HIRO T'S DIARY
● 1月の日記 ●

1月1日(火曜日)

tt通信

あけましておめでとうございます。

今月17日にボクは2歳になります。寺平家にやって来たときのボクはとってもビビリのパピーだったけど、今はとってもビビリのおにいちゃんになりました。まっ、つまり、結局ビビリな性格は全く変わっていないということです。あはは。

今年もパパともどもよろしくお願いいたします。

雑感雑記 #712 (1/01/08記)

「賀正」

新年あけましておめでとうございます。
未明の空にポッカリときれいな半月が浮かび2008年も無事スタート。
今年も「平常心」を乱すことなく、コツコツ愚直に時を刻み続けられればと願うのみ。

ま、しかし、心機一転も必要じゃなかろかと思い今朝新しい歯ブラシをおろした。
シャカシャカと非常に爽快で「こいつぁ、どうやら今年もいい年になりそうじゃて。」と廉価に実感した。

1月1日(火曜日)
通常通り番組はあるというものの今日は元日。まさかゲストなどは入らないと考えるのが一般的。でもそのまさかを裏切って我が友、押尾コータローがゲストに来てくれた。

今日彼のニューアルバムNature Spiritの発売日っちゃ発売日だけど、そいでも元日だよ!でも来てくれた。んで、いつものようにフレンドリートークを交えながらスタジオライブもバッチリ決めてくれた。正月早々いい音のプレゼントありがとう!

ボクも彼のギターをちょっと弾いてみた。「禁じられた遊び」しか弾けないのに誉めてくれた。うれしかった。

雑感雑記 #713 (1/02/08記)

「初詣」

毎年自宅から歩いて5分の小さな神社に行くのね。
んで、氏子に事前に配られている「文化くじ券」でガラガラと抽選するのがちょっとした楽しみなわけ。
昨日もたった一枚の「文化くじ券」を握り締めてバイトとおぼしき女の子にやる気満々で問いかけたの。

「一等って何色?」って。
そうすっと「赤です。でももう一等は出ましたけど。」って返しやんの。
正直ちょっとひるんだけどすかさず「じゃ、二等は?」って聞いたわけ。
そうすっと今度は薄ら笑いと共に「二等も三等も出終わってます。」だって。
「うっしゃ、ほんなら四等じゃ、うりゃ。」とガラガラを回したら、白玉がポトン。
「ハイ、五等ですね。」と嬉しそうな顔をしながらフルタチョコをチョコッと手渡してくれた。

帰り道、「来年はもっと早い時間に行ってやる!んで、必ず一等を当ててやる!」と決心した。
んが、文化くじの一等はおろか二等三等が何なのかボク、実は知らない。

雑感雑記 #714 (1/03/08記)

「Greeting Card」

メールチェックをすると「ほにゃららさんからグリーティングカードが届いています。」ってメールが今年はいつもの年より数多く入っていた。多分、年末多忙で賀状手配が間に合わず手っ取り早くメールのグリーティングカードで送ってきたものだろう。

「どれどれっ」と「こちらをクリック」をクリックしてみたら「最新のフラッシュプレイヤーをこちらからインストールしてください。」だって。

「チッ、めんどくさいなあ。」と思いながらも「こちらから」をクリック。
そうすっと、「あんたのOSには合わねえんだよ。こちとら最新だかんね。」と誠に失礼な表示がポンッ。

どうしたかって?
洟をすすり上げながら「置いてけ堀」からトットと引き上げたわさ。
「んなことでOSのバージョンアップなんて金輪際しないけんね。おいらのパソコン、十分健気に働いてくれてるもんね。」って言いながら。

久々のケンネ・モンネの法則まで飛び出した正月三が日だった。

雑感雑記 #715 (1/04/08記)

「返礼」

友人・知己から届いた賀状の中でたった一行でも直筆メッセージのあるものには返事を出すように心がけている。
返事の賀状は毎年ボクにゆかりのアイテムの写真を撮りそれにまつわるエピソードを添え、「宛名職人」でプリントして仕上げている。

ところが、こちとらアナログ人間、加えて毎年返事を出す顔ぶれも激変するので「アドレス帳」を用意することも出来ず宛名は全部手書きだ。

しかし、まあ、どうしてこんなに怪しげな名前のマンションやハイツがあるんだろう。
長ったらしく西洋もどき、西洋かぶれな名前ばかり書かされて手首が腱鞘炎になった。

めっちゃむかついたので、どんなのあったかおせえたげる。
メゾン・ド・パルケ枚方、グランビュー・キャッスル大阪城、ハイツ・エグゼ南堀江、グラン・ムニエール法円坂、シャトー・ガーデン花園町、グリーン・ポート美章園、エル・キャピタル放出、チュッパ・チャップス大国町・・・・・

ゼンブ、ウソデス。
デモアリソデショ?

雑感雑記 #716 (1/07/08記)

「ちょっとシリアス」

今年の洞爺湖サミット、ホスト国は当然日本。
経済議題の草案が決まりその中に「地球環境と経済成長の両立」という一文があった。

あごが外れた。
産業革命以来地球を痛め続けてきた結果、もはやこの2つが両立しないことくらい先進国代表ならずとも周知の事実。
それをどう語り合うというのか?

大方IQだけは相当高いが世間を、世界を知らぬ外務省官僚が「きれいごと」だけを軽くまとめあげた議題に、「まあまあ、ごくろうさまなこって。」と円卓につく参加各国首脳の含み笑いが見えてきそうで隔靴掻痒の思いである。

地球を救うには、今や経済的に後戻りすることしか選択肢はない。
それをどこまで戻るべきなのかを国益、つまりエゴ、を超越して語り合うことこそが本来のサミットの存在意義なのではないだろうか?

真実を提示することにまで怠慢で脳天気な国、日本。
ホスト、つまりリーダー国であるポジションすら、事なかれ主義で安易に放棄する国、日本。
シャンシャンと軽く手打ちをし予定された日程を無事無難に消化することにしか関心のない国、日本。

どうやらこの国だけは2008年も危機的状況からの脱出は不可能なようだ。

雑感雑記 #717 (1/08/08記)

「非情にシリアス」

自己責任。
中東情勢悪化などで最近特に耳にするようになった言葉。
しかしこの言葉、二足歩行動物「人間」が「火」を使い始めた瞬間から人類と共に歩み始めている。

そして今や、社会人たるもの四六時中この言葉と向き合っていることなど自明の理。
にもかかわらずその自然の摂理すら理解しない二足歩行動物の数の多さが気になって仕方ない。

ここしばらく冬山遭難の報道に触れるたびに特に鼻白む思いに捕らわれている。
不可抗力で起こる事故より人的技術的未熟さ故に発生する事故が圧倒的に多いのがその所以。

報道する権利に対峙する意思は毛頭ないが、この手の事故には報道の価値すらないと強く思う。

自己責任。
この言葉には最愛の家族に無用の悲しみを与えぬ責任までが含まれていると、ボクは考える。

雑感雑記 #718 (1/09/08記)

「壁」

酒を呑んで車を運転するなら自分の一生を賭す覚悟を決めよ。
これは相当の馬鹿にでも判る「自己責任」の絶対原則であり真理でもある。

この至極当然の信賞必罰の道理が、現行法の壁の前で無残にも砕け散った。
福岡市の3幼児死亡事故の判決は検察求刑の懲役25年に対し7年6月だった。

遺族にとっては7年が25年でも納得のいかぬ裁定であろうが、それにしても事故の悲惨さ凄惨さと比して短すぎる量刑であるのは間違いない。

危険運転致死傷罪の構成要件が厳密すぎることが今回の判決に直結したことになる。
この壁が司法府で取っ払えぬことが自明な今、立法府の政治家が刑法改正に即刻動くべき。

「法の壁」のせいで「自己責任」の定義までもが曖昧模糊にされてしまうことだけは何があっても避けねばならない。

真の政治家の手腕が今、問われている。

雑感雑記 #719 (1/10/08記)

「慣習」

七草の日に切る爪は「七草爪」といいその年は風邪をひかないと言われている。

日本古来の素晴らしい文化に則って七草の日に爪を切った。

せっかくだから両手・両足の爪を切った。
お気づきだろうが、ほぼ均等に伸びる手の爪に対し足の爪はそれが実にバラバラ。

切りにくくってしょうがなかったが、風邪をひくのもヤなので本当に一生懸命切った。
右足「人差し指」(と呼ぶのかどうかしらないが)のほとんどない爪まで切ったので深爪してヒリヒリ痛い。
しきたりに従うのも当然自己責任においてするわけで、とってもヒリヒリするが男は黙って我慢の毎日だ。

そいでも、やっぱ早く伸びて欲しいなぁ。

1月10日ー11日(木・金曜日)

木曜日の放送を終えた直後スタジオを飛び出して一路福井県へ。午後1時半ジャム勝到着。リフトの止まる午後4時まで気持ちよくジャム勝全山を制覇。誰も写真を撮ってくれないのでひとりでリフトの上で記念撮影を洒落こんだ。ストックを落とさないかと内心ヒヤヒヤだった。

夕刻、翌日のオンエアに向けてのスタッフ会議が始まった。「君たち、だいたいねえ〜」と竹本ってみたところ、「おいおい、それはないんとちゃう!」と全員から総攻撃を受けてちょっと凹んだフリをしておいた。こういうとこの処世術はさすがと言うほかないであろう。ガハハ。

翌朝快晴の中、オンエアスタート。午前7時半からスタートする朝食もオンエアしながら頂いた。朝食バイキングの中でもめちゃめちゃボクのお気に入りになったのは「ぼっかけ」。ご飯にカニカマ、お豆腐、三つ葉を乗っけて出し汁をかけていただく朝茶漬けの雰囲気。うまかった〜。(その後談は雑記参照のこと。)

午前9時台にはなんとサンタラの2人がやって来てくれて雪山ライブも披露してくれた。3月にはクアトロライブもある。2枚同時発売のミニアルバムを予習してぜひライブにもお出かけあれ。

ボクの後方にあるのがジャム勝オフィシャルホテルのホテルハーベスト。露天風呂もあって最高のホテルなり。サンタラのキョーコ、スーチャンもライブ終了後、ジャム勝を満喫していた。

大阪からたった3時間半で行ける別世界、みなさんも一度ぜひ。

雑感雑記 #720 (1/11/08記)

「福井県スキージャム勝山にて」

スキー以外にもジャム勝は露天風呂を備える温泉も最高だし、バイキングスタイルの夕食・朝食も抜群だ。

金曜日のオンエアをしながらバリエーション豊富な朝食をガツガツいただいた。
食後のシーハーをしようと、爪楊枝を卓上のボトルから「おみくじ」のように振って取り出そうとしたがいくら振ってもなかなか出てこない。

「おかしいな〜?」と手元を見ると振っていたのは胡椒のボトルで、指先にはうっすらと胡椒が積もっていた。
幸い誰も見ていなかったのでこっそりボトルを取り替え爪楊枝を取り出してシーハーを始めたのだが、指先に残っていた胡椒が鼻に飛び込んでイントロ紹介のときに「くしゃみ」が出そうになったが黙っておいた。


おいしい食事にメリッと太ったとはいうものの、今年もこうして恒例のスキージャム勝山からのライブオンエアはつつがなく終了。(どこらへんが、つつがなくや!という外野の声もあり。)

雑感雑記 #721 (1/14/08記)

「お受験」

お受験をした。
と言っても、子供に受けさせたのではなく自分がしたのである。

ちょっとビックリした?
ボクも、ビックリした。

日曜の午後1時から3時までノンストップで受けた試験。
すっかり忘れ去っていた大昔の「日常」がその2時間に凝縮して再現された。

社会生活の中にもたゆまずある緊張感とはまた全く違う「緊張感」は心地よかった。
無事試験を終えた達成感も相当のものでビールとワインと焼酎で祝杯をあげたら、朝しんどかった。

何を受けたかは今んとこ秘密だが結果は一ヵ月後には判明する。
もし成績がよければボクんことだからきっと思いっきり自慢することであろう。
一ヶ月経ってもうんともすんとも言わなかった場合はきっと枕を涙で濡らしているはずだもんで、そっとしておいてやってつかあさい。

雑感雑記 #722 (1/15/08記)

「ふと」

成人式で巷に溢れる華美な振袖姿を眺めながら思った。
全員右へ倣えで首に巻く全く同じ白のホワホワマフラーを見ながら思った。

諸般の事情で、晴れ着を着ることのできない新成人の胸中は?と。

たまたまそんな一人と言葉を交わした。
成人式には参加しなかったという彼女、「スーツで参加しても田舎では浮くだけなので。」とポツリ。
「え〜〜、そんなん普段着でもええから出たらよかったのにぃ!」と畳み掛けるボクに「いえ、もう式は終わってますし。」と彼女の寂しげな笑み。

群れること、画一化されることに生来馴染めないボクなら軽々やってのけたであろう処世術も、成人とはいえまだ二十歳になったばかりの乙女には無理で当然かとつくづく思った。

彼女と同じような思いで今年の成人の日を過ごした新成人諸君!
君が感じたその「ヒリヒリした痛み」は、必ず人生の肥やしになる。
いや、そればかりかホワホワマフラーでは感じることのできない「温かみ」までを君の人生に加えてくれたはずだ。

改めて心からの「おめでとう!」を君に。

雑感雑記 #723 (1/16/08記)

「Skip」

夕方、車も殆ど通らず人影もまばらな自宅近くの生活道路。
次の四つ角まで後10mくらいまで来たとき、目の前をいい年をしたおじさんがスキップをしながら横切った。

ビックリした。ビックリしすぎて横隔膜がちょっと震えた。
目と目が合った瞬間かすかに恥ずかしげな顔をしスピードをややゆるめたものの、それでも彼はへこたれずスキップのまま視界から消えた。

怪しすぎる。いい年をしたおやじが夕方の生活道路でスキップをするのは明らかに異様だ。
KOBANに駆け込んでレポートをしなければと決心した瞬間、幼児が2人またスキップで目の前を横切って消えた。

「なんや、パパのスキップのデモンストレーションかいな。」
失笑気味の真冬の夕方、どこかからじゃがいもがタップリ入っていそうなカレーの匂いが漂ってきた。

1月16日(水曜日)

今月のHeavy Rotationアーティスト、キャプテン・ストライダムくんたちがやって来た。来週リリースのヘビロ曲「わがままチャック」のプロモーションでやって来た。

にもかかわらず、ギター・ボーカル永友くんが妖怪の会・会長というあたりからベース梅田くん、ドラム菊住くんも巻き込んでインタビューが摩訶不思議になってしまった。

記念撮影も何故か全員妖怪に変身してしまった。左から、元ヤン・チャリ男、そして角だし聖也、ヘッドバン・ゲーマーにミドリ・デンネンと妖怪界でも一目おかれている存在の勢揃いだった。

雑感雑記 #724 (1/17/08記)

「0546」

13年前の午前5時46分、ボクはFM802Funky Studioで生放送のディレクターとしてキューを振っていた。

荒天の風が吹きすさぶ今朝ボクはFM802に向かう途中の1号線の歩道でその時間を迎えた。
少し向こうに見える802の入ったビルを見上げながら歩みを止め約1分の黙祷を西の空に向かって捧げた。

防災意識の風化だけは無きように、くれぐれも。

雑感雑記 #725 (1/18/08記)

「性格」

昨日2歳になった愛犬ttと、いつもの夕方の散歩をしているときふと思った。

「どうしてこの子はこんなにビビリなんだろう?」って。
浅田真央ちゃんが愛犬エアロはものすごいビビリと以前言っていたけど、ビビリ合戦ではきっとttに軍配が上がるであろう。

例えばガラス食器にフォークが「カチッ」とあたる音だけで抱っこしているボクには彼が「ビクッ」と縮み上がっているのが感じられる。音も「ガッチャン」とか「ガチャンッ!」ではなくて軽く「カチ」程度でこれ。

例えば散歩のとき後ろからディーゼルエンジンの音が近づいてくるだけで立ちすくんでしまう。10トントラックのディーゼル音ならまだしも普通のバンでもとにかくディーゼル音でうずくまって丸まってしまうのだ。

例えばお散歩中の犬が鼻を近づけてきて「ご挨拶」するときも、もうそれだけでおっかなびっくり。ちょっとでも相手が動きを変えようものなら、それでもうビビッちゃって怖くてワンワンとやっちまう。

人間でも十人十色、百人百様の性格の違いがあるので一概には言えないが、ttの横をノッシノッシと悠々と歩き去っていく大型犬の横で恐る恐るのttを見下ろして「まっ、いいか、性格なんだから。」と思った。

でも、そんな中同じ小型犬でもシュナウザーだけはほぼ100%例外なく好戦的で獰猛なのはどうして?といつもこれだけは疑問でもある。tt がとってもびびるので全シュナウザー右へ倣えで、大幅な性格改善を期待したいところでもある。

今朝もボクの早朝1時間のリビングタイムをひざの上でスヤスヤと過ごす2歳のお兄ちゃんになったttを見下ろしながら「だいじょぶだかんね。」と呟いた。

雑感雑記 #726 (1/21/08記)

「試験場次第」

大学入試センター試験が終わり、ひとまずホッと一息の受験生も多いことだろう。
しかし受験戦線スタートの号砲は鳴ったばかり、くれぐれも風邪などで体調を崩さぬようご自愛を。

今回英語のヒアリング時にあろうことか携帯の着信音が30秒ほども鳴り響いた会場があったそうな。
全員がピリピリと神経をすり減らして受験している中、この騒音はいかなる理由付けも許されぬもの。

再試験を余儀なくされた諸君には腐ることなく再度全身全霊を傾け実力を出し切って欲しい。

少し前ボクが体験した「試験」では試験開始前に全員が机の上に携帯を電源を切った状況で強制的に置かされ、試験官が目視で全受験生分を確認してから試験が始まった。内心「結構厳格なことすんねんなあ。」と思っていたが今思えば「備えあれば憂いなし」を見事に体現した措置であったと心から評価できる。

ある意味受験生のその後の人生を左右することになるかもしれない「入学試験」においては、試験官による同等以上の事前確認が当然にして必須であろうと強く思う。

余談だが、ボクの「お受験」のときボクのところに回ってきた試験官に「携帯は?」と聞かれ「持っていません。」と答えた時は気持ち良かった。普段の不便さも雲散霧消した気分になり本気で気持ちよかった。アハハ。

1月22日(火曜日)

去年8月以来久しぶりに馬場俊英くんがやって来てくれた。まあ、しかし、この半年弱の間には年末の紅白もあったりしてきっとものすごく目まぐるしい時間が馬場くんの回りで起こったことであろう。でもその分「充実」をたっぷり実感したことだと思う。

でも久しぶりの馬場くんは以前と寸分違わぬ「柔らかい」オーラをたっぷりと発散してくれていた。変わらぬこと、大切なこと。

3月からはたっぷりのライブに出るという馬場くんの後ろから女子高生風に「がんばってね〜」をしてみたら馬場くんが照れくさそうであった。がはは。

Morning Show hosts from the East & from the West are giving their big smiles to you.

On the left, Mr. Tetsuya Bessho,(height186cm) from Good Morning Tokyo, J-Wave and on the right is Hiro T. (height 182cm) from Hiro T's Morning Jam on FM802.

Tetsuya is doing his show from today till wednesday from FM802 due to his unavoidable schedule in Osaka. Although this is their first encounter, they seemed like becoming good friends. However, Hiro T is cheating his height by standing on the step. What a naughty guy he is !! hehe.

雑感雑記 #727 (1/22/08記)

「名刺」

えげつない枚数の名刺を整理した。

人物を特定する名札であるはずの名刺。
その大多数が数年経つとその役割をなさなくなっていることに気づいた。
会社の細分化、整理、人事異動、その他さまざまな理由から、あのときのあの人は「あそこ」のあの人ではなくなっているのだ。

たった数年でその役を為さなくなってしまうかもしれない小さな札をペコペコと交換する儀式を繰り返させる名刺の魔力を思った。

名刺、不思議なものだ。

十数年前ボクの目の前で突然会社が変わり、でもそのままボクのそばで仕事を続けている男の前の会社の名刺をめっけたので懐かしいであろうと彼にプレゼント。

少し苦虫な顔で「捨ててくれたらよかったのに。」と彼。
名刺はそのまま人生の歴史を投影するものなのにと訝しく思うボク。
が、それは彼にとってはひょっとするとあまり振り返りたくない過去だったのかもしれない。

名刺、つくづくと不思議なもの。
ボクは人生で何度か立場が変わった自分史を投影する名刺を大切に持つ。

雑感雑記 #728 (1/23/08記)

「枝葉末節」

質問で〜〜っす。
歯を磨くとき使うものは歯ブラシと何?

ん?歯磨き粉?どして? どして、「粉」なの?
いつも使っているチューブに入っているあれって「粉」かい?
ま、厳密に言やぁ、確かにもっそい細かい粉かもしんねけどさ。

やっぱ、ごく普通に「歯磨き」とか「練り歯磨き」でええんでねの?
英語でも歯ブラシは toothbrush で、歯磨きは toothpaste なんだからさ。

21世紀になってるってのに未だに「歯磨き粉」ってどうよ、あ〜た!
車の中でラジオを聴いていたとき、あるDJさんが「歯磨き粉」といった言葉が妙に耳に残り、こんなくだらないことをゴニョゴニョ考えていたってわけ。

それにしても粉歯磨きの時代、懐かしいなあ。
嗚呼、「スモカ」!!

1月23日(水曜日)

ギタリスト、わたなべゆうくん4度目の登場。今もストリートで毎日ギターしている彼の「優しい音」に魅せられて毎月一度は番組に来てもらってスタジオライブをしてもらうことになって、今日で2度目。オリジナルのガーベラと冬を感じる曲ということで「夜空のむこう」をカバーして聞かせてくれた。やっぱステキだった。

次回は2月20日登場。今回聞けなかったリスナーさん、ぜひ!

指板に目もくれずスリーフィンガーをかき鳴らすボクのテクに、ゆうくん「もっと勉強させてもらいます。」とうなだれて帰っていった。あはは。

雑感雑記 #729 (1/24/08記)

「MIRACLE」

「毎朝の早起き、さぞやご苦労なことでしょう。」とよく慰労してもらう。

確かに。

んが、その辛さを補って余りあるいいこともたんとあるわけで世の中やっぱうまくできている。

例えばこんなこと。
メガロポリス大阪での車の運転はストレス以外のなにものでもないのはご承知のとおり。
ところが日中車で溢れかえる幹線道路も早朝はガラガラ状態で全く違う顔つきをしている。
早朝クルーズは爽快で一日を「うっしゃ!」とスタートする原動力を毎朝ボクに与えてくれる。

自宅から事務所までは10km。
今朝信じられないことがおこった。
天王寺から西天満までの7kmを信号に一度も引っかからずに走り抜けたのである。
「ウッソ〜、シンジランネエ。」と快感に身をゆだねながら街を走り抜ける醍醐味。
十年でたった一回だけだけどこの快感「アナタニモワケテアゲタイ!」(チェルシー風)

毎朝3時5分起き、4時45分出発の生活、あなたもぜひ。 
んっ?なに?

雑感雑記 #730 (1/25/08記)

「さいてい」

「あの人、最高やねえ。」と誉められることはなくても「あいつ、最低やなあ。」とだけは言われないようにしようと心がけている。

それくらい「最低」という言葉には毒を感じる負の要素が詰まっている。
1月25日は北海道旭川で-41℃という日本気象観測史上最低の気温を記録した記念日だそうな。

最低な日だ!
ったく、っもう!

そんな最低な日の朝、首が縮む寒さに耐え切れず遂に今年初「マフマフ」の登場となった。
首周りを柔らかく包んでくれるマフマフの暖かさは「最低」の寒さをブロックしてくれる「最高」の武器であった。

そういや、「風邪は盆の窪からやってくる」っておじいちゃんがよく言っていたなあ。
寺平少年、そのたびに意味もわからず「うんうん」と頷いていたのが昨日のように蘇ってきた朝だった。

1月25日(金曜日)

Rie fuちゃん、おとといリリースになったニューシングル「Home」のプロモーションで3度目の登場。おっかなびっくりでスタートしても3度会えば結構突っ込みどころなんかも明快に会得するはずなのに、Rie fuちゃんだけは彼女のペースにボクの方がいつも翻弄されてしまうだけ。手強い。

ま、それはさておき彼女の歌はいつも素直に可憐である。ぜひ。

4月にはソロライブをする彼女、今夜はイベントライブで弾き語りだそうな。今夜ちょっと魅せてもらうことにしよう。

雑感雑記 #731 (1/28/08記)

「欣喜雀躍」

たまに食べるインスタント食品はうまい。
「たま」だからかもしれないがとにかくうまい。

今ずっぽりはまっているのは「一平ちゃん夜店の焼きそば塩だれ味」。
ソースやきそばのギトギト感がなく、さっぱりツルツルとこれが滅法うまい。

諸般の事情で先週末連チャンでお世話になった。
食べるたびに「もう、ずっと一平ちゃんでいい!」と口走っていたボクは相当お子ちゃまですが、何か?

最後にボクが開発したとっときレシピを。
仕上げに「ポナペ」の胡椒をひとふり!これでホッペが落ちる。
んで、落ちたホッペがピタピタピタと床で暴れまわって収拾がつかなくなる。

ユーもやっちゃいなよ、うまいぜ。

雑感雑記 #732 (1/29/08記)

「言わずもがな」

午前4時50分、信号待ちで煌々と電気のつく新聞取次店が目に入った。
電気の灯りのせいばかりでなく早朝でもそこだけは「真っ昼間の都会」だった。
新聞に折り込みをせっせと入れる人、新聞の束を受け取って自転車の前かごと荷台に入れ雨に濡れぬようビニルで覆い走り去っていく人・・・

この時間帯、車を使わずに仕事する職種で人口が一番多いのは「新聞配達」に関わる人たちなのではないだろうか?

毎朝そこにあって当然と捉えている新聞を支える舞台裏の努力。

冷たい雨が降りしきる中、合羽姿で早朝の街を自転車で駆け巡る姿を眺めながら今更ながら「ごくろうさまです。」と呟いた。

1月29日(火曜日)

AYUSE KOZUEちゃんが約1年半ぶりにボクの番組に来てくれた。これで2度目の登場になる。初回の時はまだ学生だった彼女、今はもうすっかり大人になった落ち着きを漂わせていた。16日にリリースされている7枚目のシングル「One」のプロモーションだったんだけど、そのバラッド感にピッタリする感じの大人のAYUSE KOZUEになっていた。

だから記念撮影もちょっと大人を気取った感じでやっつけてみたって次第。双方、やや硬さが見えるけど、まっ、それはそれでってことで、ハイ。

雑感雑記 #733 (1/30/08記)

「疼痛」

もっぱらスニーカー。
デザインはシンプルなのが好きだ。
お気に入りの2−3足を履きまわすので結構長く履き続ける。

ただ、あまり長く履き続けられるとメーカーもおもしろくないのでデザインをひんぱんに変更して消費者の購買意欲を高める戦術をしかけてくる。事情はよくわかるのだがデザイン変更のたびに、より「華美」に「カラフル」なっちゃうので、今度は「シンプル」好きのボクがおもしろくない。

んがっ!
数年前気に入って履いていて、ここんとこ姿を消してしまっていたスニーカーが量販店の店先にド〜ンッと山積みされていた。

しかも以前の「半額」で!
「ギャッ!」と叫びお店に飛び込んでサイズを確認、いつ品切れになってもいいように2足大人買いをして「これで安心!」とほくそえんだ。

それから3日、右足小指にマメができてこれが痛い痛い。
2足も買って「どこが安心や!」とやや切れ気味の毎日。
節分も近いのでこの際マメをやけくそに増やしてまき散らすことに決めた。

どうだ!参ったか!

雑感雑記 #734 (1/31/08記)

「微笑」

詳しい説明はさておき、先日テレビで「パラドックス」という言葉が出た。
一般的には「逆説」「矛盾」と解釈されるこの言葉、筒井康隆SFフリークには見慣れた言葉でもある。

「ワッ、久しぶりに筒井さんのSFも読んでみるか。」と思った瞬間、家人が隣から「解毒のことやね。」と一言。

「そら、デトックス!」と突っ込んでケラケラワラタ。
tt も小刻みに尻尾を振り、冬のリビングがちょっぴり温まった。

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