Kabotha Room

● 12月のKabocha Room ●

12月1日(水)ACT AGAINST AIDS 2004 LIVE IN OSAKA  亀井 俊彦

12月1日、世界エイズデー。今年もアーティスト、会場に来られた皆さん、生放送のラジオで参加してくださったリスナーの方々そしてFM802DJ & スタッフと共にHIV/AIDSに関する知識の再確認をしました。毎年思うのは音楽の力のすごさです。そして音楽を楽しむ空間の中で正しい知識を学ぶことができる素晴らしいイベントです。「STOP AIDS ON CHRISTMAS DAY」今年は12月24日(金)のFRIDAY MORNING JAMです。この日のライブ音源、HIRO-Tとアーティストの楽屋トークをたっぷり聴いてもらいながら改めてHIV/AIDSの知識を紹介していきます。

12月6日(月) LOUDNESS LIVE 「ROCK SHOCKS 2004」 亀井 俊彦
幅広い年齢層がBIG CATに集まりました。20数年の活動軌跡を今のLOUDNESSがライブで表現すると・・・というライブでした。ただ懐かしい名曲のライブではなく、その数々の名曲を今の彼らのサウンドで聴かせてくれます。それにしても地元大阪のファンは熱い。セルフカバーからの名曲は二井原氏より観客の歌声の方がでかい!それに声援は昔ながらの呼び捨て「高崎!!」「二井原!!」、これがカッコええねんな。ライブ終了後メンバー皆さんが笑顔で寄ってきてくれました。「先日は楽しかったで!」「また、ラジオしよな!」「また応援してくれよ!」うれしい限りです。さて、ビンタンガーデンは聴いてくれたでしょうか。またこのような機会があればさらなるチャレンジでラウドなROCK番組をつくりますぜ!ROCK ON!!!
12月7日(火)陰陽座 全国ツアー2004年秋冬「我が屍を越えてゆけ」 BIG CAT  亀井 俊彦
ついに陰陽座のライブを観ることができました。大阪出身のヘビーメタルバンドですがPHOTOを見ると怪しい雰囲気。彼らの特徴は男女のツインボーカル、高速運指の伝統的ツインギター、古風な衣装に古語の歌詞、古い日本の文化を世界観にしたステージ。まず感じたのは決して色物ではなかったのです。2人の歌唱力、表現力、随所に見られる高度な演奏テクニック、そして観客と即座に一体感を作り上げるステージングは見事でした。80年代のヘビーメタルの要素である、「リフ」「ギターソロ」「ハイトーンボイス」「派手なドラムフィル」「ヘッドバンギング」など全て完璧にこなす陰陽座はまさしくライブバンドです。あ〜彼らとメタル談義がしたいなぁ。きっとジューダスプリーストなんか好きやろなぁ。
12月7日(火) NATURALLY 7 LIVE  AT  クワトロ  亀井 俊彦

8時からのレイトショウ。ステージに機材(楽器)はひとつもない。というか何もない。一人づつ登場。声を披露しハーモニーを奏でる。美しい。と、ここまでは観客も暖かい空気で見つめている。10分たっただろうか?この空気がどよめきと興奮に豹変するのです。楽器は彼ら7人のVOICEにあったのです。ドラム、パーカッションはまだ見慣れてるけど、管楽器にギター、バイオリンの音色が響くと唖然。曲を聴くと言うより誰が何の楽器をやってるの?と探す始末。彼らの曲やリズムから突然出てくるスティービーワンダー、マイケルジャクソン。シンディローパーの名曲。と思えば、1本のマイクでエクストリームの「MORE THAN WORDS」。まさしくALL TIME FAVORITESな夜でした。

12月8日(水)少路和伸 CHRISTMAS EXHIBITION  亀井 俊彦
12月5日から心斎橋アセンスで今年4回目となる少路和伸さんの個展が始まりました。エレベーターの扉が開くといきなり現れる新作。これがおもしろい設定になっています。幸せを運んでくれるサンタのおじさんからのメッセージが子供の頃よく父や母に言われた一言に似ていました。思わず子供の頃にトリップした数分間でしたよ。さらに新作がもう1枚。のどかで癒されるさわやかな作品です。作品を一通り見て、最後に少路さんのメッセージが壁に貼っていました。読み終わるともう一度作品を見てしまいます。先程みた時とは違う感覚で・・・。25日まで開催していますので一足早いクリスマスを感じてください。
12月15日(水)KEANE  初来阪公演 なんばHATCH   亀井 俊彦
FM802,7月度ヘビ−ロ−テ−ションアーティストになったUK3人組ギターレストリオの大阪初公演。年間数百本のライブで鍛えられたステージは見事。派手な演出や照明は一切無し。約70分で新曲を含む15曲を披露。アンコールは珍しくなし。KEANEの特徴は1曲に2つの美しいメロディがあること。1つは歌のメロディ、もう一つはピアノのメロディ。ライブではCDとは少し違う、それぞれのメロディが強調されよりドラマティックな曲となっていく。さらに暖かく優しい曲が多い中、演奏パフォーマンスは3人とも激しい。ロックっぽい力強さではなく、クラッシック演奏のピーク時みたいな迫力ある演奏でした。今よく聴くバンド・エイド20の「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」に参加していますよ。
12月16日(木)風味堂ワンマンライブ「ひとりごとでウソはいえない」 亀井 俊彦
またまたギターレストリオ、風味堂のSOLD OUTライブに行きました。HIRO-Tのサプライズ前説に続いて3人登場。アンコール終了まで会場を熱く、暖かくしてくれましたよ。メジャーになっても彼ら自身はなにも変わっていなかったように思いましたが、アンコールのトークで「いつもとチョット違うプレッシャーが・・」と渡君。なるほど、いろんな事意識してしまうよね。でもその後「最後まで楽しくできたのはみんなのおかげです。ありがとう!」たしかにライブも楽しかったし来ていたファンの熱い声援も楽しかった。「3人で高度な演奏をしながら歌う&楽しいライブ」これは今すぐ出来る技ではないのです。これからもハイクオリティなHAPPY SONGをよろしく!!
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