HIRO T'S DIARY
● 2月の日記 ●

2月1日(金曜日)

tt通信

ここんとことにかくとっても寒いっす。

「ゆ〜きや、こんこ あ〜られや、こんこ」で歌われる通り、犬ってヤツは基本的に寒さに滅法強いはず。んが、あ〜た!我が家の tt はどうやら「ビビリ」に加えて相当「寒がり」のようで早朝パパがお出かけの時に脱ぎ捨てたガウンに毎朝埋もれてス〜ス〜寝ています。ま、それでもパパの「寒がり」「暑がり」「痒がり」「痛がり」「こそばがり」に較べたらまだましっちゃましですが。ハハハ。

でもこの写真は「寒がり」の tt ではなくてベッド・メイクする前の掛け布団にかくれんぼをして遊んでいる「いたずらっ子」の tt くんなのであります。しばらく隠れていて見つからなかったのでホントに得意げな顔で出てきたところをパチリと押さえておきました。

雑感雑記 #735 (2/01/08記)

「二月」

一月は行く、二月は逃げて、三月は去る。
とにかく一年の前半は特に時計が速いようだ。

先達の知恵には感服することばかりだが二十四節気などはその最たるもの。
一年を二十四の節に分けてそれぞれの季の節を、きめ細かに象徴している。

「立春」、現実にはまだまだ底冷えの続く候だがここで春が立つ。
その前日、「節を分ける」日が「節分」でこの日で冬の節が終わり春の節に移る。

斯様に日本の四季は情感たっぷりに移ろう。
二月、逃げられないようにしっかと過ごさねば。

蛇足だが、十九日前後にはやはり二十四節気のひとつ、「雨水」(うすい)がある。
この節を境に雪や氷が融け雨に変わっていくそうで繊細な季節の風情がここにも映し出されている。

雑感雑記 #736 (2/04/08記)

「神戸にて」

週末金曜日、どうしても見ておきたいライブがあったので神戸へドライブ。
せっかくの神戸なのでライブ前に「おいしいもん」をと、南京町をうろうろ。
広場すぐ側の四川料理店のショーウインドーに好物「坦々麺」をめっけて即断即決その店に入った。

中国のウエイトレスさんに「カラサ、サンタンカイアルネ、トスル?」と聞かれ本場四川に立ち向かう勇気のないボクは「あ、普通で。」と発注を済ませた。

さあ、一人の食事はその後が手持ち無沙汰。
モジモジしているとお店のママさんが近寄ってきて「ヒロ様ですね?」とゆうじゃないか!
飲みかけていた水を吐き出しそうなほどビックリして「ええ、はい、そうですが。」としどろもどろ。

話を聞くとボクのサイン色紙をお店に飾っているらしい。
「え?お店に寄せてもらったことありましたっけ?」と一片の記憶もないボクはタジタジ。
「いいえ、でも昔南京町の広場で放送されたときに頂いたのです。」と返ってきて納得。

ほどなくやってきた坦々麺を「カッラ〜ッ」と食べているとサインのお礼なのだろう、「お口直しにどうぞ。」と杏仁豆腐がやってきた。

ちょっとシメシメと思った。喰った。デラうまかった。
食事を終え店を出ようとして見上げた扉の上には確かにボクのサイン色紙が。

日付は1997年1月17日。
震災2年後、まだ復興が根付いていない神戸に元気をと当時のボクの13時間番組を丸ごと南京町広場からオンエアした日のものであった。

あの場所でスタジアムジャンパーを着てDJしているボクをうっすらと眺めながら「あれから11年かあ。」とひとりごちた。

2月4日(月曜日)

27日にセカンド・シングル「フォトグラフ」をリリースする岡野宏典くんがやって来てくれた。これで3度目だが、メジャーデビューしてからは初めてになる。

スタジオライブではその「フォトグラフ」を朗々と歌い上げてくれた。いや、ほんまに朝なのに声がきれいに伸びて最高のライブだった。

しかし、歌は堂々としているものの、トークはかぼそくてまだまだうぶな岡野くんではあった。だから「ズボン、縮んでるで!」と恫喝しておいた。困っている顔が、また初々しい朝であった。

雑感雑記 #737 (2/05/08記)

「トイレにて」

積極的に会話を交わす場所ではないのがトイレ。
それでも用足し後の手洗い場では軽く会話したりもする。

完全デジタル化が終了したFM802。
各スタジオに大型液晶テレビも設置された。
情報収集にも役立つものだが、音声は絞られている。

過日802スタッフとトイレ鏡の前で手を洗いながらそのテレビの話題になった。
手を洗い終えて今にもトイレを出て行こうとするボクにやや焦りながら、彼が一言。
きっと「音の出ないテレビを見るのもおもしろいものですね。」と言いたかったんだろうと思う。

んが、彼の口から出てきた言葉は・・・・
「テレビの出ない音はおもしろいですね。」だった。

面白すぎて顔が歪んだ。

雑感雑記 #738 (2/06/08記)

「Believe it or not !」

昨日の雑記に登場した802スタッフとまたトイレで出くわした。
トイレに2人っきりってとこまで昨日と全く同じシチュエーション。
昨日との違いは手を洗い終わった彼が今にもトイレを出ようとしていたところぐらい。

あまりの偶然にちょっとビックリしたが、またいいネタがあるかもしれない。
だからニヤニヤと彼を呼び止め「なあなあ、何か会話しようや!なあ。」と言った。
すると彼、「もうありません、なんにもありません!ほんまになんもありません!」とそそくさ出て行った。

相当こわばった顔で出て行った。
どうやら彼、昨日の雑記を読んだ直後だったようで「もう書かれてなるものか!」と退散していったようだ。

でも、そうはいかない。
「こわばった顔」だったのでまた書いた。
これを読んで彼、今頃きっともっとこわばった顔になっているに違いない。

カンラ、カンラ。

雑感雑記 #739 (2/07/08記)

「小物」

バレンタインデーまで後1週間。
んで、どうなんっしょ、今年の狂想曲のボルテージは?

チョコもいいんだけど、男目線では「苦手」って人も多いはず。
「そうなのよね。」と悩む乙女のために、もっそいかわいいコーヒーマグを見つけた。
Starbucks Coffee が「ハグ&キスマグ」と名づけて1個1,350円で販売しているマグがそれ。

丸みを帯びたマグの取っ手がハートの形になっている。
取っての裏にちょこっと「XOXO」と書かれていて、これは×=キス○=ハグの意味。
手紙の結びによく使われる表現で見えないところに込められたさりげないメッセージがたまらなくニクイ!


いや、もう、か〜い〜ったらない!
赤とピンクがあるが、ボク的には断然「赤」。

「本命、今年はどうしよう?」と悩んでいるあなたにオススメしておこう。
あ、因みにボカァ Starbucks Coffee からこっから先もなんも頼まれてはいない。バンッ!

あくまで善意からでた老婆心じゃ、老婆心。
ん?いらんおせっかい?ふむ、そうかもしれぬ。
ま、とまれ、諸君の健闘を祈る。尚このメッセージは30秒後に自動的に消滅・・・・シナイ!

雑感雑記 #740 (2/08/08記)

「映画」

ここんとこぜひ紹介したいと思える映画に出くわさずちょいとくさっている。
いわゆる業務試写ってヤツ、これでもできる限りまめに押さえているのだが残念至極。

その業務試写には絶対のルールがある。
開始時間に1分でも遅れると試写室に入れてもらえない。
そして映画本編が終わってもエンドロールが全部終わるまで席を立ってはいけない。

アメリカ映画なんてエンドクレジットはお徳用トイレットペーパーより長いのでこれが結構「行」。
いまいちの映画だったとき、少しなみだ目のふくれっ面でジッと暗闇で息を潜めているのは辛い。

切れ目なくダラダラ流れ続けるクレジットを茫然自失と眺めているとき、その中に日系人なのであろうか Stephen Yamada とか Robert Kawakami なんて名前をめっけたりしたら「ウッシャ!」となっちゃうのはなんなのだろう。

とまれ、この「日本名探し」、エンドロールタイムの退屈なひと時をちょいと楽しむボクのお遊びでもある。

雑感雑記 #741 (2/11/08記)

「雪景色」

土曜日の大阪は朝からの雪。
軽くドライブでもという予定もおじゃんになり、リビングから雪を眺める。
大阪では11年ぶりになるという5cmの積雪をもたらした雪はさすがの見ごたえ。

雪もやんだ快晴の日曜日の朝。
生まれて初めての雪でおっかなびっくりの tt とのお散歩。
近所のマンションの入り口に30cmくらいの雪だるまが3つ、いびつにちょこんと立っていた。
「蝶ネクタイ」なのだろう、胸元にあしらってある赤い枯れ葉がとってもお似合いで雪だるまくんも誇らしげだった。

一筋向うの国道の騒音も積もった雪に吸い込まれる凛とした朝。たまにゃ、いいもんだ。

雑感雑記 #742 (2/12/08記)

「5/11」

毎年この時期に発表されるグラミー賞。
今年は50回目という大きな区切りの年。

ボクは主要4部門を含む全11部門を予想し、結果はタイトル通り。
音楽プロの真骨頂をひけらかそうとした結果がこれでへこたれた。

どうやら大峰山に登り修行を積み、熊野古道を歩き斎戒沐浴、その後永平寺にて禅を組んだほうがよさそうだ。

今年どこかでその時間を捻出し、来るべき年こそは満願を成就させることにする!
(・・・と、何年同じことを言い続けてきたのだろう?嗚呼、ぐやじ〜!)

雑感雑記 #743 (2/13/08記)

「知覚」

ここんとこ香辛料たちががんばっている。それも相当!
特にチューブ入り「辛子」「わさび」方面にその傾向が強い。
ちょっとしかつけていないのに「鼻がツーン」として真っ赤になることも多々ある。

痛みというか閃光というか消えてくれるまでジッと耐えなければならない天災ともいえるこの突然の災難。

これをどう表現すればいいのだろう。
「キタ〜〜ッ」「イタ〜〜ッ」と様々あるだろうが、昨夜のボクはこうだった。

「ああ、頭蓋骨がシビレル〜。」
どう、これ、ど?

2月13日(水曜日)

今日初のセルフ・プロデュースアルバム「ちょうちよ」をリリースするベベチオの2人がやって来てくれた。1年10ヶ月ぶりの登場でも以前と寸分変わらぬ2人であった。今回のアルバムは本当に「カラフル」な音がいっぱい詰まっていてどこを切っても楽しめるはず。ぜひ!

4月28日にはBIG CATでワンマンライブも決定していてごきげんな2人とアルバム「ちょうちょ」をセンターに記念撮影。「ちょうちょ」なので写真にもかかわらず、ジャケットをヒラヒラさせようとする平良くんはやっぱり天然素材であった。

雑感雑記 #744 (2/14/08記)

「Out of Order」

メールアドレスを2つ持っている。
ひとつは仕事用、そしてもうひとつはボクのホームページから誰でも送ってもらえるもの。
だからホームページのアドレスには迷惑メールも毎日150通くらいのペースでやってくる。

ところが、そんな迷惑メールもここ2日ほどピタッと来なくなった。
「どうやら奴らも反省したようじゃの!」とご満悦の2日を過ごしていたボク。
んがっ、今朝気づいた、仕事用のメールもピタッと来なくなっていることに!

つまりこれは間違いなく「故障」でありえらいことなのである。
だから早朝、事務所で「非常事態宣言」を発令した、ひとりで。

その後、1人レスキュー部隊も出動させて作業を開始した。
電脳系に疎いボクであるが「困ったときの再起動」という基本的鉄則ぐらいは知っている。
またサーバーにメールが満タンになったときの為にサーバー内のメールを削除するソフトもインストールしてある。

ところが何度再起動しても、秘密兵器 Mail Delete Tool を活用してもメールの送受信が不可能のまま。

文明の脆弱さを改めて思い知り、早朝の事務所でよよと泣き崩れた。
かくなるうえは、硯、墨そして筆を買い求め近代文明にマッコウから立ち向かうことにしようかと事務所の床で「真向法」をしながら考えた。

嗚呼。

雑感雑記 #745 (2/15/08記)

「ひかるちゃん」

ひかるちゃんといってもヒッキーでもなければ、ましてや、だいたひかるさんでもない。
コーヒーにクリープがなくてはならないように、ボクにはひかるちゃんがいなくてはならないのである。

インターネット・ネット接続系でトラブッたときのお助けマンがひかるちゃんなのだ。
あっ、ひかるちゃんってかわいい名前だがおっちゃんである。一応念のため。

昨日午後、ボクからの「あかん、壊れた、直して、すぐ、今!もう直った?」という恫喝電話を受けて瞬時に動いてくれたひかるちゃんからの回答はあっと言う間にやってきた。

会社で借りているメールサーバーのメールボックスが満杯になってしまいメールが機能しなくなってしまっているとのこと。

ちょいちょいと設定変更をしただけで復旧した。さすがのひかるちゃんだったのでその業績を称えて雑記に名を記し後の世までその名を残すことにした。ひかるちゃん、でかした!

その後、昨日発注した硯、墨、筆を一旦保留扱いにしてもらいもうしばらく現代文明に寄り添うことにした。

同時に文明の脆弱さを責めたはずの本人が、何よりも「脆弱」であることを思い知り愕然とした。
そしてひかるちゃんさえ故障を直さなければこんなことにならないのにと密かにひかるちゃんを恨んだ。

ん?何か変だじょっ?

雑感雑記 #746 (2/18/08記)

「意志伝播」

週末、厳かな式典に参列。
式次第に則り粛々と進行する式の中で感じたこと一点。

それは「朗読の難しさ」。

会話の中で人は自分の意思を伝える。
普段何気なく交わしている会話でも十分に意思は伝わる。
ところが「朗読」になった途端、それがかなり難しいものになる。
推敲を重ねた文章なのだろうが、その「感動」が皆目こちらに伝わってこない。

社会生活の中で人は様々な機会にスピーチをする。
つっかえつっかえでもいい、願わくばフリーハンドでスピーチされんことを。
第三者として参列した式で強烈に学習した「スピーチ」のヒントをあなたにも。

2月18日(月曜日)

今月のヘビーローテーション曲「HOME」を歌う清水翔太くんが初登場でやって来てくれた。まだ18歳だというのに本当に落ち着いていて堂々とした受け答えでビックリした。間違いなく大器だね。おいら18んときゃ、ほんとあたふたしかしてなかったもん。(今もやろ!って声あり。)

インタビュー途中にちょっぴりアカペラを所望してみたら快くやってくれたりしてなごやかなゲストタイムを過ごすことができた。

これからの活躍を超期待したい。

雑感雑記 #747 (2/19/08記)

「イメチェン」

いわゆるハイライトを入れた。
ここんとこしていなかったので真っ黒になっていた髪にたっぷり入れた。
細かい手作業で約2時間かけて完成したハイライトは超ゴキゲンな仕上がり。

次の日ジャケットを着てワクワクと802へ。
みんな「えらい大人っぽいですね。」と一言。
ところが目線は普段着ないジャケットにきてるだけ。

あの2時間は一体なんだったのだ!
「そいだけ?」と問いかけてもほぼ全員怪訝な顔をするだけ。
「ハイライトや、ハイライト!」と頭を指差して、やっと「ああ。」程度。

問い詰めてみてハイライトがあまりにもボクに違和感なく仕上がっていたせいと判明。
2時間という物理的な時間もそうだが、その対価である経済的支出も相当のものがあるのに気づいてもらえないのは業腹なかぎり。

次回は「パリッとおばさん」を真似て紫のメッシュにしようと決意。
主客転倒、本末転倒、泡沫候補的状況になるだろうがそれでもいい。
「パリッとおばさん」でいく!バンッ!絶対いくのだ!バンッバンッ!!

雑感雑記 #748 (2/20/08記)

「Junk Food」

いわゆるB級グルメってのが大好きだ。
いや、もちろん、手の込んだ極上グルメもやぶさかではないがB級グルメでボカァ「しゃ〜せ一杯」気分になる。

お菓子の類は特にそうかもしれない。
有名なパティシェ作の乙に澄ましこんだお菓子よりズバリ「駄菓子」を前にしたら相好を崩しちゃう。

この間広島帰りの人のおみやげで「旧海軍カレーカツ」ってお菓子をもらった。
厚み2mmくらいのペラペラのカツなんだけどこれが美味い!間違いなく「駄菓子のホームラン王」だった。


「でぇりゃ〜うみゃ〜でいかんわ。」とムシャムシャしながら『ヤバイッ!旨過ぎてチビルかも?』と思った瞬間、案の定チョッピリ。。。。

2月20日(水曜日)

毎月1度スタジオにやって来てくれるギタリストわたなべゆうくん、今年2度目の登場。ライブでは「Y.K.O」というオリジナルとバレンタインな2月をイメージした曲、ベット・ミドラーの「The Rose」を演奏してくれた。やっぱ、やんややんやの温かさだった。

ギターはうまいかもしれないが、DJはからっきしダメだろうと帰る前にちょっとやらせてあげたらおいらよりこれもよっぽどうまかった。参った、参った。

雑感雑記 #749 (2/21/08記)

「午前5時半」

東西に伸びる国道一号線。
その一号線真上はるか西の低い空に巨大な満月が浮かんでいた。
梅田・西梅田の摩天楼群の隙間に煌々とポッカリと浮かんでいた。

月のまわりはスタジアムのカクテルライトより明るく満月は今にも地上に降り立とうとする巨大宇宙船だった。

その姿、あまりにも神々しく美しく息を呑みいつまでも見つめていたかった。
たまに出くわす稀有な早朝の名画。連日の労苦が一気にご破算になる瞬間でもある。

雑感雑記 #750 (2/22/08記)

「娯楽」

遂に我が家にWIIがやってきた。
在庫さえあれば買えるものなので「買った」というべきなのかも。
んが、発売以来ずっと極度の品不足で買えるとは思えなかったWII様である。
ここはやはり「買った」ではなく、「来ていただいた」と表現しても誰もボクを責められぬはず。

うれしくてうれしくて在庫があると判った瞬間、WII-Sportsのソフトと対戦用にWIIリモコン様をもう一本買っちまった。

帰宅してセットしてさっそくプレイ開始。
テニスも、ボウリングも、野球も、ウヒャヒャにおもしろい。

次の日、もっとたくさんの人とも対戦できるようにWIIリモコン様を後2本購入。
映像もきれいになるというD端子ケーブルってのも、この際ウヒャヒャと購入。
絵がきれいになるならきっと欲しくなるとWII-Fitもこの際「エイッ」と大人買い。

あっと言う間にWII-セレブにのし上がってしまった。
今までは娯楽といえば小島よしおの「ウェ〜〜ッ」しかなかった寺平家が「ウィ〜〜」になったの巻。

雑感雑記 #751 (2/25/08記)

「上腕二頭筋」

スポーツ三昧の週末であった。
テニス、ボーリング、野球、ゴルフと八面六臂の大活躍。
特にテニスは今話題の錦織くんを目指して久々にがんばってみた。

他にもスキーの大回転やジャンプにもチャレンジ、なかなかのもんであった。

ん?何?その怪訝な目つき!
そうだよ、WII だよ。いけませんか?

ただテニスは張り切りすぎてWIIリモコンを振り回したせいで右腕筋肉痛になってしまった。
ニシコリくんどころか、コリコリくんになったの巻。チャン、チャンッ!

雑感雑記 #752 (2/26/08記)

「入学試験問題」

国公立大学2次試験前期及び大阪公立高校前記入試が昨日行なわれ、今朝新聞各紙にその問題と解答がビッシリと載っていた。

「どれどれ?」と鼻眼鏡で京大、阪大、神大の問題をちょいちょいと解いてみようと思ったおいらがバカだった。
数学の問題なんてどう眺めてみてもメソポタミア文明時代の象形文字の固まりにしか見えなくて、「こっこっこれは、なんなんだ〜!」と心拍数だけが上がった。

やられっぱなしも業腹なので脂汗を拭い気を取り直して大阪公立高校の入試問題を眺めてみると総合学科の小論文では「自分らしさ」「わたしが元気をもらったできごと」などの題に600字程度にまとめるという設問があり、「ま、これなら何とかなるかも」とセッセとやりだそうとしたがすぐ本番中であることに気づいて断念。他の問題もこれならできるかもと眺めていたら今度は新聞の字がちっこすぎて目がしょぼしょぼしてきてこれ以上眺めているとほんまに番組に支障をきたしそうなので新聞をバサバサと閉じた。

マジでこんな難しい問題に挑んでいる受験生諸君、本当におつかれさま。
願わくば受験生全員にサクラ咲かんことを!

2月27日(水曜日)

3月5日にはメジャーで3枚目になるアルバム「諸君!!」をリリースする森山直太朗くんが7ヶ月ぶりに帰ってきてくれた。スタジオ・ライブではニューアルバムのセルフカバー「花」を朗々と歌い上げてくれた。ただ、今回はあまり長いご無沙汰ではなかったので話すことも特にないかもと恐れていたが、それは全くの「杞憂」であった。我々ふたりに時間制限は皆無である。ま、しゃべるしゃべる。番組最後の声が消えるところまでしゃべってしまった。「なんでこうなるの?」と欽ちゃんに今度聞いてみようと思うくらいだった。

スタジオを去る前の記念撮影もやっぱ「なんでこうなるの?」バージョンになってしまった。

笑顔が足りぬと反省した最初のショット
ちょっとやりすぎたかなと結局反省した2枚目

雑感雑記 #753 (2/27/08記)

「演技」

シャンプーのCMだったと思う。
学芸会のお芝居で昆布の役をもらった少年が昆布のユラユラを演じるためにひたすら両手をヒラヒラし、客席で若いパパとママが笑顔で彼を見つめるCMがある。

端役でも一生懸命昆布を演じる彼も、そしてそのパパもママも大好きだ。
もちろんこれはCMで実は彼が主役なんだけど、でも実社会のそこここにいつもある情景を巧みに切り取った秀逸の作だと常々ほほえましく眺めている。

そしてボクの脳裏にもふと大昔の光景が蘇る。
小学4年か5年の年に母校が創立45周年を迎えフェスティバルホールを借り切っての記念式典が行なわれた。

そのとき在校生演技として「浦島太郎」が演じられた。
出来るだけ満遍なくたくさんの生徒に役を割り振るのは先生方の当然の責務であり苦悩であったろう。

堂々「浦島太郎」役を与えられた先輩を横目に見ながらボクは「少年A」の役。
与えられたセリフはたった一言「アッ、カメさんだ!」でお芝居の要所でフェスティバルホールの広い舞台の上手から登場、下手を指差しながらこのセリフを発し走り去るという役どころ。

今も色あせることなく記憶に残るこのシーンと昆布の男の子が重なり、CMを見るたびに出る言葉はこれも一言。

「がんばれよ!」。

2月28日(木曜日)

 

先月もっそい久しぶりにアルバム「Pop Rock Shop」をリリースし且つ3月27日にはクラブ・クワトロでこれも久しぶりのバンド・ライブを行うことになっている斎藤誠が丸6年ぶりにやって来てくれた。

いや、もういぶし銀の男は変わらず陽気にいぶし銀だった。スタジオライブもニューアルバムから「別に奇跡なんかじゃないから」をやってくれた。世界に一本しかないマーチンの斎藤誠モデルを手に切々と歌い上げてくれた。

記念撮影では貴重なギターをボクに手渡してくれたまこっちゃん、実はこの後このギターをボクに巻き上げられることも知らずに笑顔で写真に収まってくれた。あ〜らら。

 

雑感雑記 #754 (2/28/08記)

「艱難辛苦」

我雑感雑記継続中。
記述素材在庫豊富状況下、我安泰。
而在庫即消失、雲散霧消之世常、毎日素材収拾難儀難渋。

我諸行無常、常時実感。
而、我任天堂漢検準一級故漢文得意。
結果本日漢文形式逃避実行我之謝罪。

雑感雑記 #755 (2/29/08記)

「時効な話」

かなり前の話、家路をやや急いでいた。
純正イラチ大阪人のボクが急いでいた。

御堂筋をピュンピュン南下。
系統式信号が赤になる直前をすり抜けながら走っていた。
ルートは御堂筋中央大通りを右折しなにわ筋に向かう段取り。

御堂筋をヒョイッと右折した瞬間に「ウイ〜ンッ」と白バイのサイレンが一瞬鳴った。
どうやらやっちゃったらしい、おまわりさん目線でいうところの信号無視ってやつを。
(いや、誰目線でもやっぱり・・・)

「あの〜、母の容態が思わしくないので・・」と元気ピンコシャンコの母を急病人に仕立て上げ悪あがき。

おまわりさん、「はいはい、5分で済みますからね、5分。」とピシャリ。
純正イラチの大阪人、頭掻き掻き心の中でつぶやいた「急がば回れ」と。

遠の昔の時効なお話、イラチ大阪人のあなたにも心から。

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