HIRO T'S DIARY
● 4月の日記 ●

4月1日(水曜日)

tt通信

目線を同じレベルに持っていってお話しをする。これは愛犬のみならず人と向き合うときにも、お互いなかよくおつき合いをしていく上でとても有効な方法だとボクは思う。遊んで欲しそうなttとも時々ボクが床レベルまで降りていって向かい合ったりする。そんな時ヤツァ「ん?ジャレてもいいだべか?」と、とってもドキドキ楽しそう。事実こうやってしばらく何も言わずに向かい合っていると彼はバッと飛びかかってくるタイミングをジ〜ッと伺っている。そんな瞬間がボクはとても好きだ。

機が熟してボクがソ〜ッと右のゲンコを前に出すとttはすかさずウ〜ッと挑みかかってくる。ゲンコにかぶりついてくんだけど、それは必ず甘噛みでこのお遊びのハイライトでもある。とまあ、そんな具合に休日の午後、ボクたち2人はじゃれ合って遊んでるっつわけである。ウォッホン。

悠々雑記 #008 (04/02/09記)

「えんどれす」

風邪をひいているのではなく、ましてや花粉症などでもない。
だが、ここんとこずっとジュルジュルジュルジュル、洟水が止まらない。

どうにもこうにも止まらない。
珍しく風邪菌が数匹体内に潜入したようでそいつとの戦いの結果がこのジュルジュルらしい。

自然に洟が垂れることはないんだけど鼻をかみだしたらジュルジュルネバネバが止まらない。
このままだったら洟水と一緒に脳みそまでじゅるりと出てくんじゃないかとちょっとおもた、ってか、きっともう混ざってんじゃね?

止まらない鼻をかみながら頭ん中ではC-C-B「ROMANTICが止まらない」がエンドレスで流れる朝がここんとこ続いている。

4月3日(金曜日)

おとといニューアルバム「COLOR of LIFE」をリリースしたBahashishiからヴォーカル・ユラリが来てくれた。前回からもう1年半も経っている。早いものだ。

今回のアルバムはユラリ自身も言っていたが本当にカラフルに仕上がっていていろんなBahashishiのポップワールドを楽しむことが出来そう。

5月にはクアトロ・ワンマンライブも控えているBahashishi。ぜひライブでいろんな「色」を楽しんで下さい。

4月6日(月曜日)

先月4枚目のミニアルバム「春の空」をリリースしたばかりの植村花菜ちゃん、3度目の登場。前回は2月だからかなり短いスパンでの登場だけどアルバムリリースもあるし、しかも月末にはNEW BREEZEにも登場ということで気合いを入れての登場になった。スタジオライブも凛とした歌声で楽しませてくれた。NEW BREEZEはバンドを従えての登場とのこと。ものすっごく楽しみなところ。25日時間のあるみなさんはぜひお越しあれ。

記念写真の粒子がとっても荒いのはちょっとしたミスで動画で撮ってしまったので画素がガソッと落ちてしまったからなのである。ちょっとざんねん。。

4月7日(火曜日)

情熱的にライブ情熱大陸をやり続けて今年でもう8回目になるという葉加瀬太郎がやって来てくれた。雨男と言われ続けていた太郎ちゃんもここんとこ連発で「晴れ」させているらしくそのあたりも鼻息荒く「今年もいくでぇ〜、どっか〜んと。」と語ってくれた。今年は8月1日万博記念公園にて。あ〜たも情熱的にぜひ。

さて今回は「お誕生日おめでとう」コメントももらったのだが、それがバイオリンバージョン。やっぱとにかくそのえげつない音色と演奏力にぶっ飛んでしまった。天才の音を間近で聴くと腰が抜ける。

だからボクも天才になりたくてケースごと取ったろうと思ったら笑顔で拒否られた。嗚呼、天才への道は遠い!

悠々雑記 #009 (04/08/09記)

「チョリッペロペロ」

特大サイズのアフロヘアのカツラが手に入った。
オモロー好きなボクは当然それをかぶって喜んだ。
ボクと出会い頭のFM802スタッフは全員ギョッとビックリしてから、笑った。

そこでふと思った、愛犬tt はいったいどんな反応をするのだろうと。
彼を驚かせたい一心でボクはヒヒヒヒと笑いながら家に帰り玄関前でアフロをかぶった。

さて結果は?

一目散にボクに向かって駆けてきた tt、アフロなボクへのお構いはまったくなかった。
いつものように足元ではウレションをチョリッ、そして抱き上げたボクをひたすら舐めまくる。
ドッキリもビックリも tt にはまったく通じず、ペロペロ、フガッ(鼻のなる音)、ペロペロだけがいつまでも・・

悠々雑記 #010 (04/09/09記)

「ウララウララ〜ッ♪」

まるっぽの春。
空気が円くて柔らかくて幸せ満載の夕方のお散歩。
足元には風に散らされた薄桃色の花びらのじゅうたん。

試しに目の前に垂れ下がっている満開の桜にフ〜ッと息を吹きかけてみると見事にハラハラと全部散った。
満開の桜も昨日ピークを過ぎ、後は散りゆくのみ。

今年の「春」はこれにて幕、そして「初夏」が今日からスタートした。

遊々雑記 #011 (04/13/09記)

「1000」

週末の高速道路料金割引がほんまに実行されているかどうかを確かめるのはボクしかいない!

お天気がほんとうにすごくよかった先週土曜日、ボクはそう思い立った。
思い立ったが吉日、その真偽を確かめるべくすぐ行動を起こしたボクは見上げた「実践の人」だと言わズバなるまい。ズビズバ!

そしてどこでもよかった行き先にボクは「淡路島」を選んだ。
実践の人に選んでもらえた「淡路島」ではこれからこの日を選択記念日に制定し島民挙げて「さらし玉ねぎ」を食して祝うことにしたらしい。(未確認)

大阪を午前10時に出発、明石海峡大橋を超え、神戸淡路鳴門自動車道淡路島最南端の淡路島南のインターを出たのが午前11時半。

その瞬間、ボクの目の前には「割引\1000」の文字が燦然と輝いた。
狭い車内で「ウオ〜ッ」とひとり歓喜の雄たけびをあげながら実践の人の目にはうっすらと涙が浮かんだそうな。

めでたし、めでたし。

淡路島最南端から四国徳島にかかる鳴門海峡大橋のところで記念撮影。海の水もきれいで潮の匂いが本当にステキだった。海岸線のすぐそばまで迫ってきた岩山を見つけたのでロッククライマーなボクは必然的にクライムしちゃったりもした。

淡路島を少し北上して洲本市に入る。足湯「潮騒の湯」ってとこが無料だと聞いて大興奮。だって無料だぜ、無料。場所が分からなかったけどタクシーの運転手さんが親切に教えてくださった。おじさん、ほんとにありがとう!足をお湯につけてのんびりとパーをしてみたら右足のパーが左足よりよく開いていることを発見。うれしかった。

洲本から高速で東浦インターへ。そして番組で紹介した「あわじ花さじき」に到着。いや、まあ、ほんっとに菜の花とかが超見頃でため息がでた。ポピーも辺り一面に咲き誇っていて思わず「く〜るまにポッピ〜♪」と関西人にしか分からないコマソンを歌ってしまった。

初夏を思わせる1日。淡路島は花に溢れていた。淡路夢舞台のホテルロビーには花をイメージしたソファがドデンと置かれていたのでそこにちょこんと腰をかけて1日を締めてみた。

ボクってなんて花の似合う男なのであろう。

ん?誰も言っとらんって?んなこと言〜わ〜な〜いのっ!

 

悠々雑記 #012 (04/14/09記)

「夢」

午前3時5分。
番組がある平日のボクの起床時間。
そこからシャワータイム午前4時20分までの1時間強を tt はボクと一緒に過ごしてくれる。

とは言うものの tt 目線で想像すると「超眠たいのになんで毎朝こんなに早いの?」ときっと迷惑千万。
それでも彼はボクと一緒にベッドから飛び降りリビングまでのほんの数メートルも「抱っこ、抱っこ」とボクにせがんで満足顔。

でも相当に眠いんだろう、ボクがソファに座った途端膝に乗り tt はまんまるでス〜ス〜ス〜ス〜。 
そんなある朝、きっとものすっごく楽しい夢を見たんだろう、熟睡の tt のしっぽが突然細かくプルプルと揺れた。

夢を見ながらしっぽを振り続ける tt を眺めた朝。
喧騒の朝スタート直前の最高の癒しをもらった朝。

しあわせな朝。

悠々雑記 #013 (04/15/09記)

「Underwear」

ないものねだりはだれにでもある。

ずっと下着はトランクスで通してきた。
ところが最近その原則を根底から覆されてしまった。
風呂上り、下着一枚でウロウロする息子たちにやられたのだ。
やつらの履くボクサーブリーフはカラフルでピシッと腰まわりが決まっている。

それを見て思った、「ボクもあれがいい!」と、「ボクもあれが欲しい!」と。
幸いやつらよりは資金力が潤沢なボクは早速ボクサーブリーフを購入しニヤケタ。
履いてみるとブカブカトランクスに較べピシッとフィットし気分はマッチョくんでウッフ〜ン。

しか〜〜しっ!えらい落とし穴がボクを待っていた。
「窓」があるのと「窓」がないのが混在していたのだ。
「穴」がないという落とし穴がこんなとこでボクを嘲笑うことになろうとは!

最近ボクのジーンズはチャックではなくボタンでいちいち面倒くさい。
その上「窓なしボクサーブリーフ」の出現で面倒くささ倍増になっちまった。

お洒落の重ね着もたいへんなものだ、かなり。


さっきも802トイレで「メンドクッサ〜」と天を仰いでため息したら天井の染みがもっそい気になった。

4月16日(木曜日)

わたなべゆうくん、月参りの日。今朝もごきげんなスタジオライブをやってくれた。オリジナルは今度のアルバムに入るという「想い出の場所」、そしてカバーはポリスの「見つめていたい」だった。

ゆうくんは25日のNEW BREEZEで開場の正午からの約1時間Welcome Musicでたっぷりと演奏してくれます。まだ25日の予定が空いているあなたはぜひ2000円のチケットを購入して大阪城野音に音楽を楽しみに来て下さい。間違いなく楽しいよ。

クラシックギターの素養もあるボク。ゆうくんにクラシックとは何かってのをつま弾いてあげた。相当ビックリしていたようだ。

悠々雑記 #014 (04/17/09記)

「帝国」

メガネを新調した。
誰もが知っている大型店で新調した。
親切な対応、懇切丁寧な説明のおかげですばらしいメガネを新調できた。

完成品を受け取りに2度目に店に行ったときにボクは気付いた。
気付いたのだが、これは果たして公言してもいいのであろうか?
んま、ここまで書いてしまったのでボクとしても引き下がるわけにはいかない。

だから、書く!バンッ!

書くんだがひょっとするとこれは国家機密にも匹敵する情報かもしれないのでくれぐれも取り扱いには注意するように。

メガネ店で働く人々はすべて例外なくメガネを着用している!!

君は知っていたか、この恐るべき事実を!!
「うそだ〜い。」って思ったなら見に行って思い知るがよろし。
人知れぬところでこうやって着々とメガネ帝国は構築されつつあるのだ。

んっま、そいだけっちゃそいだけなんだけど・・・

4月24日(金曜日)

明日10周年を迎えるHiro T's Morning Jam presents New Breezeのリハーサルの日。番組を終えた直後から大阪城野音に向かい全アーティストのリハーサルに立ち会った。いつもfresh & juicyな音が並ぶNew Breezeだが、今年のラインアップはいつにも増して野外に似合う個性的な音が見事に揃った。明日が本当に楽しみなところ。

明日はかなりの雨が降るなんて予報がウソのような晴天のもと、本番より長い時間をかけて行われた入念なリハーサル。雨に見舞われたとしても間違いなくステキなライブコンサートになることだと信じる。

New Breezeに来られるみなさん、「寒さ」対策も万全で来て下さいね。そして10周年の音を一緒にハッチャケて楽しみましょう!!!

4月25日(土曜日)

天気予報通りの雨の中、10回目のNew Breezeがスタート。それでもたくさんのリスナーさんたちが笑顔と共に詰めかけてくれてカラフルなレインコートで会場は彩られた。

開場から開演までの小一時間のWelcome Music担当はいつものようにアコースティック・ギタリストわたなべゆうくん。3回目の今年はちょっと出世してMCマイク付きでリクエストなども募りながら温かい音符で会場を満たしてくれた。

ゆうくんが音で満たすならボクは腹を満たそうと楽屋でパクパクお昼ご飯を食べた。顔を上げた瞬間に激写されてビックリしたがおなかはおいしく満たされた。

シークレットオープニング・ナオト・インティライミ
この男、アウェイの雰囲気をホームに変える達人!

本編のスタートは中国からやって来たamin。サポートギターと2人っきりのステージだったけどきれいな歌声はみんなの心の端っこにまでちゃんと届いたと感じさせてくれた。最後はわたなべゆうくんのギターで「星に願いを」をやってくれた。もうそれはそれは温かいステージだった。

その後のボクのライブ進行はステージ上に設けたDJブースから事前に募ったリスナーさんからの質問に答える「ラジオな時間」で最後まで綴った。この模様は副音声でFM802から同時中継されればいいなと思ったけど、それはなかった。ガチョン!

北海道ストリートシーンからの「ひいらぎ」
きれいなコーラスと独特の間のMCが楽しかった。
独特の世界観で美しく歌い上げた宝美
大阪出身だけどすんごいシャイな人だった。
会場をガッツリ揺らせた海老沢タケオ

サポートドラム(後)はボクの英語の元生徒

演奏とMCのギャップが魅力のまきちゃんぐ
MCトークを顔で表現するとこうなるようだ。
バンド編成でゴキゴキに弾けた阿部真央
若さのパワーにおじさんちょっとタジタジ。
横揺れにバラッドに魅せてくれたJAY'ED
顔の濃さ勝負はボクと同点の好青年。
ゆらゆらと素敵な高鈴のステージ

笑顔の高稲ちゃんと決めてるつもりのアッキー。

凛としたステージが極上、植村花菜
オフステージでは笑顔がチャーミング。

本編全10組のアーティストのトリを受け持ってくれたのは「SUNABA」。メンバーそれぞれに音楽的歴史の深さを感じさせてくれるポップでありながらも正統派ロックのステージを魅せてくれた。こんなライブのトリは初体験なのに本当にステキなステージだった。

予想ほどの大荒れの天気ではなかったというものの、でも今年のNew Breeze10周年はシトシト降り続く雨と寒さにやられちまった。それでも最後まで寒さの中新進気鋭のアーティストたちを温かく見守ってくださったリスナーのみなさんにボクは心から大きな拍手を贈る。

「New Breeze10周年を成功させてくれたのはみなさんです。本当にありがとう!」

4月27日(月曜日)

今月ベストアルバム「THE BEST」をリリースしたばかりの安藤裕子ちゃんがやって来てくれた。デビューして6年の間に産まれた約70曲の中から選び抜かれたベストということで本人にとってもここまでの一区切りをつける意味あるお皿になっているようだ。

リリース記念のライブも決まっていて大阪では6月21日にグランキューブで行われる。ガツンとバンドスタイルでのライブであるそうな。ぜひ。

4月28日(火曜日)

先週土曜日のNew Breezeに急遽オープニングアクトで出演が決定、そしてその現場で急遽ゲストに来ることを決定しちまったナオト・インティライミくんがほんとにやってきた。

まるっきり明るく陽性のオーラをバンバン放出しながらやってきた。スタジオライブも「夢花火」って曲をごきげんにやってくれてもう一切非の打ち所なしの状態で時間を楽しんだ。

苦労を苦労とも思わず苦労してきた男には山のように聞きたいことがあったが時間がやって来てバイバイキ〜ンになっちまった。

今度は日曜のFunky Marketでのライブ。ボクも参加するのでぜひ楽しませてもらおうと思っている。

5月リリースの1st. Mini Albumが「ウルトラC」なので「C」を一緒にやっちゃってよ!と強要されて思わずポーズしてしまった。不覚だった。

言う言う雑記 #015 (04/30/09記)

「ハム」

と言っても食べるハムではなく、若手漫才のハムくんである。
滑舌が徹底的に甘いが憎めないキャラ、諸見里くんは突っ込み担当。
巨漢の彼が繰り出す突っ込みはパワフルに「チョッチョッチョッ〜〜〜!」。

とりたててハムになろうとは思っていないのに、気付けば「チョッチョッチョ〜!」と大声で突っ込んでいることがある。

判官贔屓もある程度は許容されるべきものだと寛容に構えている。
しかし、その判官贔屓が「贔屓の引き倒し」で連発されると圧倒的な拒絶反応が出ても当然。

関西ローカルの野球中継、どう見てもリズムに乗れないホームチームの負けている試合中に連発された「流れはこちらにきています!!」的な発言に辟易とし、昨夜のリビングではボクが発する「チョッチョッチョッチョ〜〜〜ッ!」が切れ目なく響き倒した。