HIRO T'S DIARY

● 4月の日記 ●

4月1日(木曜日)

tt通信

驚くべきことが遂に起こってしまいました。我が家にやってきて4年と3ヶ月、愛犬ttも手塩にかけて育ててきた甲斐もあって遂に今日から「言葉」を話すようになったのです。ええ、そうです、言葉です。いいえ、「犬語」ではありません。ボクたちがいつも普通に使っている「日常会話」が話せるようになったのです。パパはうれしくて狂喜乱舞しています。なんならギネスにも登録しようかという勢いです。

ただ、これは写真なのでttの生声をお聞かせすることはできないのが残念でなりません。え?「じゃあ、今何て言ってんだよ?」ってですか?ttに変わってお答え致しましょう。

「ん?何じっと見てんっすか?」だって!

エイプリル・フールでごわす、あは。

4月3日(土曜日)

ほんとは満開の桜の下でワインにチーズでゆっくりお花見の予定だったんだけど、金曜夜に仕事仲間とワイン3本あ〜んどウヰスキー系統浴びちゃったのでヘロヘロ。

もうアルコールの顔も見たくない状況で取りあえずのお花見に出かけました。今しかない一瞬を逃さずにほんとにステキなお花見になりました。

桜、やっぱり最高の花ですね。

4月5日(月曜日)

今日の夜、なんばHATCHでライブを行うJamie Cullumくんがやって来てくれました。初対面なのでちょっとドキドキやってんけど、でもどうして外国のアーティストってのは例外なくフレンドリーなんでしょうね。もう羽目をちょっと外し気味にかっ飛ばしのインタビューを楽しみました。

つまり、今朝のボクのジェイミー・カラムとのカラミは大成功だったっつわけであります。あはは。

4月12日(月曜日)

明後日 never cry でメジャーデビューの舞花ちゃんがやってきてくれた。デビュー前にヘビーローテーションになっちゃうってところで実力も判ろうかってもんだけど、ギターも持ってきてくれてスタジオライブも力強くやってくれた。

でもそんな彼女はまだ19歳、すごく素直に自然にキラキラした目で自分の音楽を語ってくれた。さまざまなものを吸収してそれを自分流に昇華してこれから大活躍をしてくれることでありやしょうて。

来週土曜のNew Breezeでのパフォーマンスもほんとに楽しみになったきたのでありました。

4月13日(火曜日)

10年以上のおつき合いLeyona 姐さんがやって来てくれた。先月リリースの極上アルバム「Patchwork」のプロモーションなんだけど、それでもギターも爪弾いてくれて「風をあつめて」をカバーで軽くゆる〜く楽しませてくれたのです。

まあ、インタビューっちゅかなんちゅうか四方八方好き放題に話題がかっ飛んでしまってシッチャカメッチャカに楽しい逢瀬でありやした。

来月21日にはUMEDA AKASOでライブもありまっする。Leyonaのライブ未体験の人、ぜひともに。いいよ、っとに。

4月23日(金曜日)

ギタリストわたなべゆうくんの日。今朝も柔らかく温かいギターを弾いてくれました。オリジナルはボクが名付け親になった曲、Baby U. を、そしてカバーはマイケル・ジャクソンのHeal the world を、どちらもほんっとステキでした。

明日のNew Breeze、いつものように開場から開演までの1時間弱をゆうくんのギターの音色で楽しんでもらいます。加えて今回からはMCもやっちゃったりなんかして、ドッカン、ドッカンと大受けを取るそうです。(と、かなりのプレッシャーを与えるボクはヒロ寺ジャイアンであります。ナハッ。)

4月23日(金曜日)Part 2.

いよいよ明日 New Breeze が11回目の本番を迎えます。そして今日はその通しリハーサル。最初からほぼ最後までつきあったんだけど、ほんっとにふさわしいアーティストが今年もラインアップしました。すっごいいいライブになるよ、きっと。

来られる方は精一杯楽しんで下さい。

但し、今日はほんまにさぶかったし。。。明日もお天気はいいとは言うもののやはり寒いとの予報。夕方からはキュンと冷え込みます。とにかく重ね着が出来る準備で来て下さいね。

明日はたっぷり楽しもうね。

4月24日(土曜日)

11回目を迎えたNew Breeze、晴れの予報に反して曇天小雨の中いよいよスタート。12時に開場してステージではギタリストわたなべゆうくんがウェルカムミュージックを爪弾く中、腹が減っては戦は出来ぬとボクはツユだく親子丼とコロッケランチを、これも例年通りガッツリと頂くのに余念がなかったのである。

んが、去年から考え続けた企画、いかにお客さんに気づかれずに客席中央に行くかを実践するためにコンサートスタッフに変装し、な、なんとほんまに誰にも気づかれず客席中央まで怪しいスタッフになりきって潜入成功したのでありました。

んで、ドッカーンとウケを取った後ステージ下からのボクのオープニングコールでNew Breeze本編が午後1時ジャストにスタートしたのであります。

最初のアーティストはロックに飛ばしてもらうためにSRSを指名し、ほんまにガツンとやってくれました。(下左SRS@楽屋、下右SRS on ステージ)

SRSの演奏終了後、ボクも怪しいスタッフコスチュームを脱ぎ捨てて若干地味目な衣装でステージに登場、野音に集まってくれた約三千人弱のみなさんの笑顔に後押しされて楽しくMCもさせてもらったわけでございました。

「みんな来年も来てくれるか〜い?」って聞いたらみんな「ハーイ!」と答えてくれたのでそのお返事をボクは大変ありがたく額面通り受けとったのでありました。アハッ。

で、この頃には小雨も上がり、寒いとはいうものの何とか1日もちそうな目途も立ったので一安心。

大阪発、寺前未来ちゃんと前日リハの後。
アコースティックにステキな歌声。
宮古島出身沖縄在住、砂川恵理歌ちゃんと。
温かい歌声が開場に満ち溢れました。
D.W.ニコルズとアラヨッとピース!
ポップ・ワールド炸裂!
素直に可愛い舞花ちゃん、まだ19歳。
歌声は力強く、朗々と。

大阪出身、近藤夏子、なっちゃんとピース!

ステージングも可愛くパワフル!
Hanahちゃんと満面の笑顔合戦。
groove感パーフェクトのHanahのステージ!
ナオトインティライミ、ひげ剃り傷を笑う。
さすがナオト!太陽サンサン!揺れました!
サンタラの2人は2回目の登場。
もうさすが脱帽の魅惑的ステージ。

そして今年のトリ、10組目は今「トイレの神様」で一躍脚光を浴びている植村花菜ちゃん。デビューするかしないかの時から応援してきたのでボクとしてもうれしい限り。その伸びやかな歌声は以前から注目していたんだけど今回はそれに加えてしっとりと「トイレの神様」を歌い上げて満員のお客さんを魅了していました。

今年もすてきな大団円を迎えることができてボクは大満足。明日は申し訳ないけどゆっくりお休みをさせてもらってまた明後日月曜日から来年のNew Breezeに向かっての「良質音楽ハンティング」がスタートするのであります。

今年来てくれたみなさん、ほんまに来年も来てね。

4月26日(月曜日)

New Breezeでもポップな世界を聞かせてくれたD.W.ニコルズがメンバー全員でやって来てくれた。フロント男2人、リズム隊女2人という珍しい編成だけどライブでのまとまり具合はほんとにいいグループ。インタビューしていてもメンバーの仲の良さがひしひしと伝わってきてこれからもがんばってもらいたいとほんまに思ったわけでございます。

前列左からベース千葉真奈美ちゃん、ギター鈴木健太くん、ドラム岡田梨沙ちゃん、そして後列左わたなべだいすけくん、右ヒロ寺ジャイアン(ん?それはいらんって?しっつれいしました。)

応援したげてください。よろしく。