少ない子供たちや老人だけが狙われているような錯覚を受けている人もいるかもしれませんが、そうではありません。抵抗力が弱まればあなたも狙われる可能性が高いのです。
抵抗力を低下させないためにも規則正しい生活を送りバランスの取れた食事を心がけましょう。そして外出から帰ったら絶対に入念に手洗いをして、風邪予防も兼ねてうがいをしましょう。しっかりとした予防対策でノロウイルスと訣別してください。
最近スタッフの平やんの動きが鈍いのです。
どう見ても、ノロノロしているのでひょっとしてノロウイルスかも?と危惧して「だいじょぶか?」と尋ねたげるあたり、ボカァ立派な上司という他ないでしょう。
答えは・・・・
「のろのろしたかっただけっす。」って、「ゴラァッ!!」
心配したげた優しい上司だけが可哀想だったとゆうおはなしでした。 |
雑感雑記 #435 (12/07/06記)
「ローカルグルメ」
住之江味噌というお味噌があります。
田楽の味噌としては最高だと思うんです。
焼きなすの上にたっぷり乗っけて喰っちゃうと、いやまあ、その美味なこと。
大阪限定情報だけど、住吉大社東門前にある池田屋さんで購入可能です。
お値段も、もっそいリーズナブルでおすすめだよ。 |
|
と、食べ終わった住之江味噌の容器をじっと眺めながらふと「田楽」の語源ってどこから?なんて思っちゃったのです。
さっそく調べてみると、田楽とは、平安時代に行われていた「田楽」という芸能が語源だそうです。なんと豆腐を串に刺した形と、踊る芸人の姿が似ていたことから、「田楽」と名付けられたんだって。蛇足だけどおでんの語源も田楽からきてるんだって!
「田楽」って芸能は漢字でも判るように、田植えの際に豊作を祈る「田舞(たまい)」が発達したものなんだって。鎌倉末期までは流行っていたんだけど、今は衰退して民俗芸能として神社などで行われるだけとか。
「そう言えば住吉大社でも田植えの時期にそんな神事をやっているよなあ。」と住之江味噌から思わぬ学習をしたとゆうお話しでございました。 |
雑感雑記 #436 (12/08/06記)
「A MOMENT IN LIFE.」
事務所から車で出てしばらくして気づきました、傘のないことに。
出来るだけ立ち寄り先に近い100円パーキングを探して停めて、所用を済ませました。
枠番号「6」に停めたので自動支払機に枠番を打ち込んで支払おうとしましたが、機械が反応しません。
でも大人なボクは「段取りを間違っただけやろう。」と微笑みながら何度もトライしましたがピクッとも反応しないのです。
傘を持たないボクに冷たい雨がピチョピチョ容赦なく降り注ぎます。
掲示板にはトラブル時の連絡先のフリーダイヤルの番号があったので暗記して公衆電話を探すことにしました。
そうすると無いのです、公衆電話が。
トボトボ歩きながら個人商店のおばちゃんに教えてもらった公衆電話にやっとたどり着きました。でも番号を忘れているのに気づきました。
「っとに、どいつもこいつも俺んことバカにしゃ〜がって!」と言いながら元の場所に戻って番号を再暗記。つぶやきながら公衆電話に戻って電話をかけました。
係りのおばさんはこのようなトラブルに対しては相当なベテランさんな気配で「ひょっとするとご自分の停められた場所と違うナンバーを入力されているかもしれません。そうじゃないとしても一応ストップ板がきっちりと出られないように上がって固定されているか、その2点を確認していただけませんか?」と告げながら「あの〜携帯電話からじゃないですね?」と聞いてきます。少しなみだ目になっているボクは「ボクは元々携帯を持っていません。持ってないといけないのですか!」とやや声を荒げてしまいました。恐縮した彼女、「いえ、そんなことはありませんが、申し訳ありませんがその確認をしていただいて、お手間をかけますがもう一度お電話いただけますでしょうか?」と答えてくれました。ぶっきらぼうに「あ、はい。」と返事してボクはまた駐車スペースに戻りました。
チェックをしてみたら枠番も間違っていないし、ストップ板もしっかりと固定されています。
「もっかい電話して今度は文句バチコ〜ンってゆったろ!」と決心したけど、またトボトボ歩いてもっとずぶぬれになるのがいやなので自動支払機に再チャレンジしてみました。
そうすっと「駐車料金900円」の文字がくっきり浮かび上がり、領収書までちゃんと発行してくれたのです。
ありがちなことだけど、原因はわかったのって?
枠番号「6」と打てばいいのに「06」と打ち続けていたのが原因だったのです。
で、電話したのって?
・・・・・・・・・・・。 |
12月8日(金曜日)
|
ORIGINAL LOVE 田島貴男、5度目の登場。おとといリリースになった13枚目(すごいね)のアルバム「東京 飛行」の話しを聞くんだけど、ジャケット写真の古いスカイラインで、おいらはケンメリと言い彼はジャパンと言い、お互いの頭の上に「???」が飛んで結局ケンメリの後のタイプがジャパンってのが判明し、またそれがテレビの西武警察で大活躍したこともついでに判明したのはよかったのですがそこに行くまでに時間がもっそいかかりました。でもやはり田島っちと今朝も愉快な時間を過ごしたのであります。
おいらも約182cmと相当でかい男だけど、185cmの田島っちの横に並ぶとちっこいよなあ。これも普段あまりできないおもしろい体験なのでした。 |
|
スペシャルウイークがいよいよ始まります。
ボクの番組は12月11日から15日までの5日間です。
いつものように誰もが口ずさむオールタイムフェイバリッツな曲満載で、加えて今年後半にやってきてくれたアーティストたちとの抱腹絶倒「おもしろトーク・セッション」も楽しんで下さい。また今年1年起こったさまざまなニュースを「News
Flashback」として振り返ります。「え、あれって今年の出来事だったの?」と2006年を噛みしめてくださいね。
そして番組のどこで出るか判らない「タイムサービス」、つまりその瞬間聞いていた人だけに当たる可能性のある「タイムサービス」は12月、クリスマス直前ということもありヒロTサンタの切手付きサイン入り超スペシャルクリスマスカードです。
激レアカードを手に入れて2006年を気持ちよく終えて2007年を明るくスタートしてください!
Good Luck!!
朝のひとときをスペシャルウイークの間はもっともっと楽しんでくださいね。 |
雑感雑記 #437 (12/11/06記)
「Hula Girl」
時代が天然色ではなく、まだ白黒だったころ。
不貞腐れていても生きていける時代ではなく、みんながまだひたむきだったころ。
豊かさを感じなくなってしまった時代ではなく、自分の貧しさすらをまだ感じていなかったころ。
家族がてんでばらばらに生きて平気な時代ではなく、業も含め家族の絆がまだしっかと保たれていたころ。
その全てを包括した映画がこれ。
史実に基づいているとは言え、虚構の映像の世界でこれほどまでに人を、
いや「日本人」を感動させる映画はそうたくさんあるものではないでしょう。
「Hula Girl」はそんな映画でした。 |
雑感雑記 #438 (12/12/06記)
「幸福な食卓」
ごく一般的な現代家庭の家族関係を描いた映画。
でも都会の普通の家族生活を描きながら、街の「騒音」を感じない映画。
そして今どきの家族の日常生活を追いながらも「テレビ」の香りがしない映画。
ストーリー展開の中心に食卓が位置するので食事シーンが多い映画。
そしてそのせいでおなかがやたらグーグー鳴ってしまうかもしれない映画。
不可思議な家族関係がボクの世界観からは遠く離れたところにあることを感じた映画。
世の中にある様々な世界観、それをどう感じるかがキーポイントになる映画なのかも。
2007年1月末に公開予定。 |
雑感雑記 #439 (12/13/06記)
「Always 3丁目の夕日」
戦後の昭和がたっぷり詰まった映画。
時代は昭和33年、高度成長が今正に始まろうとしていたころ。
そして文明が人間の生活を徐々に蹂躙し始めようとしていたころ。
昭和を生きた人間には懐かしく優しい時間が流れる映画。
昭和を知らぬ人間にはアナクロに映るかもしれない映画。
登場人物がエンディングで夕日を眺めながら言うせりふが心に刺さりました。
「明日だって、明後日だって、50年先だって、ずっと夕日はきれいだよ。」
あれから約50年後の今、かろうじてきれいな夕日は残っています。
でも今から50年後に、このきれいな夕日はあるのでしょうか?
人間の来し方行く末を考えさせられる最高の映画でした。 |
雑感雑記 #440 (12/14/06記)
「Humanity」
ポール・マッカートニーの2005年の北米ツアーを収めたDVD "The Space within US"
を興味深く見ました。
アメリカを意味するUSとわれわれを意味するUSがダブル・ミーニングで用いられ「内なる宇宙」もイメージしたタイトルになっているライブツアーで、ステージ上と宇宙飛行士をつないで交信するなど最先端テクノロジーも駆使したものすごいライブに仕上がっています。
ドキュメント映像も収められたこのDVDの終盤でポールがひと言"Humanity" という言葉を使います。そしてこれがボクの心に深く響きました。
|
|
このライブのみならず、ポールはMTV アンプラグドのライブでも観客の前で多重録音の手法で1人で様々な楽器を演奏して重ねていきながら、最終的には「ひとりビートルズ」を演奏しきってしまうという最新テクノロジーを駆使した、ものすごいことを平気でやってのけたりします。
でもその彼が "Humanity"=人間性 と言うところに大きな意味があるのです。
ライブのステージ上から宇宙飛行士に呼びかけて歌をプレゼントする彼も、多くの機械を使って「ひとりビートルズ」をしてしまう彼も、実に見事に「道具」を使いこなしています。
だから彼には Humanity が溢れているのです。そして彼の音楽はいつも温かいのです。
「道具」に使いこなされてしまうとき、人間は「Human」ではなくなってしまうという事実に気づかせてくれるDVDです。そんな視点で一度ぜひ。 |
雑感雑記 #441 (12/15/06記)
「天邪鬼」
音楽してるときのCharはやっぱほんとにかっこいい。
んなこた昔から判りきってらい!ってとこなんですが、今回再確認したのでそこんとこを少し。
遂2日ばかし前にCharの2枚組DVDがリリースされました。
DISC1は最新アルバム「Amano-Jack」をレコーディングするためだけに2005年の4月から約120日間だけ存在したスタジオ現場でのスタジオワーク・ドキュメンタリー。そしてDISC2は2006年初頭の「天邪鬼ツアー」のライブ映像盤。
セッションのみならず、たった1人でドラムの音入れに励むCharの映像なども新鮮で且つかっこよかったんだけど、スタッフと熱く語るCharの言葉にまたまた感じ入ってしまったのでした。
|
|
アルバムを作るのに期間限定とはいえ専用スタジオを作り上げた経緯を語るとき彼は「空気感」という言葉を使っていました。
昔の混沌とした手作り模様のスタジオワークが消失して今の制作の現場はもはや「お仕事」の場になりさがっちまい、それがいやでスタジオまで作ってしまったというダイナミックなお話しなんだけど、ま、それが可能になったのも
Pro-Tools という魔法の小箱ができたことが大きな要因だとCharも認めます。
つまりここにもやはり「道具」を見事に使いこなす大人がいたって話しなんです。
Pro-Toolsという最先端デジタル機器の中にぶち込まれる音源は荒削りなロック魂。人が見事に道具を御している典型だと言えるでしょう。
最新鋭機器がでんと置かれているのは解体が決まっている古ぼけた倉庫を改造したスタジオ。そのアナログな空気感の中で作られていくCharのアルバム「天邪鬼」。見てるだけで思わず叫んでしまいます、「あんちゃん、かっけ〜〜っ!」って。
道具は御するために存在することをこのDVDを見てぜひ再確認してください。 |
雑感雑記 #442 (12/18/06記)
「Theory」
勝負事には「鉄則」というものが存在します。
でも同時に勝負事には「〜していたら」「〜していれば」という「タラレバ」は存在しません。
学生アメリカンフットボール日本一を決める第61回甲子園ボウルの観戦に行きました。
第1Qの最大21点差を最終的には43−45と2点差まで追いあげたものの残念ながら関学は5年ぶりの甲子園を白星で飾ることはできませんでした。
ルールをよくご存じない方には申しわけありませんがゲームの棋譜を少しばかり。
キーポイントは第1Qにあったような気がしてなりません。
多分リターンタッチダウンを含む立ち上がり早々の法政大学の攻撃のカウンターパンチに面喰ったのでしょう。関学の攻撃で、敵陣残り3ヤードのところまで攻め込んで迎えた4thダウン。セオリーに徹すれば間違いなく3点を取れるフィールドゴールのはず。関学の選択は成功率の非常に低い4thダウン・ギャンブルでした。そして失敗。まだ試合が始まったばかりで飛び出してたこのギャンブルがどうにも腑に落ちませんでした。
その後の追い上げで2タッチダウン差にまで迫ってハーフタイム。第3Qの始まりと同時に雨が降り出したので後ろ髪を引かれながら甲子園を後にしました。
今朝一番知りたかった結果が2点差の惜敗だと判ったとき、ボクの脳裏には第1Qの4thダウンギャンブルの失敗が甦ってきました。第4Qで見事に決めた2ポイント・コンバージョンと第1Qのギャンブルの持つ意味は全く違うと考えます。
勝負事には「タラレバ」は存在しません。
しかし、勝負事には「鉄則」というものは確実に存在します。
名門関学ファイターズの来季の健闘にエールを贈ります。 |
12月18日(月曜日)
|
久保田利伸とのデュエットで日本デビューを飾り、ソロでも12月6日にデビューをしたラッキーガール、Sunminちゃんがゲストに来てくれた。2月までは母国韓国にいて日本語会話は日本に来てから勉強したというのが信じられないくらい会話はパーフェクトで先ずそれがびっくりでした。
でもスタジオライブで歌ってくれたベット・ミドラーのカバー「The Rose」がもうほんとに絶品でこちらはほんとに腰が抜けるほどびっくりしました。
人に感動を与えるシンガーになりたいというSunminちゃん、間違いなく目標を達成することでしょう。 |
|
雑感雑記 #443 (12/19/06記)
「らしさ」
今朝FM802に自転車で向かうとき空から襲い掛かってくる寒さに首をすくめました。
冬は日が暮れるのが早いので寂しくて好きではありません。
キーンと寒い朝も勘弁して欲しいんだけど、それでもやっぱ「らしく」っていいもんだなって今朝は改めて思いました。
ダウンジャケットと手袋の標準装備に加えて本格的に冬らしくなってきたので「そろそろマフマフにも登場してもらおっかな。」と思った朝でした。
「らしく」ってのはやっぱいいもんです。
いい大人のボクはそろそろダジャレをやめたほうがいいのではなんて悩んでいましたが、それも「らしく」ないのに気づいたのでダジャレをやめるのはやめました。 |
12月19日(火曜日)
FM802には多分もう何度も来てるんだろうけど、ボクの番組には初めての一十三十一ちゃんが最新シングル「粉雪のシュプール」のプロモーションで来てくれました。ほぼ初対面だったんだけどバリアも感じずにスルスルと話しが弾みました。
摩訶不思議な魅力を持ったtoyちゃんでしたが、それがそのまま曲たちに反映されてるのを実感した朝でした。
記念撮影は朝でまだ十分目覚めていないので「ドンビキならOK」とのこと。だからそんな写真を撮りました。そしてこゆとき手前の人にはたっぷりのフラッシュが浴びせられるのだなと初めて学習した朝でもありました。でも奥にいるのは間違いなくtoytoyなのです。 |
|
|
雑感雑記 #444 (12/20/06記)
「Self Defence」
年末になり、とかく物騒です。
1人暮らしの知り合いが「空き巣」に入られました。
状況を聞いてみるとピッキングなどではなく相当乱暴です。
玄関扉の新聞受けにバールを突っ込んで一撃で新聞受け箱をを室内側に向かって叩き外します。
その後、バールをテコの原理で用いて新聞用の四角い挿入口をこじ広げます。扉の鉄板を折り曲げてしまうのですよ!
そしてその少し広がった穴に手を入れて扉の内側から鍵を開けて室内に侵入するという手口なのだそうです。こんな手を使われるとピッキングが出来ないように高価なディンプル・キーに付け替えたとしても何の意味もありません。
乱暴で身がすくむ思いがします。
こんな新手の空き巣の手口をご存知ない方の為に今回は取り上げた次第。
因みにこの手口に対抗するためには、扉内側のサムターンのところにカップ状のものを取り付けて簡単に鍵を回せなくするのが有効なんだと警察の人が言っていたそうです。
参考にしてください。
それと多分色々な防犯グッズというのも開発されていると思います。
自衛の意味からもそういうものもチェックして物騒な犯罪に備えることも必要でしょう、やっぱし。 |
雑感雑記 #445 (12/21/06記)
「ハヤリコトバ」
幼い頃から深爪です。
よく「痛くない?」と聞かれます。
痛くないので「痛くないよ。」といつも答えています。
でも昨日右親指がなんとなく痛いので眺めてみたら、さすがの深爪でした。
左親指と並べて眺めながら「君たちはふぞろいの爪たちだね。」と命名してあげました。
由緒ある言葉である上に、いまどきまた再び注目のハヤリコトバなのでさぞや嬉しかろうと思ったのですが親指くんたち、ネガティブなイメージを嫌っているのでしょうか、ちょっぴり不満気でした。
|
雑感雑記 #446 (12/22/06記)
「やられました。」
努めて固有名詞を出さないようにしていますが、今回は無理です。だから出します。
小腹がすいたのでモスバーガーに立ち寄りました。出来立てを食べられるので結構好きです。
バーガーを受け取ってムシャムシャしながら袋に入っているチラシを眺めるとモスの今年のクリスマスメッセージが書かれていました。
「メリー・クリスモス!」って。
「やられた〜!」と思いました。
その後テレビCMも流れだして最初のインパクトは薄れてしまいましたが、とにかくその瞬間脱帽でした。
いよいよクリスマス、幸せな時間で満たしてくださいね。
悔しいけどここは真似っ子をして、ボクからも「メリー・クリスモス!」
「あっ、いえいえ、これを読まれたからといってお気遣いは無用ですよ〜〜!」
(と特定の相手に向かって発信しているとしか読み取れないメッセージを残して今回はおしまい。) |
雑感雑記 #447 (12/25/06記)
「針小棒大」
クリスマスイブをロマンチックにM-1を見て過ごしました。
グランプリに満票でなったチュートリアルさんは最高でした。
「冷蔵庫」と「チリンチリン」でグランプリをかっさらう凄さには脱帽です。
針小棒大という言葉があります。
つまり「アリさんをゾウさんのように表現すること」です。
チュートリアルさんは正にこの話術の完成形を手にしたと言えるでしょうね。
心から喝采を送ると共に職域は違うもののボクも、もっと人を惹きつける話法を身につけたいと改めて思った夜でした。 |
12月25日(月曜日)
昨日はFM802のクリスマスイベントライブ、今日は名古屋ブルーノートに行って、また明日は大阪ブルーノートでライブという超忙しいFried
PrideのSHIHOさんと横田アキオさんですが大阪にいておいらの番組に出ない手はなかろうということで名古屋に行く前に来てもらいました。この2人はリリースに関係なく大阪に来れば来ないといけないのです。
クリスマスなので彼らのオリジナルの「I wish」っちゅクリスマスソングと「Time after time」をスタジオライブしてくれました。「I
wish」は年に数回しかやらないので自信のない横ちゃんがカンペを見ながらライブをしてくれたのを記念写真で再生してみました。おいらのADぶりは相当板に付いています。わはは。 |
|
|
雑感雑記 #448 (12/26/06記)
「おいてけぼり」
我が家のパソコンはもう10年がんばってくれています。
プリンターがうんともすんとも言わなくなりました。年賀状の印刷時期にですよ!
修理に出そうとしても「買う方が安いですよ。」なんて言われるのがオチだし、それより何より時間がありません。
そこで寺平さんは新品のプリンターを奮発することにしました。大英断と言わねばなりません。
おっとり刀で駆けつけた年末の大型家電量販店は大混雑で店員さんを見つけて説明を乞うのもままなりません。
「ま、同じ会社のもんやったら間違いないやろ。」との安直な考えで寺平さん、そのメーカーの「フラッグシップ・モデルです。」と書かれている製品をニヤニヤと購入し帰宅。
家長としての威厳を保ちながら、「これはフラッグシップ・モデルじゃから、初期設定も大変じゃから静かにしていなさい。」と命じ作業に入りました。CD-ROMをくわえさせて設定しようとするのですが、どうもうまくいきません。そのうち本当に自分自身の中で険悪なムードが高まってきます。敏感にそれを察知したからでしょうか、いつもは甘えてばかりの
tt も近寄ってきません。(ほんとに「気配」というのはすごいものです。)
悪戦苦闘すること約1時間、遂にギブアップして午後8時まで応対していると書いてあるサービスセンターに電話。そしてこれがずっと話し中。我慢に我慢を重ねて何度もリダイアル。やっとかかった担当のお兄さんのスローモーしゃべりにカチンとしながらも状況を説明し続けます。「いやいや、そうじゃなくて、こうこうこうで!」と言ってもカエルの面に雨がピチャピチャって感じでのれんに腕押し。
挙句、遂に彼が最終兵器を持ち出しました。
「ですから、お使いのOSには対応しておりませんので、ざんねん〜〜〜〜っ」みたいに言いました。
これで寺平さん、絶句して絶命です。
そう、負けたのです、戦いに。。。。
「フラッグ・シップかなんかしらんけど、言うても印刷機やろ!弘法筆を選ばずっちゅうくらいやねんから、印刷機風情がOSを選ぶな!」と時代においてけぼりを喰った寺平さんは怒りを静めるためにシャワーを浴びながら浴室の壁にブツブツとつぶやいたそうです。
そしてこの騒動、着地点が一体どこにあるのか、どうやらまだ本人にも見えていないようです。 |
12月26日(火曜日)
|
以前からそうなんだけど、ゆったり自分たちのペースでずっと活動を続けているflexlifeの青木里枝、大倉健が久しぶりにやって来てくれました。去年だけが抜けてしまったけど02年からこれで4回目の登場。New
Album"Flower"の話しを中心にスタジオライブも含めてあ〜たらこ〜たらを楽しみました。
おいらインタビューで柔らかい風情の大倉くんに言いたい放題だったので帰り際ポジションを替えて大倉くんにDJをさせてあげて言いたい放題をさせてあげました。里枝のヴォーカルのバッキングを務めるボクに対して確かに言いたい放題ですが、それでも大倉くんの目は優しくボクを見てくれていました。 |
|
雑感雑記 #449 (12/27/06記)
「ノロウイルス」
年末に向かってノロウイルスに呪われたように集団感染騒ぎが収まりません。
ご多分に漏れずボクの周りにもノロウイルスにやられたという人がノロノロと出現したりします。
ボクの仕事は基本的に「自分を律して」なんぼ的要素の高い仕事。
ノロごときにやられたりしちゃいけません。だからボクはノロウイルスを忌み嫌います。
「あかん、近づいたらあかん!」
感染した人の吐物が乾燥してカーペットから飛散して新たな感染者を出したなんてニュースを見たもんだから空気感染すると思い込みボクのガードはガチガチに固くなりました。倒れることができない以上「いい人」ぶることは許されないのです。
でも「空気感染」とはボクの素人考えもいいとこだし、妄信してしまうのもよくないのではないかと思い至るあたりボクはさすがの大人とも言えるでしょう。
そこで知り合いのいつもごはんに連れてったげているドクターに指令を出しました。
「内科医が毎日60人以上もの患者を診ているニュース映像を見たけど彼はマスクをしていなかったぞ。なぜだ?空気感染すんじゃねえのか?え、どうなんだ?ノロウイルスについてボクにちゃんと知識を与えないと、もうごはんには連れてったげないぞっ!」と。
どうやらこの文言は彼にはストレートに効いたようです。お返事はたっぷりとやってきました。
せっかくなのでみなさんの日ごろのご愛読に感謝してそのお返事の要約を、ようやく見せてあげます。
ノロウイルスは小腸、大腸にいるウイルスである。
咳とか唾にノロウイルスは含まれないので基本的に飛沫感染はしにくいものである。
ただ患者の吐物、便などが乾燥して空気中を漂い、それを飲み込んだりすると感染することがある。
故にノロが含まれている吐物、便などを掃除したりする時はマスクしなければならない。
上記理由により患者を診る医者に関してはマスク着用はベターではあるが必須ではなく、手洗いで充分。
ノロにやられた場合厳しい症状は2−3日で緩和する。
しかしその後1−2週間は糞便中に潜む性質を持つ。
故に用便後の手洗いは症状が緩和しても必須である。
そして最後に厚生労働省のノロに関するHPアドレスまで参考までにと添えてありました。
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
ほんとの知識を学習することが出来てボクは大満足でした。
これで彼は多分3回くらいごはんに連れて行ってもらうつもりでしょうが、世の中そう甘くないことを今度通達するつもりです。 |
12月28日(木曜日)
今月1日に2枚目のアルバム「Something Near」をリリースしたばかりの luz fonte こと、おかけんがやってきてくれました。これで2度目の登場になります。
ニューアルバムからの曲をかけながら今年の総括、そして来年の抱負などを聞きました。夢が少しでも現実に近づけばいいなと思い、その夢に近づくために応援をしていかねばなんて年の終わりに思ったのでありました。 |
|
|
雑感雑記 #450 (12/28/06記)
「オー、コワッ!」
年末の慌しい気配が街を包みこんでいます。
行き交う車も心なしかセカセカ動き回ります。
中央車線を走っていたタクシーが突然ハンドルを左にきって歩道にたたずむ客を拾おうとに突っ込んでいきます。客と見えたのが錯覚であって、ただそこにじっとしていた人だとしても突っ込んで行きます。
隣車線の左後ろ、そのもうひとつ隣の車線の左後ろの車線を走行中の車がいたとしてもお構いなし、その速度、角度たるやとてもプロ中のプロが操る車だとは思えません。サイドミラーを見ることもせず、目線は完璧に客または客かもしれない人に釘付けで、もはや完全に危険運転行為。
それが最近立て続けに何回もボクの運転する車の目の前で起こりました。
昨今タクシードライバーの職環境、特に収入が非常に厳しいものだというニュースに触れたばかりなので、少しでも売り上げ増を目指すあまりの行動なのかとも思います。
しかし、たった1台で道路を占有して走っているのではない以上、このような危険運転行為はいかなる理由があれ許されるものではありません。
何度も繰り返し同じ危険な状況に直面したボクの得た結論。
空車のタクシーはお客さんを拾うために走っているのだから中央車線を走らないようにする。そして側道沿いを走ることによりここに書いた圧倒的な危険運転行為がなくなるという論なのですがどんなものでしょう。
少しでも安全な車社会に近づくために、第三者からの客観的な提案が受け入れられることを心から期待する年の瀬です。 |
雑感雑記 #451 (12/29/06記)
「塗炭之苦」
継続とは力なり。
んなこた言われなくても、判ってます!
しかし同時に継続とは間違いなく「しんどい」ものです。
雑感雑記、これが2006年の最終回になります。
思い返してみると・・・・
「小雨な朝」
しとしととちょいとお湿り。
でもさくらはまだだいじょぶ。
うん、だいじょぶ。
と、こんなに簡潔質素な文章で2005年4月7日にスタート。
それからは番組のある日には欠かさず一心不乱に書き続けてこれで451話、期間にして1年8ヶ月になります。
苦しみましたねえ。途中でやっぱ止めたいと思うこともありましたねえ。
一所懸命にネタを探して絶体絶命から辛うじて抜け出したこともしょっちゅうです。
しかしそれが習慣になるにつれ、森羅万象を見る目線が変わってきているのを実感するようにもなりました。
文字をつづるのを「意外におもろいやんけ!」とも思うようになりました。
それでも書くネタが見当たらず七転八倒することもしょっちゅうあります。
これからもきっとその繰り返しでしょう。
でも「いつも楽しみに読んでいます。」と時々届くみなさんからの声。
我田引水かもしれませんが正直うれしくて、だからそれを励みに続けてきました。
おかげさまの気持ちでいっぱいです。
ほんまにほんまにありがとうございます。
2007年もまた「継続とはしんどいもんや!」とぼやくことでしょう。
また「塗炭之苦より酒池肉林やろ、やっぱし!」とつぶやきながら雑感を雑記していきます。
ご愛読、よろしくお願いいたします。
さてここで問題です。
四字熟語が大好きなボク。今回はいくつ使用したでしょうか?
読み返さずに正解を出せた人の2007年は大吉になるはずです。
(但し雑感雑記は造語なので省きます。)
よいお年を。 |
<< 今月の日記に戻る |