HIRO T'S DIARY

● 9月の日記 ●

9月1日(日曜日)

この夏の間、北港ヨットハーバーで1人でディンギーヨットを楽しんでいますって話しをオンエアでしたり、メールマガジンT's Chotto Chatで書いたりしています。なのでこれは今年の夏の写真だと思われるかもしれませんが、写真の日付を見てください。

そうです、1981年8月2日、つまり今から32年前の写真なのです。当然ヨットの上で喜んでいるボクも32年前、つまり29歳の時のボクなのです。当時この双胴タイプの全長たった3メートルのディンギーヨットを所有していて車の上にひょいと積んで関空の出来る前の二色浜のひとつ北にあった脇浜というところに夏の間は毎週日曜には出かけてヨットを楽しんでいたんです。楽しそうでしょ?しかも双胴船、カタマランタイプなので今北港でボクがしょっちゅう経験しているチンすること、つまりひっくり返ることもなく毎週ドンブラコッコスッコッコととっても楽しかったのを覚えています。

北港でチンするたびに「昔はよかったなあ。」と懐かしんでいてアルバムをひっくり返したらこの写真も出てきたのでネガをデータに変換して今月の月初ご挨拶の画像にすることにしました。

何故なのか?? それはつまり今は所有していないこのヨットをもう一度手に入れたいからであります。AX-RIDER(アックスライダー)というのがこのディンギーの名前です。たくさんの方の中にはひょっとしてこのヨットをひょっとして今でも手に入れる方法をご存じの方もいらっしゃるのではないかと。。。。

もし万一そんな方がいらっしゃいましたら、ボクのホームページトップのMailのところからボクに教えてもらえませんか?このヨットなら絶対チンすることもなくチャプチャプヨットを思いっきり楽しめると思うので。

今月は32年前の写真でちょいと驚かせましたが、9月もよろしくね。

9月4日(水曜日)

BEGINのギタリスト島袋優、彼は開発されて10年の4弦楽器、一五一会プレイヤーでもあります。先月、この楽器を駆使し、あのディズニーの曲たちを詰め込んだアルバムをリリースしたのでそのプロモーションで今日初めて一人っきりでボクの番組に来てくれました。

アルバムからはもちろんスタジオライブでも「小さな世界」をステキな音色で聞かせてくれてごきげんでした。

11月にはまたビギンとしてのライブもあるので、その時はちょうどブラジルから帰ったばかりというビギンライブにもぜひぜひ。

9月6日(金曜日)

台風一過、快晴の朝、りんくうタウンのちょっと南、岡田浦に停泊させている32フィートのクルーザーヨットを久しぶりに出してみることにした。で、早速ヨットに乗り込み、出航準備はクルーに任せてキャプテンは余裕のポーズ。

防波堤を抜けセールを揚げ、いよいよセイリングスタート。海は凪いで、風もちょうどいいぐらいで艇も7ノットぐらいをキープして爽快なセイリング。一気に関空を目指すことにした。

クルーザーヨットの醍醐味ってのはエンジンを止めセイリングを始めると聞こえてくるのは波の音とマスト周りの軋む音のみという静寂の世界。都会の喧噪を忘れ去る非日常の時間は最高のひとときを体感させてくれる。

関空沖に到着し離着陸用のアプローチのすぐそばにスタンバイ完了。まあ、次々とやって来ます。どでかい機体の腹を見たと思った瞬間、ジェット機はもう滑走路に向かって一直線。いや、まあ、ほんまにものすごい迫力。

客人もワーワー言いながら楽しんでくれたようだった。

全部で7人乗り込んだゲストの1人が左下写真の洋太郎くん。変に陽気でワイワイ大騒ぎする辺りがちょっと森山さん家の直太朗くんに似ていなくもないのでエセ太郎って呼んであげたらごっつい嬉しそうに「桜」を歌い出した。また、これが変に似ていて最高に愉快だった。

落ち着いたところでランチはイル・チェント平野町から取り寄せたローストビーフ他の極上イタリアンの数々と、モエ・シャンドン・ロゼ他極上のお酒の数々。あまりの旨さに招待したゲストたちもうれし涙で、ちびってしまったようだった。

ま、みんなに喜んでもらえてボクも大満足で6時間のクルーズを終え帰路についた1日だった。

とまあ、ここまでさもボクが32フィートのクルーザーヨットを所持してるような書き方をしてきましたが、すみません、ウソついていました。ボクは辛うじて呼んでもらえた単なる客人の1人であり、この船のオーナーはボクの数年来のお友達、中村さんだったのでございます。


中村さん、今日はほんまにありがとう、ごっつい楽しかったです!

9月7日(土曜日)

昨日の中村さんのヨットでご一緒させてもらった建築会社社長のマスダさんが「ヒロさん、守口の洋食ユキのユキライス(大)はB級グルメのチャンピオンですよ。」と教えてくれました。

ご存じかどうかボクはB級グルメ関係には目がありません。なので早速グルナビで調べてお昼ごはんに出かけたっちゅわけでございますわ。

カウンターだけのこぢんまりとしたお店をおじいちゃんシェフと奥さんが2人で切り盛りしてはってこれがまたええ味を出したはります。

やって来たユキライス(大)がこれ。カレー粉で炒められた海老ピラフの上に薄切りカツを卵でとじ、オムライスのようにご飯の上に置いてそこのデミグラスソースとケチャップを乗っけるという大胆不敵さ。

とにかくB級グルメとしては最高ランクの旨さを楽しめます。完食するとこうなりますが、あーたもぜひ!

9月10日(火曜日)

初めてゲストに来てくれたのが今から20年前の1993年、それからも結構ひんぱんに来てくれていたのに2007年からしばらくご無沙汰だったMr.335, Larry Carltonが久しぶりに来てくれました。間は開いたものの超仲良しのラリーとは音楽のこともどっぷりと、でもそれ以外にお孫さんの女の子の話などなどいろんな話題に花が咲きました。

今夜ですよ、今夜!森之宮ピロティホールでのLawson Jazz Week 2013に登場ですよ。ブルース基調にかなりパワフルなステージを魅せてくれるらしいので時間のある方はぜひぜひ!

9月12日(木曜日)

ソロ活動20周年を迎える寺岡呼人さんが来てくれました。1年半ぶりなんだけど、前回はFM802で今回FMCOCOLOとしては初のゲストになります。

11月13日14日、大阪城ホールで桜井和寿、奥田民夫と共にスペシャルライブGOLDEN CIRCLEを行うことになりそんなお話しもたくさんインタビューさせてもらいました。

チケットは10月リリースなんだけどその前に9月24日のボクの番組でも先行予約を行うのでいい席でぜひ!と思っている方は24日のオンエアチェックですよ。おもしろいライブになりそうでっせ。

9月14日(土曜日)

今年で3回目を迎える「風のハミング」が靱公園センターコートで開かれました。ホストを務めるKAN、スタレビ根本要、馬場俊英に加えて今年は佐藤竹善とシークレットゲストにマーチンこと鈴木雅之も参加、オープニングアクトの華やかな女の子3人組サンサナーも含めて素晴らしいライブが繰り広げられました。

ライブは午後2時スタートで約5時間半、ゆるーく続いた訳なんだけど中盤でボクも呼び出されステージ中央で軽くドッカンドッカンとMCを楽しませてもらいました。


まあ、なんつっても立て役者はKAN、根本要、そして馬場俊英の3人。KANちゃんが破天荒に脱線していくのをうまくなだめすかして軌道修正していく要ちゃん。その2人の兄貴にうまくいじられながらも精一杯頑張りを見せる馬場俊英のかわいいこと。とにかく歌ももちろんだけど、あちこちに散りばめられたコント仕立てのやりとりはもう絶品の域でオーディエンスで見ていたボクもガハハ、ガハハと笑いっぱなしでした。 佐藤竹善も今年初参加なのに彼らの呼吸・間を見事にアウンの呼吸で理解し絶品のヴォーカルと共に魅せてくれました。

KANちゃんの赤のアメフト着は一昨年大阪城ホールでのボクの還暦ライブの時作ったものでお色直し最後に着てくれて個人的にちょっと感激していました。また、静止画なのに何故か動画のように手を振る馬場くんのキュートさには楽屋でもズッキューンでありました。

で、今年のサプライズ・ゲストの鈴木雅之!マーチンの登場に会場全体が震えながらどよめきました。まあ、やっぱりさすが堂々のエンタティナーですね。ライブ後、彼だけ飛び出しだったので1枚の集合写真に混ぜてもらってパチリ。(ボク、どこにいるか判りますか?・・・って、判りまくりやんね。アハハ。)画面左がKIYOMI、そしてその横にはMEMEもいますよ。

で、最後上右の写真は塚ちゃん。彼はワビサビナイトも担当したりしている制作の人間だけど馬場くんのオーディナリーナイトでは制作しながら馬場くんとしゃべっていたりもするのでご存じの方も多いことでしょう。「オモロー」なことが大好きな男でこれからもいろいろ仕掛けてくることでしょうね。

ま、とにかく雨にもたたられず最高のエンターティンメントの1日でした。出演者、スタッフ、そして見に来てくれたみなさん、みんな、ほんまにありがとう!!

9月18日(水曜日)

甲斐よしひろと押尾コータローの2人が今朝のゲスト。長い間DJの仕事しているけど甲斐さんに会うのは今日が初めて。かなりドキドキ緊張でお迎え、仲介人として押尾っちに頑張ってもらう予定だったけど、アッと言う間にギター談義でうち解けて、まあ、あれやこれやギターしない人には「は?なに?何をしゃべってるん?」的展開で盛り上がった朝でした。

それもこれも甲斐さんが右利き用のギターをそのまま左に持ち替えて弾くというビックリ奏法なので深くなっちゃったっちゅことなんです、はい。でも楽しかった〜。

10月には大阪、11月には滋賀・兵庫で2人ライブあります。ぜひ!

9月26日(木曜日)

今週土曜日、3枚目のカバーアルバム「This Cover 3」をリリースするわたなべゆうくんがやって来ました。今回のアルバムには童謡など昔からの歌唱曲が全部で13曲入っています。

スタジオライブではアルバムの中に入っている「ふるさと」と「大きな古時計」をやってもらいました。柔らかく温かい音健在でぜひみなさんにも味わって頂きたいです。

ライブ会場でしかアルバム販売はしないとのこと。28日29日2日に渡って阪堺線「塚西」駅前の壽光寺でのライブがあるのでぜひぜひ。

9月30日(月曜日)

去年がデビュー30年という大ベテラン野宮真貴さんが来て下さいました。長い間この仕事をボクもやっているけど、なんと初対面でおいらちょっと緊張モード。

11月1日にはビルボードライブ大阪でライブがあるのでそれのお知らせで来て下さったんだけど、渋谷系音楽の話なども含めてあれやこれやしばしの大人トークタイムをたっぷり楽しませていただきました。

オシャレな大人の女性そのものの野宮さん、これからもいろんなファッショナブルな音を届けてくれるはずです。