HIRO T'S DIARY
● 1月の日記 ●

1月1日(月曜日)

2007年明けましておめでとうございます!

ttも無事に新年を迎えることが出来ました。性格的にはとってもビビリでお散歩でハトやスズメを追いかけるときだけは活発な男の子ですが、チンチン電車の音が近づいて来ただけでプルプル震えてしまいます。でもおとなしくてキャンキャン吠えないので今年もそのままスクスク育って欲しいとパパは切望しています。間もなく1才のおたんじょうびを迎えるttくん、体重は3.6kgsで止まったようです。

こちらいつでもなんでもおもろがってやってまう、ttパパです。年明け早々から一発かましてしまいました。2007年もおもろいこと探してぶっ飛ばしていきますので今年も Hiro T's Morning Jam, Hiro T's Friday Morning Jam をよろしくお願いいたします。

笑顔に包まれる1年を一緒に作っていきましょうね。

雑感雑記 #452 (1/01/07記)

「一年の計」

新しい年がスタートしました。
何を今年の目標に?とたっぷり考えて、たどりついたのが「笑顔」でした。

平凡に過ぎる言葉ですが、結局「笑顔」が一番だとやっぱり思ったのです。
自分自身のニコニコはもちろんですが、みなさんの「笑顔時間」を少しでも増やすためにボクはがんばっていきます。

今年もたっぷりよろしくお願いいたします。

雑感雑記 #453 (1/02/07記)

「新発見」

ご存知ないかもしれませんが、ボクは早朝交通量の調査を続けています。
知らなかった人には青天の霹靂かもしれませんが、ずっと調べていたのです。

そして遂に発見してしまったのでここに堂々の発表をします。
事実を知っても決して動揺しないように心をしっかりもっていてください。

1年365日交通量は必ず増減しますが、1年でその最低を記録するのが1月2日早朝だったのです。市内の幹線道路には車1匹いないような状況なのでその代わりにねずみが1匹ゆうゆうと谷町筋を横切っていました。

警察庁もまだデータ化していないであろう大発見を年の初めにできたことを誇りに思い、早朝の空気を胸いっぱい吸い込もうとしたら少しホコリも吸い込んでしまいました。

雑感雑記 #454 (1/03/07記)

「ある発見」

人知れず「アルコールの人体に与える影響」の研究を続けています。
私的機関であるにもかかわらず通称「A.J.E.」として日夜がんばっています。

今までいくつかの論を発表したのですが、人知れずに続けている研究なので誰にも知られたこともなく、また人の役にたったこともありません。

残念です。

お正月、おめでたいので頂き物のシャンペンを開けました。
同席した人たちが意外に飲まなかったので、結果1人でほぼ1本いっちゃいました。

2口ほど呑んだときに感じた「素早い酔い」は実は後に来る「本物の酔い」のプロローグだったことに1本呑み終った瞬間に気づきました。(これでほんとにA.J.E.会長なのか!とのご意見もでるかもしれませんが、なにぶん私的機関なものでそこんとこは、ほれ、それ。)

午後4時過ぎに「ちょっと横になるわ。」と寝転んで次に起きたのが通常の平日起床時間の午前3時5分で前後不覚に寝込んだ時間は約11時間だったことを知ったときは泡を吹きました。

シャンペンだけに泡を吹いたのかなとチラッと思いましたが、その研究はまた別の公的機関に委ねることにしてボクは身をもって体験した事実から今回はその成果を広く世に問うことにします!シャンペンは「回りがはやい」ということと「ドカンとくる」ということを!

こうして遂に人の役に立つ論を発表することができたので、今日はその節目をシャンペンあたりで祝杯をあげ祝うことにします。

学習能力がいつになったら身につくのか、これからはそっち方面の研究も始めないといけないかもしれません。わはは。

雑感雑記 #455 (1/04/07記)

「思いがけない発見」

左折を4回繰り返すと元の場所に戻る。これ、常識です。

ところがボクはその常識を覆す超常現象を偶然に発見してしまったのです。
その奇妙な現象は自宅から事務所に向かう道順の中で恒常的に起きていました。
なんとボクは左折だけを5回繰り返しているのです。5回も左折だけなんですよ!
そしてその左折の連続だけでちゃんと毎日自宅から事務所に到着しているのです。

「そんなバカな!」と車を停めて再度指折り数えてみたのですが、どう考えても左折ばかりを5回連続で繰り返しているのです!!!

ワープしているとしか考えられないこの奇妙な現象を発見した瞬間、あまりの理不尽さにボクの瞳孔は全開になり、からだの毛穴という毛穴から汗が噴出し、またすごい速さで鼓動する心臓は口から半分飛び出してしまいました。

偶然とはいえ時空の歪みともいえる現象を発見してしまった今、ボクはこの事実を「全国地図作成協議会」(全地協)、もしくは「伊能忠敬同好会」(伊忠同)のどちらに申請すべきかで相当悩んでいます。

地図界の常識を打ち破るかもしれないこの新発見が学術的に意義あるものかどうか学会で結論付けられるまでの間、しばらくは事態を静観していただけるようお願いいたします。

雑感雑記 #456 (1/05/07記)

「乾燥の感想」

風邪とは縁がありません。
これだけは胸を張って自慢できます。

ところが・・・・

ここんとこずっと咳が止まりませんでした。
「エヘン、エヘンッ」と別に威張ってもいないのに出つづけるのです。

特にスタジオでしゃべろうとする直前に必ずエヘン虫が登場します。
無視しようとしてもエヘン虫はその存在を主張して止みません。
風邪の症状はまったくないのに「咳」だけが出つづけるのです。

沈思黙考、遂に真相が判明しました!
空気の「乾燥」が原因だったのです。
今年の冬の乾燥は例年以上のものなのでしょう。
そう言えば乾燥肌のボクはいつも以上にお風呂でわき腹や向う脛をバリバリボリボリ掻いています。

原因もはっきりしたのでスタジオには加湿器を持ち込みました。
これだけの処置でエヘン虫も雲散霧消。加湿器のすごさも再確認しました。

そして「今年の空気はとてつもなく乾燥しているのだ。」という感想を抱きました。

雑感雑記 #457 (1/08/07記)

「大人って?」

もうとっくの昔にきっぱり十分大人になっています。
でもいまだに365日分の362日くらい「子供」をやってしまいます。

毎年成人の日に「大人って?」と自分自身に問いかけて考えます。
何度考えても「分別のある大人になるのはまだ先」と結論はいつも同じです。

これはきっと正解じゃないでしょう。
でも大人の定義ってのは人それぞれだとも思うんです。

新成人のみなさん、おめでとう!
大人の定義探しに四苦八苦ってのもやってみてください、ぜひ。

雑感雑記 #458 (1/09/07記)

「politician」

もうだいじょうぶでしょう。
この際なんでもありにすることにしましょう。

だって国会審議中でも先生たち議場でメールはするわ、携帯画面を見せ合ってニヤニヤするわ、あげく注意でもされようものなら素早い政治活動のためには必要なメールもあるのだと抗弁されるんですから。

政治を司る立派な議員の先生たちが携帯の奴隷になられてしまった以上、もう人としてのモラルや常識を気にかける必要もないでしょう。

バンバンいっちゃいましょう。
好き放題、し放題、きっと楽しい世界がそこに待ってるはずです。

今朝の産経新聞「溶けゆく日本人ーモラル破壊の惨状ー」を目にし、立腹を通り越して頭のネジが3本吹っ飛んでいきました。

雑感雑記 #459 (1/10/07記)

「タメニナルハナシ」

紫外線はやっぱりやばいようです。
皮膚ばかりでなく目にも相当やばいんだそうです。
裸眼で紫外線を受け続け長い期間を経ると紫外線対策をした目との差が歴然とするんだって。

目の先生に聞いたので間違いありません。
先生はだからボクにUVカットのサングラスをすることを勧めてくれました。

今までボクは人から「イキリ」に見られるのがいやでサングラスをしたことはあまりないのです。
はい、そうです、その通りです、ボク、こういうとこ意外にあかんたれなんです。

でも今回は目の先生の勧めなので素直に従うことにしてサングラスの購入を決意しました。
かけてみたサングラスのレンズは典型的な濃紺色で鏡の中のボクは映画マトリックスになっていて自分自身に「何、イキットン?」とつぶやいてしまいました。

そこでレンズの色を薄いブルーに替えてもらうことにして2日間待ちました。

完成品をかけてみると今度は鏡越しに韓流スターかぶれの男がこちらを見て微笑んでいました。

それでもマトリックスのボクより韓流かぶれのボクの方が若干マシだったのと、本来の目的は紫外線対策だったので意を決してそれに決めました。

これからは日中は先生の教えに従ってこのサングラスをして街に出ます。

街でボクを見かけてもお願いですから「何、イキッテハンノ?」って思わないで下さいね。

あ、って言うか、みなさんもご一緒にいかがですか?
紫外線対策をして且つ韓流スターもどきになれちゃうんですよ!

ステキでしょ?
ね、どう、どう?

雑感雑記 #460 (1/11/07記)

「ソフトはお好き?」

今年は年賀状代りにメールでたくさんの「グリーティングカード」が届きました。
そのほとんどを旧式のOSを使用しているボクのパソコンは開くことができませんでした。
「ってやんで!賀状は郵送って相場が決まってんだい!っとに、ったく!」と開かないメールをこのお正月は何度睨みつけたことでしょう。

ソフトクリームは大好きです。
ヴァニラでも抹茶でもチョコレートでもほぼ何でもだいじょぶです。

んが、同じソフトでもフラッシュプレイヤーというソフトはとっても苦手です。
ってか、いわゆる「そっち系」のソフトは下手すると数ヶ月に一度みたいなペースで「味付け」を変えてくるので、ことごとく全部苦手です。

「老舗はやっぱ不変の味で勝負っしょ!どうよ、えっ?」なんてやっぱ負け犬の遠吠えなんでしょうかね。

1月12日(金曜日)

今年も恒例のスキージャム勝山からの生放送の日がやってきました。毎年ここにやって来て感じるのは「広大な自然」と触れる気持ちよさです。ほんとにたまにでいいのでみなさんもそんな時間を捻出してください。精神衛生上とってもいいことだとボクは思います。

午前6時から快調に放送はスタート。場所を借りているGrand Cafeでは午前7時半からモーニングビュッフェがスタートします。曲がかかっている間に「お粥」「釜揚げうどん」「ベーコン・スクランブルエッグ・トースト」「湯豆腐」「ブルーベリー・ヨーグルト」などを平らげて満腹にごきげんでした。

(机上の茶色のメガネに注目!雑感雑記#461参照)

オンエア中は粉雪がしんしんと舞い降りてきてこの週末のコンディションの良さを感じさせてくれました。番組途中で一度だけ滑りに出たのですが、スタッフが寒がりさんばかりで遠くからのショットしか今回はありません。そいでもおいらはごきげんな年に一度のジャム勝生放送でした。シーズン中にぜひ一度いかがですか?

雑感雑記 #461 (1/12/07記)

「Viva! 100Keen!!」

いつも用意周到です。

スキージャムからの生放送のために昨日は福井県に移動。
午前10時に番組終わって、JR大阪駅発午前10時42分のサンダーバードに乗りました。

神業です!! こんなのできるのはボクぐらいでしょう!
常日頃の段取りの良さがこういうときにピカリと光るのです。

二カッと笑いながら深々と汽車の座席に腰を降ろした途端気づきました。字をより読みやすくするためのメガネを忘れてきたことに!

「それ、老眼鏡やろ?」って?
いいえ、字を読みやすくするリーディング・グラスです!

ま、とにかく、困るのです。
深々と腰掛けた座席でワナワナとからだが震えだしました。
沈思黙考、「100円均一ショップ」に賭けようと思い至って震えが少し収まったのでグーグー寝ました。

福井に到着、目指す「100均」はすぐに見つかったばかりでなく、メガネバリエーションがほんとに豊富で腰を抜かしました。しかもレジで払った金額は105円、当たり前なんだけど、うれしくてレジの前でマイムマイムを踊りそうになりました。

しかもジャム勝に到着して夜の打ち合わせはおろか、今やっている金曜の生放送中でもスタッフの誰一人ボクがたった105円のリーディンググラスをしているとは気づきませんでした。

ほくそえみました。

雑感雑記 #462 (1/15/07記)

「How ?」

福井からの帰りぼんやりと車窓からの風景を楽しんでいると、めっけてしまいました。

普段何気なく使っている「電気」。
当然のことだけど発電所からお家まで電線がず〜〜っと張られて届けられているのです。
その電線を支える鉄塔が規則正しく並んでいます。ごく当たり前の風景なんだけど、平地ばかりでなく下から見ても険しく見える山の稜線にも規則正しく並んでいるのです。

ふと思ったんです、「どないして鉄塔組んだはるんやろ?」って。
ものすごい建築のノウハウがあるんでしょうが、しかしどちらにしても絶対に大変な作業のはずです。

福井から京都までの2時間、ひたすら鉄塔を眺めて飽きることはありませんでした。

大阪に帰って「鉄塔」でググってみてびっくりしました。
なんと100万件近くもの「鉄塔」関連サイトが見つかったのです。
ボクの眺めていたのは「送電鉄塔」というらしく、そちらでググっても8万件以上。
鉄塔フェチの数の多さにたまげてしまった次第。

そのいくつかを読めばきっと「どうやって山に送電鉄塔を建てるのか。」が一発で判るんだろうけど、ボクは「素朴な疑問」のまま胸にしまっておきたくてそっとインターネットを閉じました。

雑感雑記 #463 (1/16/07記)

「カタカナ責め」

ジャーマンスープレックスホールド、ブレーンバスター、バックドロップ、オクトパスホールド、キャメルクラッチ、ラリアット・・・・・・

何のことか見ているだけで頭が痛くなってしまいそうな言葉たちですが、これはプロレス好きの友人がことあるごとにボクとの会話にちりばめるプロレス用語です。

いつも意味がさっぱり判らず悔しい思いをしています。

するとこの間、FM802で「ファイヤー・ワイヤー」という言葉を耳にしました。
何やら怪しげなネーミングがプロレスっぽいじゃありませんか?ねっ?

「ふふ〜ん、これはさすがにあいつも知らんやろう!あいつの前で使って鼻高々になったろ!」とこっそり意味を調べてみたら、プロレス用語じゃなく電脳系の通信速度っちゅうかなんちゅうか、そゆののスピードをアップする「ひも」のことだったんです。

「君子危うきに近寄らず。」
先達はやはりいい教訓を残してくれています。

だからボクは「そんなん知らんかったんは誰や〜」と聞かれて「ワイヤー!」と答える程度にとどめておくことに決めました。

1月17日(水曜日)

阪神大震災から今日で12年の時間が流れました。
表向きには復興も進み平和な時間が戻ってきているように見えていますがそれでも去年被災した高齢者の孤独死が66人もあったり、まだ完全な復興はされていないというのが現状です。

早くみんなの元に本当の「平穏」が訪れますようにと祈りながら今朝の番組を進行しました。

そして我が家の ttくんが今日満1歳のお誕生日を迎えました。
バースデーケーキを買って帰ろうかと思いましたが、わんちゃん用のそんなのあるかどうかも知らないし、あってもttがメタボリックなんちゃらになっても困るので、それは止めてもっとたくさん「よしよし」をしてあげることにしました。

今日はいつもより早く帰ります。

雑感雑記 #464 (1/17/06記)

「restless」

「一喜一憂」=「情勢の変化に伴って喜んだり心配したりすること。」(大辞林)

思えば人生は不断にこれの連続です。
出来れば喜んでばかりでいたいものなんだけど芳しくない状況もたまに、でも必然的にやってきてそれを憂うこともやはり必要なのでしょうね。

憂うことは「悲哀」ではありません。
憂うことは次にまたやって来る「喜」の布石になるものです。

「憂う」状況なのにそれに対して不感症になったときが一番危ない兆候だとボクは考え、憂うべきときはとことん憂うことをしっかりと実践しています。

とても大切なことです。

ただ感情の起伏というやつは何故「喜」の方の振れ幅はいつも必ずとても「小さく」、またすぐ終わってしまうのに、「憂」の方は「深く重く」永遠と思えるほど続くのでしょう。

不思議でなりません。

雑感雑記 #465 (1/18/07記)

「No Exemption」

政府だったか、文部科学省だったか、ま、とにかくそのあたりが声高に提唱していることに「外来語、カタカナ言葉の使用制限」をし、すべての人に判りやすく「日本語」で物事を表記しようと動きがあります。

カタカナにすることで物事の「本質」が簡単にぼやかされてしまう危険性を秘めているばかりでなく、そこから漂ってくる胡散臭さを払拭できるのでボクはこの「日本語化運動」に諸手を挙げて賛同します。

ところが最近この運動の言い出しっぺの人たちが率先して「ホワイトカラー・エグゼンプション」とまたもうこれ以上胡散臭い言葉がないとも思えるような経済用語を引っ張り出してきました。ま、これは見事に民意に押し切られて安倍総理が白旗を揚げて一件落着しましたが。

しかし「日本語化運動」を提唱するのならやはり徹底した頂きたいものだと痛切に感じた次第。つまりそこんとこ全て No Exemption「ノー・エグゼンプション」でお願いしたいってことなんです。

「おいおい、君までカタカナかよ!」という声が聞こえてくる前にボクはスタコラサッサ、キンチョーサッサでホイサッサすることにします。

1月18日(木曜日)

Ben Sidranさん(一番奥)が90年10月5日以来約17年ぶりに彼の息子さんLeo SidranくんとJoyちゃんを伴って番組に来てくれました。もうホントにめちゃくちゃ懐かしかったです。BenがLeoとNARDISというレーベルを立ち上げてそこからの最初のリリースがJoy and the boy となるわけです。アルバムSoaking Wet は2月28日リリースです。

スタジオにはピアノまで持ち込んで3人に2曲もライブをしてもらいました。いいグルーブ感が漂っていました。

出演後ボクも混ぜてもらってジャムってみました。大きなお口で発声するボクを見てBenの瞳も心なしか潤んでいました。(んなわけないか!)

雑感雑記 #466 (1/19/07記)

「違和感」

物事には必ず流行り廃りがあります。
音楽の世界も例外ではありません。

最近はどうやら日本のロックバンドが英語詩の曲を発表するのが爆発的「流行」のようです。
特にパンク系を気取るバンドたちが矢継ぎ早にリリースする英語「のような」歌詞の曲を聞きながらボクはただ戸惑うばかり。

そして小さくつぶやきます、"My,my,my" と。

1月19日(金曜日)

昨日に続いて今日まで外国からのお客さまなんて、ポパイじゃないけど「おう、なんてこったい!」と言いたくなるほど珍しい現象が起こってしまいました。

今朝は2005年Denmarkでデビューして大人気になり日本でも先月デビューしたばかりのThomas Barsoeくんがゲストに来てくれました。もう間違いなくめちゃくちゃ好青年で「おっとこ前やな〜、自分!ベッカムみたいやで。」ってゆったら「あっちがおいらに似てんだよ。」と返してくれたりテキパキとインタビューが進みました。ライブでも初夏には帰ってくるとのこと。女性陣は必見です。ま、男性陣ももちろんOKですが。

帰る直前にいい男合戦をしました。負けました。悔しいです。

雑感雑記 #467 (1/22/07記)

「無党派層」

圧倒的な得票差で新宮崎県知事が誕生した。

ほんの少し前までは政治の素人だった男が勝利した陰には、旧態依然とした政官業癒着の構図に辟易とした「無党派層」の票が大量に流れ込んだという簡潔明瞭な図式が見える。

ただ民意を一身に集めた新知事がこれから対峙しなければならない「県議会」は清濁併せ呑む正に一筋縄ではいかぬモンスターである。

このモンスター、過去にはダム案件で長野県で田中元知事が、また現在でも新幹線新駅案件で滋賀県の嘉田知事が強烈に難渋させられているのもまた簡潔明瞭な事実である。

無党派層がそこまでの現実認識をして投票したのかどうかはなはだ疑問の残るところであるが、圧倒的な高投票率に支えられて当選してしまった以上新知事の健闘を祈るほかない。

スピッツのチェリーの歌詞じゃないけれど「きっと想像した以上に騒がしい未来が君を待っている」のは確実である。孤軍奮闘の中で力尽きず職責を全うされんことを。

1月23日(火曜日)

2年ぶりの斎藤和義くんです。明日リリースのシングル「ウエディング・ソング」のプロモーションで来てくれたのです。リリース前からガンガンオンエアされているこの曲、派手さはないけどじっくりしっとり名曲です。もちろんインタビューでもそんな話しもしました。

んが、それ以外の話しはもっとたっぷりしました。爽やかな朝に不適切な会話など特にギンギンに弾みました。男同士なのでしょうがありません。ま、しかし、斎藤くんの「記憶力」の凄さには脱帽でした。改めて再認識した次第です。

帰る直前に「ヌボー顔」合戦をしました。負けました。でもあまり悔しくありません。

雑感雑記 #468 (1/23/07記)

「試験対処法」

センター試験が終わりました。
翌日の新聞朝刊に問題と解答が載ります。

他の科目は皆目ですが、英語だけは昔取った杵柄なので「どれどれ?」とチャレンジすることにしました。
しょっぱなの問題が「下線部の発音が他と違うものを選べ」という古典的な設問で、ニヤニヤと取り掛かった瞬間につっかえました。ものすごく難しいのです。

第一問でつっかえたカナダ在住暦2年の元貿易部長からあぶら汗が吹き出ました。ドキドキの鼓動を感じながら「ウ〜、ウ〜」と唸りました。ものすっごく迷ってエイっと出した答えは正解でした。

でも喜べませんでした。なぜなら大切な時間を最初の1問目で浪費してしまったからです。しかも2問目以降は比較的簡単な問題だったからなおさら「イラッ」としてしまいました。

どうやら敵が仕掛けた罠にズッポリとはまったようです。
それが悔しくて泣きました。 おじさんなのに「ワーワー」と声を出して泣きました。

「問題はいきなりスタートしない。問題用紙全体をサックリ眺めて傾向を把握し、つっかえた問題にいつまでもしがみつかず、時間はまだたっぷりあるのでまた後で戻ってくること。そして提出前に必ず見直しを。」

特に「つっかえた問題にいつまでもしがみつかない。」の大切さを改めて思い知りました。ま、受験生諸君には言わずもがなのことでしょうが、おじさんが体験して得た教訓をもう一度諸君の本番へ向けたエールと共に贈ります。

雑感雑記 #469 (1/24/07記)

「奇天烈」

家族に愛犬ttが加わってからよく近所の池のある公園にお散歩に出かけます。
ホッとさせてくれる景色を見ながら軽いウオーキング、とっても健康的です。

公園にはジョギング、ウオーキングなどを楽しむ人がいつもたくさんいます。

ふと見るとナイスなジャージに身を包んだロマンスグレーのおじさまがボクとttの少し前をゆったりとした足取りで、ちょっとデューク更家さんチックにウオーキングしてはりました。

彼の左手にはごく普通のお茶のペットボトルが握られています。
彼はそれをまるでトーチ(たいまつ)のようにかざしてゆらりゆらりと歩いて行きはりました。

彼の後姿に溢れる奇妙な空気感に「いろんな人がいるもんだね。」とttと目を見合わせて微笑みました。

1月24日(水曜日)

先週レーベル移籍後初のアルバム「ココロフィルムノート」をリリースしたSOFFetのGooFとYoYoが1年ぶりに帰って来てくれました。ま、とにかくこのアルバムは本当に「カラフル」にステキです。ぜひみなさん手に入れてください。太鼓判をポンポン押しちゃうくらいいいアルバムですから。

もう7回目の登場ともなると気心も知れた仲です。リスナーさんから「グーフさんのドレッドは犬の匂いがすると聞きましたが、ホントですか?」って質問があったのでクンクン匂ってみました。犬の匂いはしませんでしたが、ちょっとグフッとなりました。「おしゃれも大変なんだなあ。」とおじさんは思いました。

雑感雑記 #470 (1/25/07記)

「ちょっとだけよ。」

夕刻帰宅しようと事務所のガレージのシャッターを上げると、まん前にどなたかの車がドテッと停まっていてボクの車を見事に通せんぼしていました。

しばらく待っても誰も戻って来ず困り果ててしまいました。
仕方ないのでレッカーを要請。これも相当待ってやっと到着。
婦警さんが2人あちらこちらに電話をしてなかなか移動させてくれません。
日もじょじょに暮れてきてボクのイライラが募りだした頃やっとレッカー移動にゴーが出ました。
それまで所在なさげだったお兄さんたち、それからはテキパキと見事でした。

車を持ち上げて動かそうとしたそのときです!!
車を運転してきたおばさんがこけそうになりながら走りよってきました。

「いややわあ、ほんまちょっと停めてただけやのに!」ってちょいと引きつった顔をしながら言います。ここにいたるまでの30分は彼女にとっては「ほんまちょっと」になるようです。

ワナワナと震えながらガマンしていると、彼女、今度は誰がどう見てもガレージにしか見えないシャッターを指差しながら「ほんでここに停めたらあかんとかも書いてへんし。」ときました。

あまりにもストレートで、ものごっつい大阪のおばちゃんパワーに、もんどりうったボクは豆腐の角に頭をぶつけて3回死にました。

雑感雑記 #471 (1/26/07記)

「人間堂 DS」

会話を全て漢字で進行したらおもろいんとちゃうか?と突然閃きました。
ルールは簡単で正式な漢文にする必要はなく、単純に漢字だけで文章を構成すればいいのです。

例えば・・・

「昼食時間近空腹感満載。」
「現在十一時三十分、君後三十分待機必要。」
「否定、我慢不要、僕即時食事摂取。」
「君、常時我慢量少量。鍛錬必要。」
「肯定。」

これを訳しますと・・・

「お昼もうすぐでお腹ぺこぺこや。」
「今11時半やから後30分待たなあかんよ。」
「いやや、我慢する必要ないやん。オレ、すぐ飯喰おうっと。」
「あんた、ほんま我慢っちゅうこと出来ひん人やねえ。ちょっと修行せなあかんのちゃう。」
「そうかもね。」

・・・・な感じになります。
おもろいでしょ?おもろないっすか?やってみようと思いませんか?やってみようよ!

やってみたら判ります、この苦しさが。
苦しいんだけど、でも同時にほんとに脳みそがぐるぐる動いているのが実感できるはずです。

このゲームは任天堂DSの売り切れがずっと続いていて買いたくても買うことが出来ないボクのような人のために考案しました。やり続けるとおじさんもおばさんも脳年齢が大体20歳前後になります。(なるはずです。)(なるかもしれません。)

既存のゲームの「代替システム」なのでその頭文字の「DS」をつけて、このゲームを「人間堂DS」と名づけました。売り切れることはないのでどうぞご自由にお遊びください。

雑感雑記 #472 (1/29/07記)

「悲しい話」

学校給食費を払わない保護者のうち約60%は経済的にも払うだけの余裕があるのに払わない人々だというニュースはご存知の通り。

「道徳的にも倫理的にももってのほか」とオンエアで一刀両断した直後、BBSに「払う余裕っていうのはどれくらいの収入を指すんっすか?余裕ってのは分かるもんなんすっか?」という間違いなく自分の子供の給食費を払っていないであろう人からの書き込みがはいりました。

この話、不感症じゃないあなたにはどう伝わるんでしょうか?今の話題なので敢えて取り上げた次第。

1月29日(月曜日)

東京60WATTSのボーカル大川たけし、ア〜ンド、ピアノ杉浦琢雄が先週ひっさしぶりにリリースになったセカンドアルバム「東京」のプロモーションでやって来てくれました。

去年こっそり彼らのライブを見ていい感じに「抜けた」ライブを楽しんだんですが、ニューアルバムもその期待を裏切らない仕上がりになっていて嬉しい限りです。インタビューも仲良くやればいいのですが、ところどころコツンコツンとぶつかるあたりが実に気持ちよくおもしろいもんでした。

最後はソファでリラックスingの大人flavorで「コドナ」3人並んで記念撮影してみました。

雑感雑記 #473 (1/30/07記)

「my name is jim, again.」

遅まきながら気づきました。
ボクは「ふとる」のではなく「ゆるむ」人であることに。

体重は78kgs前後をキープしていて、ほんとはあと3kgsくらいは減らしたいところなんですが、ま、それは追々がんばってくとしてですね、そんなことより実はボクは「ゆるむ」人だったのだってことに気づいたのです。

お腹がぽんぽこだぬきのようにポッテリ出ることは絶対ありません。これは見事なんです。

んが・・・・「ゆるい」のです。

ttとお散歩をしているときに彼がハッハ言いながら走り出すのを追いかけて走ります。そんときお腹のお肉が揺れるのです。きっと爆乳のグラビアアイドルがノーブラで走るとこうなんだろうなと実感出来る雰囲気でユサユサしちゃうんです。

もうこの年になってグラビアアイドルになりたいとも思わないボクは、遠のいてしまっていたジムにまた出来るだけ行こうと決意を新たにしました。

六つに割れなくても構わないのです。
揺れないお腹さえ手に入れば上々なんです。

おねがいです。(って、一体誰に頼んでんでしょう?)

雑感雑記 #474 (1/31/07記)

「and jim is boring.」

そもそもジムって退屈です。
何が悲しくてただひたすらペダルをこぎ続けたり、重いウエイトをかけたマシンをうんせうんせと動かさなくてはならないのでしょう?

いや、判ってるんですよ、それが自分の健康、からだのためだってことは!
でもジムに継続して行く為には、何かそれ以外にもご褒美が欲しいんです、ボクは!
だってすぐに飽きるんですもん!

で、閃きました、名案が!
ノーベル賞ものの妙案が!

エアロバイクのモニターを「自転車レース」の画面にするのです。山あり谷あり、ダートあり、抜きつ抜かれつの名勝負を繰り広げ、ちゃんと着順が画面に表示されます。こんな仕掛けにすれば40分でお茶碗2杯分のダイエットなんてあっと言う間の「プップクプ〜」です。

例えばショルダープレスのマシンを一回上げる度に目の前のモニターに映るあなたの乗る気球にヘリウムガスが注ぎ込まれあれよあれよと言う間に空中遊泳がスタートします。プッシュアップをスローダウンすると徐々に着地するのでここでは優雅な空の旅を楽しみながらトレーニングが出来るってわけです。

どうこれ、すごくない?
あ、でもまずボクがマシーンメーカーにこのアイデアを売り込みに行くのが先なのでまだ絶対誰にも言ってはいけませんよ。いいですね!

わ〜、このアイデアでミリオネアになったらどうしましょう? 
と、トレーニングの目的をきれいさっぱり忘れ去ってしまうボクは、ええ、ええ、そうですよ、能天気ですよ。で、なにか?

随分のご無沙汰のジムに行ったとき、そこにあの時と変わらず居たいつものあの人たちのトレーニング姿を見ながらそのストイックさに頭を下げながら見た白昼夢でした。

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