9月16日(金)Janne
Da Arc 2005 tour "JOKER" 追加公演 フェスティバルホール 亀井 俊彦
いやいや、もっと早くから観ておくべきでした。ジャパニーズメタル全盛期の音をしっかり受け継ぐ大阪枚方出身の5人組。メジャー7年目にして初のライブ観戦。失礼にあたるかもしれないが7年前といえばビジュアル系ハードロックが流行し、演奏よりも見た目が最優先されていた時期。彼らもその香りが無いわけでもないが、今はJanne
Da Arc としてのハードロックが確立されてるように思いました。多種多様のリズムワーク、壮大なバラード、メロディー豊かなハードポップ、どれを取ってもよく考えられた構成でまとまっている。今後もっともっと期待に応えるサウンドを創り出してくれるでしょう。終演後、楽屋であった5人の笑顔、決して忘れません。
2nd ALBUM 『感情のタマゴ』が最近の邦楽アルバムではお気に入り。軽快な曲もあればバラードもある、いわゆる「ALBUM」ですが、全編通してゆったり、まったり聴けます。しかしよく聴くと演奏テクニックはシャープで小気味よくこだわりが感じ取れます。なのでバナナホールへ直行。なるほど、田中君(G.VO)はギターを弾きこんでます。リズム隊もなかなかの技を見せてくれます。3ピース(サポートにKEY)とは思えない演奏にコーラスワークはアルバムよりもっと躍動感がありロックしてました。ただ、アルバムで良いと感じた「ゆったり・まったり感」が表現しきれてなかったように思います。もっとのんびりとしたステージが観たかったな。
9月26日(月)BEN
FOLDS JAPAN TOUR 2005 IMP HALL 追加公演 亀井 俊彦
BEN FOLDS FIVE初来日公演を思い出しながら会場へ。ギター無しでこんな激しいロックができるなんて!と興奮したあの日が忘れられません。ソロになってもライブの激しさは変わりません。ダイナミックなピアノ奏法、3ピースバンドではじけるロック、綺麗なバラードなのに汚い言葉の歌詞、悪ふざけを自慢するトーク(英語の通じる客に大うけ)、最後にはピアノに椅子をぶつけてライブ終了。こんなライブが絶賛されるのはBEN
の素晴らしい人間性そして素晴らしい音楽道があるからなのです。まさしく彼は音を楽しんでいます。そしてファンも彼の音楽とパフォーマンスを楽しんでいます。夢のコラボ「BEN
VS KAN」は楽しいライブだろうな。観てみたい!!