HIRO T'S DIARY

● 11月の日記 ●

11月1日(火曜日)

tt通信

「ねえ、ねえ、遊んで、遊んで!」っていつも甘えてばかりの tt なんですが、全く構ってもらえない時には諦めて1人でおもちゃを引っ張り出して遊んでいます。この短いねじりん棒みたいなロープはおもちゃの中でも大のお気に入り。とにかく1人で「ガジガジ、ガジガジ」と噛み噛みしたり、時にはくわえてブルンブルン振り回してポーーーンって放り投げて遊びます。

この間も1人で超熱心にガジガジしていたのでそっとカメラを構えて「tt !」と呼んだらごきげんな顔を見せてくれました。それにしてもこの後ろ足の「股割り」加減、凄くないですか?  股割り、30度ぐらいで「イテテテテ・・・」になってしまうパパは羨ましくってしょうがありません、ハイッ。

11月1日(火曜日)

東日本大震災で被災した直後にボクと知り合い、震災2週間後に既に大阪で予定していたライブも果敢に敢行、その日3月23日の朝ボクの番組に初登場をしてくれたゴスペル・シンガーソングライター菅波ひろみさんがやって来てくれました。今年のNew Breezeにも出てくれた彼女、番組には2度目の登場なんだけど当時と比べてすこぶる元気な様子を見せてくれました。

今回も明日大阪でライブをしたり、また新しくレコーディングをしていたり精力的なひろみん。これからも大いに歌を通して元気を振りまいていってもらいたいものです。

11月2日(水曜日)

米倉利紀, a.k.a よねちゃんが8年ぶりにゲストに戻ってきてくれました。去年のAAA LIVEでは会っているけどオンエアでは8年ぶりだぜ、べいべ。

明日のミュージカルの話やクリスマスのなんばHATCHでのライブの話をちょっぴり聞きながら、後はたっぷりと旧交を温めました。いやあ、もう、まるっきり愉快やったわ。でもよねちゃんも言うてたけどやっぱ笑顔が一番なわけで、そういう面ではほんまに笑顔の朝をお届けできたと思っています。

まだ一般に音源化されていないMAGICとMESSAGEという2曲も持ってきてくれたのでこれからもリクエスト次第ではかかっちゃいますかんね。どんどんリクエストを。

11月10日(木曜日)

今年4月以来の馬場俊英くん。今回は12月のライブ「平凡なヒーローたちによろしく」の告知も兼ねてきてくれました。今年はほんとにいろんなことがあった馬場くんだけど、一山越えてすごいすっきりした表情でいろんな話をしてくれてボクもとっても安心することができました。

スタジオライブで宇宙初披露してくれた最新曲「平凡」。実にいい曲でした。2012年に向かってコツコツと馬場くんまたいいものを積み上げていってくれると思います。

記念撮影はなんか前が見えにくいなあって思っていたら、な〜んだ、そういうことだったのですね。あはははは。って、そんなアフォなっ!

11月14日(月曜日)

平松愛理さん、8年ぶり2度目の登場。今回はレーベル移籍しての第一弾「いいんじゃない?」のプロモーション。テレビのCMでも今ガンガン流れてるから知ってるよね。まあ、久しぶりのシングルの話も聞いたり和んでみたりいろいろ楽しい朝の時間を過ごすことが出来ました。

来年1月17日阪神大震災の日には須磨出身の彼女が97年からずっと続けているKOBE MEETINGというライブも行われます。場所は新神戸オリエンタル劇場。参加出来る人はぜひ参加して神戸発で東北へも支援の手を差し伸べませんか?

愛理さん、笑顔の絶えない時間をありがとう。

11月15日(火曜日)

去年10月リリース、メジャー第二弾の Baby, I love you が既に自身の代表作になったTEEくんが7月に続いてまた来てくれました。いろんなアーティストにカバーもされた名曲をChe'Nelleとデュエットしたミニアルバムの話を熱く語ってくれて、ついでに間もなく封切られるディズニー映画「リアル・スティール」の話も熱くと思ったんだけどあまりにも感激的ストーリーの為「とにかく見てください!」とこれはこれでとっても熱い紹介をしてくれました。

彼はまだ2度目の登場だけどほんと素直で男気たっぷりのキャラは愛すべきものがあります。ぜひ応援を。

11月17日(木曜日)

THE BOOMのミヤこと、宮沢和史光臨!今回は来週リリースのごきげんなミクスチャーアルバム「よっちゃばれ」のプロモーションだったんだけど、アルバム話やクリスマスの岸和田ライブの話、他にもあんなことこんなことたっぷりお話ししちゃいましたわ。

ミヤも27日のボクのお誕生日ライブに出演してくれるのでお礼も言いつつ、ますます当日の進行がきになってしかたないボクでありました。

11月21日(月曜日)

ギタリストわたなべゆうくん、月に一度の月参りを重ねて今日は記念すべき50回目。今朝も変わらず温かいギターの音を聴かせてくれました。オリジナルでは間もなくのボクの誕生日を祝ってバースデーソングをプレイしてくれました。3拍子が軽くはねてとってもいい曲のプレゼントでごきげんになりました。

ゆうくんの2枚目のカバーアルバム This Cover 2も本ちゃんが出来上がってきたとのことで間もなく店頭にも並びます。みなさんもぜひアルバムで癒されてくださいね。

11月22日(火曜日)

番組にちょいと珍しいお客さまが、音楽ライターの大友博さんがやって来てくれました。彼とは20年ほど前スペースシャワーTVが開局した当時からの仲間っちゅかお友達なのです。ボクがやっていた音楽番組の構成をしてはったんですが、とにかく洋楽に関しては超事情通、今回も先週リリースした自著「エリック・クラプトン」を引っさげて番組登場してくれました。もちろん、昨日の大阪城ホールのエリック・クラプトンとスティーブ・ウインウッドのライブも見て玄人目線でいろいろ話してもらいました。

音楽大好きおじさん2人になると話はちょいとマニアックになりますが、それでもいいので「また来てちょ!」と笑顔でお願いしておきました。

11月27日(日曜日)

準備は既に数年前に始まっていたというボクの還暦誕生日記念ライブが遂に大阪城ホールに1万人のリスナーさんが集ってくださり午後4時からスタートしました。

開場時間から続々とやって来てくれるリスナーさんをお迎えしたのはボクも写真でしか見てないのですが、コブクロ、aikoを始め当日参加出来なかったアーティストも含め沢山のアーティスト、レコード会社、放送局などなどからの素晴らしいお花の回廊でした。絶景です。

全てが終わってしまった今これを見ても感謝の気持ちで一杯になります。

長丁場のライブになるということで予定時間を一切押さずに午後4時ジャストにパーティがスタート。出演アーティストが全員ステージ上に勢揃いして迎えてくれている中、本当に何にも知らされていないボクがステージに登場した瞬間の写真です。顔に戸惑いすら浮かんでいますよね。カティン、コティンっちゅ感じです、はい。

その瞬間ボクの足もとがグワーーーッと上にせり上がり、もうえらいこっちゃの世界です。


オープニングが終わると同時にボクはステージ上からエスコートされてステージ正面アリーナ一番奥のボクの指定席に案内されそれから午後10時まで予定されていた17組のアーティストに加えサプライズの平井堅くんを含め怒濤の6時間ライブがスタート。

間に15分の休憩を挟んで2部構成で繰り広げられたライブが終了すると再びエスコートに連れられて出演アーティストの待つステージ上に。すると突然バンドがThe Beatlesの I saw her standing there. の演奏を始めます。うさぎブラザーの佐藤竹善に「な、な、何が始まったん?」と聞くボクに竹善一言「歌うんです!」とキッパリ!

そうなったらもうやけくそです。下に置いてくれてるカンペを頼りにとにかく昔歌いまくったビートルズを青筋浮かべて大声でシャウトして歌い続けました。「ほんまにビックリしたなあ、もう。」っちゅのが感想です。

でもみなさんの温かい笑顔と声援があったので何とか歌も歌いきり、今日初めてのマイクを握って感謝の意を表しました。ステージ上で繰り広げられたライブはどのアーティストを取ってみても本当にありったけのパワーでやってくれていてそれを感謝。もちろん、大阪城ホールに集まってくれた1万人のリスナーの皆さんにも感謝。スタッフ、家族とにかく全ての人に感謝の気持ちで話させてもらいました。

一言に要約すれば冥利に尽きる贅沢な幸せをありがとうです。

現場進行を務めてくれた大抜卓人と落合健太郎くんに送り出されてライブ終了!!

大阪城ホールの打ち上げ会場にはビックリするほど大きなバースデーケーキも用意されていて大感激。凄すぎます、ほんと!

ま、とにかく明日番組があるとはいうもののこうやって集ってくれたアーティストの皆さんとの1次会は賑やかにスタートしたっちゅわけでございます。そんな和気あいあいの写真たちを順不同で紹介しますね。

先ずは直太朗時代からずっと長いつき合いの森山直太朗、そして何故か年齢ゾーンを軽々越えるポーズのKANちゃん。

MCで抱腹絶倒させてくれたBEGIN, 等、優、そして栄昇、それから同じ沖縄宮古島から来てくれた砂川恵理歌さん。

広沢タダシくんと、パーカッション中村優規さん、それからギタリストわたなべゆうくん。

Fried Pride ボーカルSHIHOちゃんとギター横田明紀男、そして今夜ちょっと反則なオリジナル曲で俺を泣かせた馬場俊英。

ますますべっぴんさんな植村花菜ちゃん、んでますます充実のゆずの悠仁と厚ちゃん。

SING LIKE TALKING、竹善、智ひょこと千章(後ろに何故か心霊写真のKANちゃん)、そして音楽旅団バンバンバザールは冨ちゃん、福ちゃんと黒ちゃん。

下左は第一部の演奏の要を務めてくれたピアノマン、リクオ、そして最後は打ち上げでちょっと呑んでごきげんさんになっちゃった押尾コータロー。

他にも打ち上げ最初には参加してくれたけどラジオ番組出演で写真を撮れなかったTHE BOOM宮沢和史、翌日ロンドンにトンボ帰りだった葉加瀬太郎、べびちゃんの為に早めに会場を後にしたハンバート・ハンバート、そしてサプライズ出演の平井堅と全18組のアーティストのたっぷりの愛に包まれて本当に幸せな一晩でした。

後、やっぱり今回のライブ2部担当のバンドも紹介しておきます。ギター小倉博和、キーボード井上鑑、パーカッション三沢またろう(この3人がGREEN BALL SESSIONというユニット)、それからドラムス山木秀夫、ベース高水健司、SAX・フルート山本拓夫とまあ、とにかく素晴らしい面々に最高の音をありがとうです!

たくさんのスタッフ、裏方さんがいたからこそ大成功した今回のお誕生日ライブ。現場を統括してくださったのがキョードー大阪の人たち。会場のひっそりとした控え室で記念の置き時計を頂きました。普段は表に出ない人たちですが、やはり記念にピースでしょ、ここは。

また、出演全アーティストの寄せ書きサイン入りの大きなパネルもプレゼントしてもらいました。あまりにも立派なのでこれはボクの事務所の1階ホールにどーーんっと記念に飾っておくことにしました。

最後にもう一度大声で。
「みなさん、本当に最高の1日をありがとう!」

11月28日(月曜日)

還暦ライブ明けの月曜日、寝不足気味でスタートしたオンエア、午前6時台に、な、な、なんと22周年開局特番でクイズ合戦に敗れたマーキーがその時の罰ゲーム「何か22にまつわるものをプレゼント」を持って乱入してきたんです。

ヒロTに引っかけてかなり強引な22個のTグッズプレゼントを見事受けとりました。

でもまあ、とにかく朝早くて眠たいやろうにやって来てくれたマーキーに感謝です。ありがと!

それから10時台には30日にニューシングル「翔」をリリースのゆずくんたちも来てくれました。昨日のライブの次の朝でかなりしんどかっただろうにニコニコと登場。

もちろん「翔」の話もたっぷりしたんだけど、いつものようにやっぱあーたらこーたら右往左往のインタビューは笑顔の絶え間がありませんでした。

悠仁、厚ちゃん、2日に渡ってステキな時間を本当にありがとう!感謝です。

11月29日(火曜日)

そして今日のゲストはKANちゃん。バースデーライブでもアメフトコスチュームでピアノ弾き語りライブをステキに聞かせてくれたKANちゃん。そのまま居残りで来てくれました。

12月7日には新曲「Listen to the music」をリリースでその話をしないといけないはずなのにもうそれは見事にすっとぼけ合戦を丁々発止と繰り広げ結局番組エンディングまでくっちゃべりたおしました。

あんまりおもろかったのでこのトーク、また12月のスペシャルウイークでたっぷり聞いてもらいます。お楽しみに。