ROCK THE SUMMER 802!追加公演に行ってきました。最新アルバム「青春ブルース」は斉藤和義の男臭さがたっぷりにじんでいるカッコイイ作品で若干のバンド経験者である僕にとって今回のライブはとても楽しみでした。今回はベース、ドラムスを加えたトリオ編成。この「トリオ編成」に僕は今でも憧れるのです。演奏しながら歌うって本当に難しいのですよ。ヒモジャムゲストの時「今回のメンバーではジャムって曲を作る」とか「遊びではないけれど遊び感覚でセッションする」のコメントに感動。そしてその言葉通り演奏と言うよりジャムっている3人の姿がステージで展開されました。もちろんツアー後半で息はすでにぴったりなのですがところどころにでるアドリブが元バンドマンにはたまらないのです。さて次のツアーでは何を魅せてくれるのでしょうか。
7月7日(七夕・水) BOYZ
2 MEN JAPAN TOUR' O4 亀井 俊彦
NATHAN,SHAWN,WANYAのコーラスワークが3日間厚生年金大ホールに響き渡りました。この日は大阪公演最終日、そしてBOYZ
2 MEN 初体験。素直な感想はもっとアカペラが聴きたかった!内容はダンスあり、MOTOWNメドレーあり、もちろんヒット曲たっぷりのお腹いっぱいメニューでした。また彼らを支えるバックバンドが強力。R&B、SOUL
BALLAD特有のチョットHなフレーズがた・ま・らん!!たぶん今回のセットリストの目玉は4月にリリースしたカバーアルバム「スローバックVOL.1」からのPICK
UPでしょう。名曲が彼らの手にかかると超名曲になるのです。もちろん原曲に近い構成なので一緒に口ずさむこともできました。そしていつの間にか勝手にフェイクを入れて自己満足。SOULでROCKした夏の一夜となりました。
7月12日(月)奥田民生 「TOUR
OT 10」 厚生年金大ホール 亀井 俊彦
ソロデビュー10周年でツアーを展開中、5月ZEPP OSAKAに続いての大阪公演初日。前回に観たのは96年までさかのぼって「MEET
THE WORLD BEAT」。驚いたのは会場の客層です。男女比率がみごとに50%-50%、男同士で熱く歌う席、女性同士で声援を送る席、カップルで楽しんでる席、しっかり数えてはいませんがここまで男女平等に入るARTISTは極めて少ないと思います。年齢層も幅広く、このような呼び方は失礼かもしれませんが「真の国民的ARTIST」であります。10年間を約2時間のライブで振り返るのですから演奏されない曲のほうが圧倒的に多いのです。でも奥田民生氏の言葉に感動しました。「この10年間、我が曲に駄曲なし!」そしてこの日一番大きな拍手が鳴り響きました。
7月17日(土)「Mr.Children
Tour 2004 シフクノオト」 大阪城ホール 亀井 俊彦
ファンの皆様は待ちに待った日ではなかったでしょうか。そしてFM802 SPECIAL WEEKSのHIRO T'S
FRIDAY MORNING JAMで先行予約権を獲得した幸運な皆様はたっぷり楽しんだことでしょう。アルバム「シフクノオト」をメインにヒット曲がずらりと並んだ約2時間30分はまさに「シフクノジカン」でありました。楽しめたと同時にヒット曲にこめられたさまざまなメッセージがより伝わったコンサートでした。桜井氏をはじめMR.CHILDRENが想うこと、考えること、見つめる事は決して彼らだけの視点ではなく、みんなも感じているんだなと大阪城ホールの一体感に感動したのでありました。
7月21日(水) 森山直太朗 スターツアー2004「地球はたぶん球体じゃない」 亀井 俊彦
7月20日、大阪厚生年金大ホールで行われた森山直太朗の通常のライブとは一風変わったステージを観ました。ファーストフルアルバム「新たなる香辛料を求めて」にちなんでステージは船の甲板。そこで乗組員(演奏メンバー)+ONEと繰り広げる壮大な旅が森山直太朗の曲と連動して進行していきます。ギター一本でメジャーデビューしたイメージもしっかり残しつつ彼の多彩な動きが楽しめました。ヒロ寺平と直太朗の電撃的出会いから現在に至るまでの過程をずっと横で見させてもらい、今回のステージで改めて、音楽との出会い、そして人との出会いは素晴らしい事であると感じた夜でした。「MEET
THE MUSIC ON THE RADIO」この言葉、大切にしていきます。直太朗君、TALKでうけてるより滑ってる君の顔がやはり大好きです。
ROCK THE SUMMER 802!!いよいよ夏フェスがはじまりました。第一弾は大阪ドームで行われたTHE
ROCK ODYSSEY 2004 初日。関西では屋内での大型ROCKフェスは初めてだと思いますが、今年の異常な暑さとは無縁で約10時間の進行フォーマット。もちろんBIG
ARTISTが次々に出てくるのですからドームはやはり熱いのです。すごかったのはオールスタンディングのグランド(アリーナ)。僕はスタンドで参戦したのですが、グランドを埋め尽くしたオーディエンスのうねりには感動しました。そのうねりがARTISTによってWAVEが微妙に違い本格異種ROCK格闘技が体感できました。で、大トリは矢沢永吉さん。熱いファンの方々とたぶん初めて観る若い人達がここでついに合体!やはり矢沢さんはじめROCKのパワーは偉大でした。
7月25日(日)MEET
THE WORLD BEAT 2004 &天神祭 亀井 俊彦
ほんと、体力不足を痛感しました。まだまだスタミナ充分と思ってた自分がなさけないです。会場で観たリスナーの皆さんは良い思い出になりましたか?そして当たらなかった皆さん!来年もぜひ応募して会場に行こうではありませんか!!帰宅して荷物を置き、近くの大川へ。最後の天神祭花火連発を観て本日終了。そしてまだまだROCK
THE SUMMERは続きます。