● 2月のKabocha Room ●
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2月1日(火) 東京事変 LIVE
TOUR 2005 " DYNAMITE! " 亀井 俊彦
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大阪公演2日目(両日完売)となったプレミアライブ。MEET THE WORLD BEATの時点では東京事変の音源が無かったが今回はアルバム「教育」も聴きライブに望みました。バンドになっても椎名林檎のカリスマは輝き、1曲目から一気に会場のテンションは沸点に達したようでした。個人的な感動を言うと、ひとつは椎名林檎が歌うバラードは極上です。CDやPV(DVD)ではでは味わえない歌と世界(ステージ)が静まりかえった会場に響きました。巻き舌、ひずんだ高音のイメージとは一転した椎名林檎の歌心がしみました。ふたつめはエグイ演奏を魅せてくれた4人組。それぞれプロとして多忙な活動をされている方ばかりが集まると、まさしく他ではまねできない「東京事変サウンド」になってしまうのです。とても荒く、トリッキーでワイルド。でも完璧な演奏。70年代のプログレロックバンドを観ている感覚に陥りました。今回観れなかった方々の為にも再びこのメンバーで全国を回って欲しいものです。 |
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2月3日(木)THE
RASMUS(ラスマス) JAPAN TOUR 亀井 俊彦
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フィンランド出身4人組ロックバンド「ラスマス」。96年、16歳でデビューし最新アルバムは5枚目を数える中堅バンド。日本ではまだまだ知名度は低いが本国及び北欧諸国では絶大な人気を誇っている。デビュー当時は勢いあるスクールロックでしたが、今は180度転換して、重いサウンド、哀愁を帯びたメロディでラスマスを表現。20代半ばの若者達だが、ライブは終始落ち着いていて貫禄があった。途中メンバーがステージ中央にすわりアコーステックで数曲披露。これが20代の演奏か?と絶句。フィンランドといえばソナタアークティカ、チルドレンオブボトムなどメタル音楽が日本で評価が高いのだ。ラスマスも含め、フィンランド、北欧のメロディは日本人の好みに合っているみたい。ちなみに最新アルバム「DEAD
LETTERS」はなかなかの秀作です。お好きな方はどうぞ。 |
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2月3日(木)節分の日 誰がスリップノットやねん!
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巻き寿司食べて、いわしを食べて、味付きの豆を節約しながらまき、家にまいた豆は拾って食べ、最後に年の数だけたらふく食べた。買った豆についているおまけの「鬼の面」をつけてみた。子供用なので顔ははみでたが、ハードロックぽくて少々お気に入り。福は内!鬼は外! |
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2月4日(金)BENNIE
K QUATTRO LIVE TOUR 2005 「SYNCHRONICITY」 亀井 俊彦
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なんで売れに売れてるBENNIE Kがクワトロで?関係者(通称カニさん)が「ブレイク直前のブッキングだったんですよ。もっとたくさんのファンに観てほしかったです。」なるほどね。2組のオープニングアクトを終え登場。最新アルバムではいろんなHIPHOPアーティストと競演していますが、それがこの夜見事に再現したのです。シーモネーター、DIGGY-MOの登場で一気にヒートアップ。とてもおいしいサプライズでした。さらにヒモジャムでもよく聴く新鋭DEF
TECHも登場。彼らの歌声やグルーブがBENNIE Kと見事に交わりさわやかなHIPHOP SONGを聞かせてくれました。実はクワトロの後方で観ていた為、アーティストの衣装や動きがしっかり観れず残念!次は大きいホールでお願いします。 |
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2月5日(土)&6日(日) SONIC MANIA 05 南港・インテックス大阪 亀井 俊彦
2月3日のラスマスから毎日ライブ三昧。いよいよこの日がやって来た。2日間、風もあり気温も低かったにもかかわらず、会場ではT-シャツ姿のソニマニKIDSであふれかえっていました。よく見かけたT-シャツはグッドシャーロット、カサビアン、ソニマニ05オリジナル、そしてなぜかスリップノット。男女問わずT-シャツ姿に首からタオルで各自がファッションアピール。サマソニそしてソニマニ、季節は関係ないぜ!と言わんばかりのファッションを観ると都市型ロックフェスも浸透してきたなと思えました。出演アーティストもでGOOD
LOOKIN'CHAINやKOTTONMOUTH KINGSのHIPHOP、トランス系JUNO REACTOR、70年代プログレを彷彿させるTHE
MARS VOLTAなど多彩な音楽であふれたフェスとなりました。新進気鋭のアーティストから大御所ROCK BANDまで幅広く楽しめる都市型フェス。夏はどのようなラインナップで熱くさせてくれるのでしょうか。
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2月10日(木)DREAM
EVIL VS METALIUM 心斎橋クワトロ 亀井 俊彦
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3度目の来日DREAM EVILはギタリストがガス・Gからマークに変わったがますます迫力ある演奏を披露。そして初来日となったメタリウムはオペラ歌手にもなれそうなヴォーカルと激しく疾走する楽曲で観客を魅了した。双方共パワー、テクニック、ステージパフォーマンス、ファンサービス全て一級品。メタリウムはこの春新譜が出る予定。王道ジャーマンメタルで熱くなろうぜ!!
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2月17日(木) 森山直太朗 劇場公演 「森の人」 厚生年金会館芸術ホール 亀井 俊彦
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劇場公演?ライブコンサートではないと言う意味?なんで大ホールではなく芸術ホール????とにかく千秋楽公演に向かい会場に入るとステージいっぱいの「森」のセット。会場のBGMは森のざわめきや鳥のうたごえ。やはり主演森山直太朗の劇なのか?会場が暗転になり「森の人」がはじまった。終演10時20分。約3時間のライブが終了。そう、芝居とコンサートを見事に合わせたライブでした。芸術ホールのキャパも納得。役者と歌の両方を見事に魅せた直太朗の試みは新しい感覚のライブでした。本格芝居を楽しみながら森山直太朗の名曲が堪能できる。もちろん直太朗得意のお笑い場面や観客とのやりとりなどサービス精神も忘れていない。このようなライブは何年たっても記憶に残るライブになるでしょう。次はどんな構成でくるのかな。 |
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2月21日(月) SPITZ
JAMBOREE TOUR ”あまったれ2005”フェスティバルホール 亀井 俊彦
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スピッツのライブはすごく久しぶり。当時「ロビンソン」や「涙がキラリ」がヒットしてた頃に行ったから10年くらい前になるのかなぁ。スピッツの曲はCDで聴くと優しくHAPPYな感覚になるんです。草野氏の声、三輪氏のアルペジオそして田村氏、崎山氏の心地よいビートがさわやかで良いのですね。最新アルバム「スーベニア」からたくさん披露、もちろん名曲もあちらこちらに。印象的だったのは素晴らしいファン。多くのファンはメンバーに向かって「○○さ〜ん」とさんづけで呼び掛けるのです。最近のライブではほとんどさんづけの声援は聞かれなくなってるのでインパクト大でした。そしてリズムの乗り方も首、腰、両手などを軽〜く左右に動かす感じ。「おゆうぎ」の前に笑顔で入場行進してくる園児みたいでとても皆さんかわいかったです。今年で18年目の長寿バンド。もっともっとHAPPYにさせて下さい。
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2月26日(土)
SCISSOR SISTERS 心斎橋クラブクワトロ 亀井 俊彦
これぞ!サタデーナイトフィーバーライブでした。NY出身、しかしU.K.で絶大な人気バンド「シザーシスターズ」の大阪公演。FM802でもヒットシングル「TAKE
YOUR MAMA」がよくオンエアされていますが、アルバムはとってもファンキーなパーティーロック&ディスコソングに仕上がっています。ゆえに彼らのライブは1970〜80年に流行ったディスコビート、デビッドボウイやABC,ロキシーミュージックを彷彿させる派手でおしゃれなビジュアル、ステージライトはお決まりのフラッシュライト等々ビデオでしか見たことがないあの頃の「ディスコでフィーバー」の熱いステージを見せてくれました。何かと音楽以外の話題が多い5人組ですが、さすがN.Y.のクラブでならしたライブ経験により見せどころ、聴かせどころ、乗せどころを見事に散りばめ全ての観客を楽しませてくれたのはお見事です。今回の観客は若い方が多かったですが、30代後半から上のディスコやダンス系U.K.ポップスが好きだった方には次回「シザーシスターズ」来日公演は超オススメします。イエ〜ィ!!
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