10月22(金)23(土)24(日) 80215SPECIAL MINAMI WHEEL 2004 亀井 俊彦
今年は金曜日9アーティスト、土曜日15アーティスト、日曜日12アーティスト、合計36アーティストを観まくりました。だいたい1時間に2アーティストを目標にして予定表を作りいざミナミへ。規制で観れないアーティストも多々ありましたが、これもMINAMI
WHEELのおもしろさ。時間配分と前後アーティストの確認と移動時間、頭と体をフルに使う3日間。まずは会場の雰囲気を写しました。最近は各ライブハウスのスタッフが個性的で会場に入る瞬間から楽しめます。
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堀江KNAVEは2回行きました。 |
規制中のBIG CAT |
機材チェンジのクワトロ風景 |
で、初めて観て印象に残ったアーティストはリバプール「キャバンクラブ」をはじめヨーロッパツアーの経験を持つ実力派5人組WORLD
DEFENSE LOVES。多彩なリズムと幻想的なメロディーがはまってしまいました。さらにはまったのはランディーローズVという憧れのギターを摩訶不思議に弾きこなすギタリストに釘付けでした。10月14日にメジャーデビューしたばかりの世理奈は声に惚れました。ちょっと懐かしい香りのソフトなメロディーはジ〜ンときますよ。で、スリムでダンディーでダーティーでブルージーな4人組ザ★キャバレー。9月にリリースしたアルバム「工場の月」が気に入りライブ来場へ。あと3分遅かったら規制で入れないところでした。マジ、ライブバンドです。CD以上のサウンドが会場を熱くさせていました。。
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関西出身世界発信5人組。 |
歌声、心にしみました。 |
スーパーワイルドロック!! |
別格として、先日ヒモジャムに来てくれたBABAMANIA、毎回ライブには足を運ぶTHC!!、11月20日にHOME COMING
LIVEに出演してくれる馬場俊英さんは素晴らしいライブでした。また規制のかかったJACKSON VIBEやフジファブリックは会場全体が熱かった。もう人気爆発状態。
で、最後に個人的に感動し、楽屋や物販所まで押し掛けてメンバーとPHOTOを撮って頂きました2アーティストです。
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初日に出演、GRAND COLOR STONE。長いインディーズを経て9月18日に「最高の瞬間」でメジャーデビュー。PIANOがメインのロックバンドで大阪ハッピーロックを奏でる4人はみんな目立ちたがり屋。楽曲もトークもたぶん自分が一番目立つとそれぞれ思ってるのだろう。実際素晴らしいパフォーマンスをみせてくれるので納得!ちょっとセンチな歌詞の中にもハッピー気分を与えてくれるのはお見事。一度観るとやみつきになる可能性大です。おっと、ここでハードロックファンに吉報!ドラムのダイサク君は風味堂のかっちゃんみたいにツーバスサウンドを炸裂してくれます。これから要注意のバンドです。
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3日目クワトロで入場規制(満員御礼)になったK-106。9月22日にNEW ALBUM「SING IT OUT!」をリリースし、ますますFUNKYでゴキゲンになっていく彼らのライブはとても楽しいのです。彼らの手にかかると業界人、音楽関係者も首がニワトリみたいにリズムを刻み、体が動いてしまう。でも一番楽しんでるのはステージ上のメンバーではないでしょうか。メンバーの笑顔とリズムがクワトロ最後方に感染していくのです。昨年に続き今年も元気なショット!おっと、中央でひとり後ろ姿は元PUMPKINのベーシスト森君です。やはり今年も顔出しの夢は叶いませんでした。でもK-106最高です!
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